【連載第一回】腹の立った、交代劇~オリックス・森脇監督休養によせて

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。

この度、バファローズ森脇浩司監督が休養ということになってしまいました。
率直な感想を申しますと、「仕方ない」という気持ち、「悔しい」という気持ち、半々…といったところです。

私自身、気持ちの整理がつき切っていない、というのが現状です。
そこで、この連載を書くことで少しでも気持ちの整理を行いたいと思います。
お付き合いいただけますと大変うれしいです。 

■2012年9月25日。

この日は私にとって忘れられない一日。
岡田彰布監督、シーズン終了を待たずしての休養ー。

岡田監督を敬愛してやまなかった私は、心から残念だった。
お話にならないぐらいに力のなかった球団を、Aクラスを狙える位置に持ってきてくれたのは、間違いなく岡田監督の力だと思ったから。

そして後任に就いたのが「森脇」だった。
敢えて敬称を付けなかったことでお分かりかと思うが、私はこの交代劇を歓迎していなかった。
彼の言う、「コミュニケーションを大事に」どうのこうのという時点で…

「ヤバい、コレは完全にヌルくなるんちゃうか…」そんなことが懸念されたのだ。

■腹が立った、ノーヒットノーラン。

私の心配は的中した。
森脇監督は岡田前監督が「明確な意思」を持って二軍に降格させていた伊藤光捕手などの選手を次々に一軍に昇格…
フレッシュな空気で伸び伸びとしたのか、その後バファローズは7勝2敗でシーズンを終えた。
最終戦、西勇輝投手がノーヒットノーランを達成。伊藤光捕手は号泣…。

この画を見て、私は「このチームはダメだ」と判断したのをハッキリ覚えている。
そりゃぁ、記録自体は素晴らしい。ヒカルも積もる想いもあったんだろう。

でも、ダントツ最下位でシーズンを終えたチームが優勝でもしたかのように喜んでいること自体がおかしいと私は感じざるを得なかった。
ホークスOBでバファローズでも活躍した吉田修司氏もこのように言っていた。

「最下位で伸び伸び、っていうのはプロの恥。」と。
やはり、優勝キャリアのある方は、誇りを持っているな、と思った。

■「森脇監督は話してくれるからやりやすい。」

私が「ヌルい」って表現したのは、森脇監督に対する印象について報道陣から質問を受けた際の、各主力選手の受け答えにそのソースがある。

皆、口を揃えて言っていた。
「森脇監督は話してくれるからやりやすい。」

…私は問いただしたかった。
本当に、あなた達は岡田監督の野球観を理解しようとしていたか?とね。
そして、首脳陣からハングリーに吸収しよう!っていう姿勢はなかったのか?と。
なぜ、「自分から」という主体的な姿勢がないのか。そのことがただただ残念極まりなかった。

■ストーブリーグの衝撃。

私は、おそらくこのままでは来シーズンもダメだろう。そう感じた。
しかし、そんな思いを覆しかねないインパクトのある出来事が年明けのバファローズに起こることとなる。
おそらく、全バファローズファンが驚いたであろう「あの出来事」である。

続きます。

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