【連載第二回】(2013年)正直、すぐにでも解任してほしいと思っていた~オリックス・森脇監督休養によせて

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースのHALです。
今回が、森脇監督・休養によせて第二回です。

現在、この連載を書くことで気持ちの整理を行っております。
お付き合いいただけますと大変うれしいです。

※一回目はこちらのリンクからご覧ください。

■全バファローズファンが衝撃を受けた、あの日のこと。

2013年の年明けのこと。
全バファローズファンに衝撃が走った。

私ももちろん、例外ではなかった。

「オリックス・大型トレードでファイターズ・糸井嘉男獲得」

…正直、マスコミお得意の飛ばし、だと思った。
エイプリルフールちゃうぞ、と。
ただ、時間が経つにつれてこれが「真実」だということが理解出来てきた。

バファローズからは木佐貫洋投手、大引啓次内野手、赤田将吾外野手。
ファイターズからは糸井嘉男外野手、八木智哉投手。

本当に、破格過ぎた。
もちろん痛みは伴っているが、バファローズが得したトレードであることは明らか。
このとき、私はもしかしたらもしかするんじゃないか、と感じた。
もっとも貧弱だったライトの補強だったからね。

■2013/4/5。私の観戦史上、最高のゲーム。

私は、そのシーズンの本拠地開幕戦を「ライオンズ側」で観戦した。
2013年4月5日。間違いなく、私の観戦史上最高の試合だった。

糸井の「モノが違う」ライナー性のツーベース、デホ・岡田の一発に加え、安達のプロ初ホームラン…
そして佐藤達也の覚醒の瞬間。
本当に文句のない内容で勝利した。

…だが、シーズンが進むと私の期待は淡くはかなく散ってしまうこととなる。

■GWの「海田事件。」

魔のゴールデンウィーク、1勝11敗ペースという恐ろしいペースで負けだしたのだ。
私が見る限り、勝負勘の欠如が主な原因。

特に印象的なエピソードとして挙げられるのは、2013年5月3日マリーンズ戦。
当時まだ先発をしていた海田の継投のときに事件は起こった。

交代先は、同じ左投手の松本幸大。
もう、私の頭には「?」以外浮かばなかった。

結果は最悪の根元、角中の連続タイムリー。
私は未だ忘れられない。海田のあの「殺意」にも似た目つきを…。
※具体的なエピソードはこちらの記事が詳しいです。

ちなみに、データ上は松本が根元を抑えていたらしいけど…いかんせん、彼には実績が足りなかった。
少なくとも、流れを断ち切るほどのパワーは確実になかったと言える。
(現に、彼は当年限りでの戦力外となった。12試合も投げて防御率11.25では…)

攻撃面でも、不要不急のスクイズを「助っ人」であるロッティーノにやらせるなどのトンデモ采配を繰り返し、みすみす流れを手放して負ける、などの非常にストレスを溜める試合を繰り返し、結局、上位争いには全く絡むことが出来なかった。

■正直、すぐにでも解任してほしいと思っていた。

結局この年は糸井と同時に田中賢介を失ったファイターズが大コケしてくれたおかげで、最下位こそ免れたものの、目だった故障者などがいなかったのにも関わらず、借金7の5位。
それなのに、「意識改革をしてくれた」だのと高評価を得る森脇が許せなかった。

私は基本的に「1年での監督解任」には否定派だが、彼に関しては本当に今すぐにでも解任してほしいと思ったほどだった。

ケガ人が居なくて借金7なのに、どう伸びしろを期待しろと言うんだ。

そんな思いが渦巻いていた。
来年は今度こそ期待するまい。
期待することと言えば、監督が成績不振で辞めること。
それぐらいに、超が付くほど嫌いな監督だった。

だからこそ、次のシーズンがよもやあんなモノになるなど、予想していなかったのだ。

続きます。

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