2021/6/13(日) オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ
(2021/6/13 3回戦 京セラドーム大阪)

勝利投手 ヒギンス (1勝1敗2S)
敗戦投手 栗林(0勝1敗11S)

<バッテリー>
(カープ)高橋昂、菊池保、島内、高橋樹、栗林 – 會澤
(バファローズ)増井、山田、富山、K-鈴木、ヒギンス – 伏見

<本塁打>
(カープ)菊池涼 6号ソロ(1回表・増井) 、 鈴木誠 8号ソロ(8回表・富山)
(バファローズ)杉本 13号2ラン(1回裏・高橋昂)

■勝ったことはいいとして…内容はこれではいけない。

※今日はハイライトのみです。

うーーーーーん…正直、勝ったことはもちろんいいとして、内容としてはこれではいけないですね。

まぁ、なんせ初回ですよね…。守備の懸念点として大きい、安達の二塁…立て続けにミスが出て増井の足を引っ張ってしまいましたね…。しかも今日はそれを引きずったのか、アプリで見る限りは全打席内容も良くない無安打。どうしても、「二塁での」ミスになると事前準備の不足が気になってしまいますね。

あとは最近、今までの今年の野球と違って、攻撃的とは違う策で流れを失うケースが散見されてきましたね。先日のリード場面での宗バント失敗&福田飛び出し併殺といい、今日で言うと、7回の駿太のスチール失敗の場面。別に、普通に打者が凡退する分には流れを失ったりしない場面だったと思うんですけど、あんなにラクラクアウトではちょっと…。

なんというか、負けててあーなったならまだしも、点取れてて勝ってるんやからあわてなくていいのに…と。点を取れないよりも、自軍の勢いを削いで相手が勢いづくリスクを負う方が危険じゃないかと。

■傾いた流れが一気に押し寄せてしまった…。

あとはその、上述の場面とも繋がりますが…リリーフ陣が燃えてしまいましたね…。

まず8回の富山の被弾は、立場としては逆ですがモイネロが正尚に被弾したときのことを思い出しました。やっぱり主軸が打つとチームの空気変わるなーと…富山は今月は5試合目で初失点と、先月と違い持ち直していたんですけどね…。

そして9回…Kをめぐる起用に関しては、この連勝期間中最大の失敗になってしまいましたね…。一貫性を欠いたドラゴンズ戦の起用から、ここまでつながってしまうとは…。今日の打たれ方だと、また一からやり直しになってしまいそう…。不安があそこまで出てしまっていては…。

あと、これは「今後」の話ですが…これからは平野はセーブつくとこ限定で行った方がいいのかも。3連投しないなら、なおのこといざというときに出せないと困るやろうなと…。ヒギンスはやっぱり、抑えは難しいんやろなと思いました。今日捕まったことでヒギンスがおかしくならなければいいんですが…。

■攻撃面は…正直、カープ側の状態の方が気になったかな…。

ほんで、今日は攻撃に関しては…これまた正直「なんでこうなる?」というか…。カープさん、相当状態悪いなと…。

そもそも3点もらっていきなりストレートの四球を出してバチコーンといてこまされて安打1で2点も返されたらそら試合おかしくなるわい、って話でね…。敵ながら「えー…」って思ってしまいました。

そういう流れの中の失点(3回の犠打野選は論外もいいとこ)がほとんどなので記事では割愛しますが、その中でも大きかったのはトライのタイムリーだと思います。これがなかったら負けてたかも?

というのも、ロメロの勝ち越し打が出た後も得点圏にランナー残ってた中で連続三振しましたし、もしここでトライが凡退して3者連続で切られてたら流れはその時点でカープに移り始めたと思います。

そして最後の場面ですが…ここも、正直カープ側の気になる点が大きかったです。

うちが代打カードを出す順番(モヤ先、ジョーンズ後)を間違えなかった、といえばそれまでですが、モヤを一球みてから申告敬遠は、栗林としてはイヤやったんじゃないかなーと…。それなら最初からって思いますよね…。なんというか、不要な気持ちの波が立つ采配は避けてあげてほしかったなと。いい投手ですから余計にね…。(ロメロ三振ガッツポーズの時点で、気持ちとしては限界ちかかったんでしょうね…)

末尾になりましたが、岡田はよくぞ決めてくれましたね!ベテランらしくなった印象が今年は特にあります。

■締まったスタートが切れるように…。

いろいろと話しましたが、それでも勝てているのはすごいと思います。ただ、正直このカープほど状態の悪いチームはパリーグにはいないんでね…。

イーグルス戦、しまった内容で始められるように、いい準備をしておいてほしいですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「2021/6/13(日) オリックスバファローズ VS 広島東洋カープ」への10件のフィードバック

  1. 制球乱して失点に絡むのが多すぎる。
    昨日の村西や今日のK-鈴木とかね。
    一貫性のない起用法が招いてるとはいえ最低限の制球力が無いと厳しい。
    ヒギンスの抑えも無理ですね。
    楽天戦からまたしっかりとやっていかないと。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      なんというか、準備の難しい起用法が、まだそこに対応する力のない選手のところに行ってる形なんですよね。
      村西は緊張感がまったく取れてこない(これももっと善処できるはず)し、Kに関しては、結局途中で代えたあの日「8回に」行かせたこともアカンかったんやろうなと。9回にいくのと大きなギャップがあって当然というか…。
      しかし、ここを9回だとなにか違うのかな、と烙印を押したはずのヒギンスで無理やり鎮火しようとしなきゃいけなくなったことも、ベンチワークとしての反省が必要だと思います。

