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オリックスのドラフト１位・山下舜平大投手（１８）＝福岡大大濠高＝が８日、宮崎キャンプで２度目のブルペン入り。捕手を立たせて３０球を投じた。

　初のブルペン入りだった３日は「５、６割くらい」の力の入れ具合で、立ち投げ２３球。この日もまだ捕手を座らせなかったが「前よりも力を入れて投げようと、その中でバランスが崩れないようにという意識で。８割くらいで、しっかり力を入れてマックスに近い感じで投げました。とても順調です」と少しずつ段階を上げてきている様子だ。

　この日も、福良ＧＭや中嶋監督ら首脳陣が見守る中でのパフォーマンス。“将来のエース候補”への期待度の高さが分かる。中嶋監督がブルペンで直接、指導する場面はなかったが、山下は「フィールディング（練習）の時とか、特に指導を直接。高校と全然やり方が違うので、そのやり方を細かく。状況判断だったりを教えてもらっています」と明かした。

　高卒ルーキーとあって球団は育成方針を慎重に見極めている段階で、ブルペン投球などはある程度制限をかけつつ、練習を進めている。捕手を座らせて投げる時期については未定で「もう少し、立ち投げが続くのかなと思います。トレーニングに関してはしっかりやっているけど、ブルペンで投げるのは高校より頻度も落ちたので、そこは逆に合わせながらやっています」と右腕は現在の取り組みへの姿勢を示した。

　それでも若さゆえ、いち早く実戦でアピールしたい気持ちもはやる。「もちろん、試合に勝つために練習しているので。まだ（現段階では）具体的に試合でどうこうというイメージまではしていないけど、常に試合を見据えてというか、投げることを見据えて練習しているので、そういう気持ちです」と山下。「その日」を待ちつつ、いまは一歩ずつ着実に力を蓄えていく。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
　 ⇒【オリックス】ドラ１山下舜平大「マックスに近い感じで」キャンプ２度目のブルペン

山下、今日初めて映像でしっかり確認できたんですが…デカいですねー。文字通り「大器」やなと。出力ほんまに大きそうですし、段階踏んで順調にいってほしいですね！

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