元オリックス宮崎祐樹氏が介護福祉士の野球チームの監督就任 <バファローズ最新ニュース>

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介護福祉士の野球チームが誕生する。ともに介護、福祉を手がける3社が、軟式野球の社会人チームを結成。株式会社Nine、特定非営利活動(NPO)法人オレンジ、同ジャム&ハッピーの3社で、それぞれが障がい者生活支援センター運営など介護、福祉事業を手がける。社長同士が趣味の草野球を通じて親交を深めてきた3社が協力し、来年の春に大阪府軟式野球連盟に加盟を申請。天皇賜杯全日本軟式野球大会への出場を目指す。監督は、2019年に引退し、現在はアクサ生命に勤務する元オリックス宮崎祐樹氏(34)が務める。

Nineの久保田健治CEO(32)は「障がいを抱える方々を元気にしたいことが第一。介護や福祉は私たちが生きていく上で、必ず関わりができるもの。介護、福祉に携わりながら野球を続ける道があることを知っていただけたら」と、チーム設立の理由を語る。

今秋、高校、大学、短大、専門学校卒業生を対象にトライアウトを実施。合格者はNineを軸に3社に採用される。野球のかたわら、グループホーム福祉施設の支援スタッフとして働く。日常生活上の必要な援助を行い、給与を受け取りながら野球に打ち込む。オレンジの中本築代表取締役(42)は「物作りをして生活されている障がい者の方々が、自分を介護してくれている選手のユニホームやグッズを作って、応援もできます」と介護する側、受ける側が支え合う関係を語る。

選手たちは現役中に介護、福祉に関する各種の資格を取得し、引退後はNineなどが運営する各施設の施設長に就任することも可能。福祉以外でも、同社が経営する飲食店や不動産業など他業種に就くこともできる。監督に就任する宮崎氏は「久保田さんたちの熱意に打たれたことと、働きながら野球を続けたいと考える母校の後輩たちに選択肢を広げることもできると思い、お引き受けすることを決めました」と語った。選手達は介護で社会に貢献しながら、軟式野球でトップを目指す。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
  ⇒元オリックス宮崎祐樹氏が介護福祉士の野球チームの監督就任

これはぜひとも、うまくいってほしい試みだと思います。宮崎氏、充実のセカンドキャリアのお手本ですよねー。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「元オリックス宮崎祐樹氏が介護福祉士の野球チームの監督就任 <バファローズ最新ニュース>」への2件のフィードバック

  1. 宮崎祐樹さん、現役時代、舞洲でサインをお願いしたら気持ちよく応対してくださいました。プロの世界で実力を出し切れなかったことに対してはご本人も忸怩たる思いでしょうが、これからは指導者として野球の面白さ、一生懸命頑張ることの尊さ、楽しさを若い方々に伝えてください。

    1. 一オリックスファンさん
      コメントありがとうございます!

      ファンサービス、本当によかった選手だとよく話を聞きます。
      実力は出し切れなかった面もあると思いますが、それでも17年の「勢いをつける1番」としての活躍は大変印象に残っています。
      人柄も大変真面目でエンターテイナーとしての側面もありますし、指導者としても成果を上げてくれるんじゃないかと思います。

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