こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
今回が、森脇監督休養によせて、六回目になります。
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■気がかりだった、苦手の存在。
優勝がホークスに決まったその瞬間から、私はクライマックスへと照準を切り替えた。
というのも、相手のことが正直気がかりだったからだ。
対戦相手はファイターズ。
対戦成績だけでいうと、五分。後半戦だけで見たら、むしろ分がいいくらいの相手。
だが、ぬぐえない不安があった。
その不安というのが、苦手な相手投手の存在。
大谷・上沢の両投手を、非常にバファローズ打線はニガテとしていた。
クライマックス1stステージはホーム以外のアドバンテージはなく、二回先勝。
ニガテ投手が二人もいるのは非常にマズいことだったのだ。
■痛恨過ぎた、初戦の敗戦。
そして迎えた初戦…私の不安は的中。
大谷から押し出しの点しか奪えず、中継ぎ陣がつかまるというオマケつきで敗戦。
その上、金子で星を落とすという、痛恨極まりない敗戦になってしまった。
私は、何が何でも「ポストシーズン初勝利」だけは掴まないといけないと思っていた。
というのも、前回08年では一勝も出来ずにファイターズに煮え湯を飲まされた経験があるからだ。
その翌年のシーズンは、思い出すのもイヤなほど最悪なシーズンだった。
だからこそ、最低でも一勝はしないと、このチームは前に進まない。そんな思いを持っていたのだ。
■「12球団1、諦めの悪いチーム」。
第二戦も非常に苦しい内容だった。
小谷野にいきなり先制打を打たれ、苦手の上沢に完全に沈黙…
ホンマに、このまま終わるんか…?そんな思いも過ぎりはじめていた。
原拓の追撃のタイムリーはミランダにかき消され、
ヘルマンの同点タイムリーも、稲葉にかき消された。
…もはや、流れで言えば完全に万事休す。
しかし、今年のバファローズは森脇監督いわく、「12球団1、諦めの悪いチーム」だったのだ。
八回裏、T-岡田。
もはや、このとき何が起こったのかは説明不要だろう。
私はテレビの前だったが、大人になってからここまで野球で感動したのは初めてだった。
■バファローズ全体で、精一杯やった結果。
結局、前日の台風で流れが止まってしまったのか、
第三戦は打線が完全に沈黙してしまい、最後は平野が力尽きてしまった。
本音を言えば、ホークスともう一度やりたかったのは事実。
だけれども、バファローズ全体で精一杯やった結果だと、素直に受け止めることができた。
来年こそは、やってやるー。
そして、間違いなく、できるー。
そんな思いを胸に、2014年シーズンは幕を閉じたのだった。
続きます。
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