こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
春季キャンプ紅白戦
（2018/2/20 SOKKENスタジアム）
紅組4-4白組
■一先ず、左腕ローテ争いはアルバースが一歩リードか。
今日はまったく映像を観れていません（Twitterを流れてきた宗のホームランのみ）。ですので観に行っていた友人からのコメントと球団のレポートを読んで参考にして記事にしたいと思います。
今日の試合で大きなトピックは、松葉とアルバースの「左腕ローテ直接対決」ですが…一応、アルバースにとりあえずは軍配か、というところですかね。
松葉の内容がマズかった（2回で被安打5、四球アリの散々なデキ…）にもかかわらず「一応、アルバースに軍配」と表現したのは、どうもアルバースも「いいとまではまだ言えない」のかなと、内容を見ると感じたからです。どっちかと言うと打たせて取るタイプの宿命か、ランナーは結構出しがちですしね。
ただし、1回のピンチを連続三振で乗り切ったのが、ギアの入れ方を理解している、ということであれば、それは「勝てる投手」なのかもしれません。新助っ人だけにあまり数多く見せたくない、ってのもあるかとは思いますが、現状はオープン戦もしっかり登板してもらって、その中身やらも精査しながらローテ決め、って形が必要だと思います。少なくとも「コイツがローテやないとウソやで」みたいな印象は現状、ないです。
その一方で、良かったのは金田＆小林の昨年のロングリリーフコンビ。
どちらも2イニングをピシャっと抑えたとのことで、今年も期待がかかりますね。正直、この二人は最後までどういう起用になるか迷うことになるかなぁと思いますが、チームの苦境を救うような投球をしていってほしいですね。しかし、二人とも順調そうで良かったです。結構自信、掴んでいるのではないでしょうか。
■吉田一将、山本はもう少し「丁寧さ」がほしいのかも。
その一方で、ちょっと心配な点もチラホラ…。
さっき観た唯一の映像が「宗の本塁打」だったんですが、打たれた主は、またしても吉田一将…（こないだも被弾してましたよね…）。球がスピン効いてて被弾しやすいタイプの投手ではありますけど、今のままだとローテは黄色信号がついても不思議ではないかなと思います。コントロールも球威もちょっと足りないかなーという印象です。もっとも、去年も調整は遅め、ではありましたが…。
あと、期待の2年目山本も、もうちょっと丁寧さがあってもいいんかもなぁ、と思います。
もちろん細かい話ではあるんですが、先日の宗のツーベースしかり、今日の武田のタイムリーしかり、いざというときのボールのコントロールミスが結構響いているように思います。マレーロから三振を奪ったという148km/hのストレートとかはさすが！なんですがね…。
この二人は相当に熾烈なローテ争いのまっただ中だけに、より一層の奮起を期待したいと思います。
■宗、吉田雄人ら若手と、主力野手も好アピール。
ほんで、野手に話を移すと…やはり豪快な一発も放った宗がいいアピールをしていますね。
ほんと、粗さが消えてくれば総合力の高いスケール感のあるスター選手になる可能性ありますからね。今年はまず一軍定着を果たしたいところですね。
また、一発という意味では吉田雄人も放ちましたね。
以前はそういう長打に関しては全く期待できなかった雄人ですが…先日も大きなツーベースを逆方向に放ったりと、いい力をつけてきていると思います。福良監督からも名前が挙がりましたし、注目度は高まってきているんじゃないかと思いますね。
その他、主力ではロメロが右中間にタイムリーを放ち…
安達、武田がそれぞれ2点タイムリーと、さすがの活躍。
福良監督は野手のアピールを期待していたようなので、そういう意味では今日の試合内容は悪くはなかったんじゃないかと思います。
■いよいよ、キャンプも終盤。
いよいよ、キャンプも終盤に差し掛かってきましたね。ここからも、どんどん、楽しみになってくる要素が増えていけばいいなぁと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！
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