      正直、パのチームはどこも今の広島ほどの状態のところはないですからね…。しっかりやっていかないといけないですね。

  2. まあ、いろいろありますが、T岡田のサヨナラヒットには、感動しました。
    エンタメとして、これ以上ない幕切れ。
    ありがとう、K鈴木、ロメロ三振と思ってしまいましたよ(笑)

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      なんせ、勝ったから…ということですね。引き締めていってほしいです。

  3. 課題は多かったし、状態の悪い広島だったから勝てたわけですが…引き分けで終わってたら引きずりそうな試合を勝ちで締めくくったのは大きいです。最終回はTはもちろん、先頭四球の福田、バント決めた宗、四球のモヤ、ジョーンズ、皆頑張った。監督も厳しいコメントだったし、反省してリーグ戦に戻ってもらえれば。

    安達のエラーは痛かったですね。初回1点で済んでたはずなので。終盤は紅林のエラーもあったし、リスク覚悟の起用とはいえ、準備不足含め二遊間守備はまだまだ。スタメンはともかく、リード時の終盤はショート安達、セカンド大城に守備固めでいいんじゃないですかね。

    リリーフは言われるように、平野はセーブ機会限定にした方がいいですね。起用の悪さはあるものの、結果こうなった以上、Kや村西はビハインドや点差の大きい場面からやり直さないと仕方ないですね。山田の起用もよく分かりませんが、現状の序列としてはヒギンス、澤田に次ぐ勝ちパターンで良いのではと思います。

    1. 奈良人さん
      コメントありがとうございます!

      さすがに今回は厳しいコメントになりましたね。もっとも、勝ち越され、まではギリギリしなかったのがこれまた、カープの状態の悪さか…。
      岡田はよく勝利にしてくれたと思います。おっしゃる通り、引き分けでもかなり空気が落ちるところでしたからね。

      安達はいわばダブルエラーなんでね…。紅林も守備に関しては…無理にショートじゃなくても、って声はまだ聞きますね。たしかに指標的にも厳しいものがあるんでね…。
      で、安達がショートを最近守っていないのがまたリスクになると思いますし、その固め案を使うのも手やと思いますね。

      平野はもう、一回長引くようなケガをした以上、離脱しないように最大限の配慮が必要だと思います。
      しかし、リリーフに関しては…また育成チャンスを棒に振ってしまった感じ。我慢していい段階じゃなくなってしまいましたね…。
      山田も、今日が中8日?とかでしたよね…。連投する・しないの基準がいまひとつ明瞭でないのも気になるところ(富山、連投するんや?とも思ったんでね…)。
      育成をしてほしい一方、そのチャンスをなかなか活かせていないのがもどかしい…。

    1. 野田さん
      コメントありがとうございます!

      正直、現状はショートにしか置けなくなった、とも。サードの宗が一気に存在感が高まったと同時に、紅林のサードの状況判断が拙すぎたのもあったかと。
      ただ、二塁打数が実はチーム1位、打点もチーム4位と、打撃では一定の存在感を示しているのも事実ではあるんですよね…。
      もっとも、ショートは守備が出来てなんぼ、ってのも当然ある中で守備指標はUZRを見ても高いとは言えず、失策は1位。この辺は「気にしていない」とまで言うのは違うような気もしますね。

  4. お互いの悪い所が出たような試合になりましたね。3回に大量点で一気に逆転したまでは良かったんですが、その後の456回の好機で全て0だったのが後々響きました。どこかで取れていればそのままスイーと最後まで行けたと思うんですが。坂倉が打った瞬間は終わったと思いましたが、ヒギンスがギリギリで止めてくれて助かった。まあなんにせよ勝ててなによりです。自分はリアルタイムで見れていたのでTのサヨナラ打(11年振り!)には思わず大声が出ましたよ。改めてTが打って勝つと最高やな!と思いました。
    しかしカープからすると折角追いついたのにサヨナラ負けの上に栗林(試合後の本人のコメントにも有った通り準備不足で制球が全然でしたが良い投手ですね。)の連続無失点記録が止まったりと踏んだり蹴ったりでしたね。しかもこれで終わりではなく9連戦中でまだ西武日ハムとの3連戦が残っているという地獄・・どうでもいいことで恐縮ですが自分の上司はカープファン(本人曰くチームは過渡期だから監督叩いてもしゃあないとの事)なので月曜の朝がちょいと気まずいですね(笑)

    1. 遊次郎さん
      コメントありがとうございます!

      そうなんですよね。実は点を取れる頻度という面ではちょっと難が出始めているというか…。点とってるのに「流れを失うプレー」が散見されてきたなーと。ここは作戦面の問題でもあるんでね…。
      しかしヒギンスはフラットな状態で送ってあげないとダメっぽいですね…。ギリギリ止めた、とも言えますが…。
      それにしても、Tは11年ぶりやったんですねー。なんというか、キャンプのときの平野に頼る気満々発言からだいぶ変わった印象があります。素晴らしい。

      カープはコロナのがありましたからね…。そこに関しては責められないんですよね…。ただ、マイナス1ゲーム差とはいえついに最下位に転落とは…。
      ただ、佐々岡監督は2年目にしては進歩が見られないような…。コンディションを考慮しているように見えていない起用も含め、もうちょいなんとかしないといけないと思います。

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