こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ
（2017/8/27 メットライフドーム）

勝利投手 黒木（6勝2敗2S）
セーブ投手 平野（2勝6敗23S）
敗戦投手 シュリッター（1勝3敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）松葉、金田、小林、ヘルメン、黒木、近藤、平野 – 伊藤、若月
（ライオンズ）本田、武隈、平井、牧田、野田、シュリッター、増田 – 岡田、炭谷

＜本塁打＞
（バファローズ）吉田正9号(6回表3ラン)、小谷野6号(8回表3ラン)
（ライオンズ）山川11号(1回裏ソロ)、山川12号(9回裏ソロ)

■凄い試合でしたね…

いやー、今日はすごい試合でした。余韻に浸るに十分な試合だったと思います。

ただ、まずは「良くなかったところ」から…9点取られて、気にならないところがないわけがないので…。

まずは松葉-伊藤バッテリーね…。正直、割合いで言うと松葉の方が悪かったのは間違いないと思います。変則調整に失敗した感じ。なんせ、コントロールが悪すぎました。しかも、ミスで助けられてからホームランを打たれたり、同点にしてもらってからまたダラダラ2点を献上し、トータル5失点ノックアウト。ちょっとこれではね…。取材拒否したくなる気持ちもわからんではないです。

ただ、伊藤にも気になる面がね…。昨日は完封だったから目立ちませんでしたけど、昨日今日と二日続けて「軽いプレー」でのパスボールが出てしまったのが残念でした。山岡は状態がよかったから堪えられましたけど、松葉のあの状態の悪さの中でそういうプレーが出てしまうとね…。で、単純に数字の面でも正直、松葉に関しては明らかに若月の方が内容面で優るよなぁ、と思います（伊藤は昨日今日と、打でも作戦の失敗が続いたのも痛かったです）。

ほんで、多少「ライオンズ打線に火がついていた」からという面があったとはいえ、今日の黒木はちょっと、どうかと…。

やっぱりね、コントロールがあまりにもおぼつかないというか、怖さが出てしまっている（死球の浅村ににらみを利かされて動揺かな…）感じ。外ちゃんと投げていれば源田の三振が示す通り、しっかり抑えられるんですから思い切っていけよ、と思います。山川の四球は山川が素晴らしかったですが、森へのストレートの四球（これが一番いけなかった）から金子侑司に2点打で逆転（ヒットはこの一本だけ）されているようでは…。現状、ヘルメンの方が遥かに信頼できるのは間違いないと思います。

■打線がハンパなくしびれました！

で、こんだけのことがあったらふつうは負けてますよね。それもボロボロに。ですが今日は打線がハンパなくしびれました！

3点先制されても小島・宮崎のタイムリーですぐに追いついたことも素晴らしかったですが、やはり6回の攻撃ですよね！

アンダーハンドの牧田に対して左を当てる積極采配でまず1点をもぎ取り（駿太、結果を出した宮崎への代打となった西野、そして右ですが大城の繋ぎも大きかった！）、このアメージングな吉田正尚の逆転弾！

まー、一発を防ぐような配球だったか、と言われたら疑問は残りましたけど、それでも凄い引っぱたき方でしたね…。しかし恐ろしいぐらいに期待に応える男やと思います。素晴らしい！

で、このあと逆転されて雰囲気が後ろに行った後でも、今日の反発力はすさまじかったですね。

8回、あのシュリッターから西野が雰囲気を変える一打を放ち、正尚が際どいところを粘り四球で繋ぎ、とっておきの代打・小谷野！

正直、これも「四球あと、必殺の代打」ってシチュエーションを理解していない配球とは思いましたけど（シュリッターは来日初被弾）、小谷野、カッコよすぎでしたね！気持ちよかったです。

最後は被弾を許しながらも、平野が150Sを達成して、っていう大団円エンド。

金字塔ですよね。やはり、平野は大した投手やなと思いました。今日は最後にツキも味方してくれて（ライナーゲッツーとは…）、記録を後押ししてくれたと思いますね。昨日の岡田の150号に続いて、いい節目を飾れましたね！おめでとうございます！

■カード頭の最悪な雰囲気を見事跳ね返した！

しかし、カード頭の最悪な雰囲気から奮起しての勝ち越し。大きいですね。

こういう前向きな気持ちで、頑張っていってほしいと思いますね！

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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