こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 中日ドラゴンズ
（2016/6/9 京セラドーム大阪）

勝利投手 バルデス（2勝1敗0S）
敗戦投手 金子千尋（3勝5敗0S）

＜バッテリー＞
（ドラゴンズ）バルデス 、小川 、祖父江 – 杉山
（バファローズ）金子千尋 、白仁田 、小松 、海田 – 伊藤

＜本塁打＞
（ドラゴンズ）ビシエド 16号2ラン(1回) 、ナニータ 5号ソロ(4回) 、藤井 2号ソロ(8回)

■金子には、もっと「なりふり構わず」って姿勢がほしい。

今日に関しては、序盤でのバッテリーのぶち壊し、しかないでしょう。
伊藤の配球にも言いたいことはある（ナニータの被弾。外、まったく合ってなかったのにわざわざインサイド入れに行って被弾）けど、結局のところ、あの球を伊藤が「選びたくなった」背景に、金子の外のコントロールの不安定さ（加えて、ボールが全般的に高かった）があったと私は感じた。
シュートなのかその回転をしてしまっているストレートなのか、判別しづらいほどに、ボールが行ってなかったように見えた。
そういう累積で、一個インサイドはさんで、ってしないと抑えられない、ってなフィーリングを、金子の投球が伊藤に与えた可能性は高い。

で、あのナニータの一発以降、特に左バッターに外の変化球（主にチェンジアップ）を選んでは拾われ、あっという間に大量失点。
もちろん、配球面も褒められたもんではない。けど、金子はそもそも投球内容（ボールそのものの質）に前進が見られない。
同じ不調でも、例えば西みたいに、いろいろなキャッチャーと組んでなんとかしようというような「なりふり構わず」ってフィーリングを感じないとこが正直、私は気に入らない。
※金子は山崎と組んだ試合で、サインに「合わない」といった部分を露骨に態度に出してしまっていた。

いい加減、現状を受け入れなあかんのちゃいますか。
角でボールの出し入れなんて高度なこと、もう今の金子に要求できへんと思うし、金子自身も「自分の形」にこだわるのをやめてほしい。
勝てるピッチングを最優先してもらわないと困る。
現状のピッチングは「ローテ3枚目」で十分と言われても文句言えないと思います。
中5日乱発で調子が狂った側面はあるだろうけど、マウンド上で「カッカ来てる」のが表情に出てるところとかも、本当に本当に良くない。

■打線も、完全に意気消沈…

で、打線は打線で、意気消沈。
八回にとりあえず見せ場があったのがまだ救いだったけど…（糸井、ナイスでした。）

ただ、小谷野に代打ボギー、ねぇ…当たりは悪くなかったんだけど。
もしかしたら小谷野の身体の調子とかの関係もあるかもやけど…
繋いでほしい場面でのチョイスとしては小谷野の方が優るよなぁ…と私は思いました。
この回の二点どまりになってしまったことで、もう万事休す。

■白仁田はよう頑張ってくれたと思います。

そんな中、白仁田はよう頑張ってくれたと思います。
前回登板がしょっぱい出来だったんで、リベンジは果たせたかなと思います。
3回3/1と長尺のリリーフになりましたが、テンポよく繋いでくれたことが観ている側からは救いでした。
小松もいきなり被弾してその後四球出したりバタバタしたところはありましたけど、その後はなんとか無失点だったのはまぁよかったんじゃないのと思います。

なんせ、試合が完全に壊れてましたからね…
正直、あまり感情は動かなかったなぁ…

■しかし、波に乗れない…

しかし、結局このカードは負け越し。
波にホント乗れないなぁ…
明日は東明ですが、なんとかカード頭を取って、チームの連敗は避けてほしいところ。

明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

＜オリックスバファローズ・６月末までのニュース＞
⇒６月末までのニュースまとめはこちらをクリックしてください。

＜オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ＞
⇒月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。