こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
試合の中日に当たりますので、今日はコラムをお送りしたいと思います。

今日のテーマは、もう一番の期待の星と言っていいでしょう。
吉田正尚外野手について、お話ししていきたいと思います。

■雰囲気を変えられる男。

吉田正尚には、その言葉がぴったり。
間違いなく、今一番、バファローズの選手で期待を抱かせる男。
ただ、彼についてコラムを書くのは、非常に迷ったんです。

理由は単純で、皆さまが認知していることをそのまま…
って形でしか書けそうにない感じだったからなんですよね。
それぐらいに、吉田正尚の魅力は分かりやすいものですよね。

↓こちらの動画で、魅力を堪能しまくれます。

で、魅力についてはある意味、わざわざ話すまでもないと思いますので…
今回は吉田正尚に対して「今後、期待したいこと」っていうテーマでお話ししてみようかと思います。

■とにかく、ケガだけはないように…

まず、一番はとにかくケガだけはしないで、ってことなんですよね。
ぶっちゃけ、吉田正尚の4月半ばの腰痛も首脳陣の運用がマズかった部分がかなり大きかったんですが…
（キャンプ中、キャンプ前のケガもあってロクに一軍でキャンプしていないのに、チーム状態の悪さで焦って起用した側面があった。）
それでも、やはり「ケガをしない頑丈な選手」ってイメージはまだ全くないのが現状ですよね。

正直、今年の残りのシーズンはケガなく完走してもらわないと（デッドボールなど不慮のケガは別）、どうしても軸になり切れないのかな？ってことはふと頭に浮かんでしまいますよね。
特に、吉田の場合は存在感が段違いだけに、打線から抜けたときにスポンと軸が抜けたような形になってしまうと思うんですよね。
（ちなみに、この課題は岡田も持っているものですよね。）

だからこそ、意地でもケガをしない身体を作ること。
特に、あの強烈なスイングに負けない身体を作ること。
これだけは絶対にやってほしいです。
ケガをよくする＝計算から外れる、って話になってしまいますしね。
吉田に関して、それでフイにしてしまうのはあまりにもあまりにももったいないと思うんです。

■ライトは捨てて、「レフト」を極めてほしい。

そんで、もう一つの期待は、守備、なんですよね。
正直、私の個人的な意見ではありますけど、吉田に関してはもう「レフトを極める」って方向性で、レフトに集中させてあげてほしいんですよね。

というのも、吉田の守備は、現状、お世辞にもうまいとは言えず、特に駿太以外がセンターを守っているときの左中間は「狙われても致し方ない」ってレベルだと思うんですよね。
ほんで、もう一つ吉田のウィークポイントとして「肩」がありますよね。
再昇格直後はライトも守っていましたけど、3塁へと向かう1塁ランナーをほとんど制することができていなかったんでね…
で、送球技術でカバーするにも限界がありますしね。

レフトもライトも守って中途半端になるぐらいなら、レフトならいけるで！って形を作って、上手いとまではいかなくても、とにかく守備で迷惑をかけない形を作ってあげる方が、使いやすい選手になれると思うんですよね。

■この２点は「打撃不振」を乗り越えるために大事になってくると思う。

で、私が特にこの２点を吉田に期待した一番の理由っていうのが…
必ず訪れるであろう「打撃不振」を乗り越えるために重要だと思うからなんです。

単純な話、打ってなくて、守備がヘタ、ケガがち、ということになったとしたら…？
こうなると、どうしても真っ先にスタメンから外すとか、そういう対象になってしまいますよね。
（岡田は守備がまぁまぁOKだから、不振になっても待ってもらえて成長できた部分も大きい。）
そんなことにならないためにも、打撃がダメでも守備で貢献できた！元気はあります！って状態は大事だと思うんです。

逆に言えば、守備さえよくて身体が元気なら、吉田を外す理由なんて皆無なんですよ。
左投手に対しても開かずに打てていますしね。
つまりは、レギュラーに相当近い位置にいるってことでもあるし、大選手への道はもう開かれているも同然なんです。

とにかく、残りシーズン、吉田正尚には「元気で」過ごしてほしいと思います。
そのことが、バファローズの未来への希望として繋がっていくと私は信じています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！

※その他のコラム記事は、こちらのページからご覧いただけます。
⇒管理人・バファローズコラムまとめページはこちら。

＜オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ＞
⇒月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。