こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
今回が、森脇監督休養によせて、五回目になります。
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■かすむホークス。苦しくなるチーム状況。
三位のファイターズはもはや全く見えず、一位のホークスもかすむ…
こんな状況になったのは、かえすがえすも8月末の福岡での3連戦でスイープを喰らってしまったことが原因だった。
※ちなみに、この3連戦ではあの「バトラー」が3戦連続スタメンだった。
そして、迎えた9月。
明らかに「疲れ」というか、マークがきつくなったからというか、
今まではなかったような苦しい試合が多くなっていった。
■「立役者」たちの、チームを揺るがす不振。
まず、コレは9月からではないけれどもあの西が一切勝てなくなった。
内容が低下してきたこともあったが、8月3日を最後に、一切勝てなくなった。
特に9月の場合はランサポート(得点援護)が0。
コレでは苦しくなるのも必然だった。
極めつけは、かつての同僚・デホに特大の一発を喰らってノックアウトした試合。
あのときの西の涙は、なんとも言えない気持ちになった。
(このとき西をフォローした山崎・ペーニャ・岩崎・グッチの配慮には感動した。)
加えて、糸井の体調面が限界に近付いているのも目に見えてわかった。
両足の故障に加え、夏の西武ドームでは熱中症と、目に見えてパフォーマンスが低下してきた。
それと同時に、チームの状態も下降線をたどるようになっていた。
そして、点を取られながらも「追いつかせない」という意味でストッパーの役割を果たしていた平野が、
立て続けに打たれてしまい、その月だけで月間4敗を喫するという事態も起きた。
でも、今更他の人間に任せるわけにはいかない。
平野についてはファンの暴言も本当に多かったが、私は「そういうファン」は他の誰かが代役ストッパーをやって打たれても確実に文句を垂れるだろう、と思った。
感じていた危惧は確実に、現実のモノとなっていった。
■実は、8月末で一度「終わった」と思った私。
…と、ここまで書いてきたが、実は私…
8月末のホークス3タテで、優勝の可能性はかなりしぼんだと思っていた。
あの「勝ちなれた」ホークスが、9月に多少こけたぐらいでは、うちも苦しいのに追いつけないだろう…
そんな思いが正直な話、あった。
ところが、ホークスがうちをしのぐようなハイペースで負けはじめた。
あれだけ鉄壁を誇っていた五十嵐が、鶴岡と呼吸を合わせきれずに押し出しを連発した試合を始め、最下位のイーグルスに立て続けに星を落としまくり、気が付けば見えなかった扉が開くぐらいのところまで近づいていることに気づいた。
■開かれた10/2という扉と、コマ送りのような記憶。
そして、あの運命の日。
2014/10/2。ホークスとの直接対決を迎えた。
…実は、この試合のことはあまりにもハイになっていたせいか、ちょろちょろしか覚えていない。
原拓也が素晴らしい同点タイムリーを打ったこと。
チャンスを逃して「ヤバい…」と思ったその裏に比嘉がマッチにトドメを刺され「終わった」ことを自覚したこと。
伊藤光が「ノーヒットノーラン」のときとは違う涙を流していたこと。
これらが「コマ送り」のような記憶になっている。
■「人間・森脇浩司」への感謝。
が、ひとつだけ。コレだけはハッキリ覚えている場面がある。
森脇「監督」が、ファンのもとにあいさつに行こう、と、選手たちに促していった場面だ。
これだけ戦い抜いてもなお、ファンである我々を気遣うことができるのか、と。
このときに思ったものだ。
色々とムカムカする部分もあったけれど、私は「人間・森脇浩司」は好きだということ。
私はこの場面を見て涙こそしなかったけれど、このとき素直に「ありがとう!」と思えた。
何より、戦いはまだ終わっていないじゃないか。
私はすぐに「クライマックス」へと照準を切り替えていた。
続きます。
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いつも読まさせていただいています。一番好きで参考になるブログだと思います。中傷の多い独りよがりのあるブログが多いですが、これからもよろしく。私は馬原選手のファンですが彼のことも教えてください。
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コメントありがとうございます! 中傷をせず、冷静に書くことを大事にしておりますので、大変うれしいです! 馬原選手、現在あまり二軍でも投げてないようなので心配ですね…