2021/5/9(日) 千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
(2021/5/9 9回戦 ZOZOマリンスタジアム)

勝利投手 小島 (1勝1敗0S)
セーブ投手 益田 (0勝3敗8S)
敗戦投手 増井 (1勝4敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)増井、山田、比嘉、K-鈴木、金田 – 伏見
(マリーンズ)小島、田中、ハーマン、唐川、益田 – 柿沼

<本塁打>
(バファローズ)杉本 7号2ラン(1回表・小島) 、 T-岡田 1号ソロ(7回表・ハーマン)
(マリーンズ)柿沼 1号ソロ(2回裏・増井)

■せっかくの電光石火の3点先制が…。

※今日はハイライト中心で、気になったところは後で見返しました。

いやーーー、これじゃダメ。いいところが消し飛んでるんですよね、悪いところが大きすぎるせいでね。

いいところってのは、もちろん電光石火の3点先制。

ここの先制タイムリーも込みで4安打の正尚に…

驚愕のインサイド捌き、杉本裕太郎初球打ち第7号!

いやぁ…よう切れませんでしたよコレ。詰まらせるかファールか、ってところでカウントを稼ごうとしたところやと思いますが、うまくバットを抜けたと思いますね。

正直、これなら昨日の勝ちを活かせるか?と思ったんですが…。相手の柿沼は、バッテリーワークを昨日注意された中でやっちまったのでダメージも大きかったと思いますし。

■増井がダメダメもダメダメ。ピンチでカウント稼ぎのようなバッテリーワークも安直…。

今日はもう、増井がダメダメもダメダメでしたね…。下手したら、調子は前回以下やったかも。きっちり映像見返しましたが厳しかったですね…。いいボールはほぼなかったですね…。大ベテランが修正の気配なく毎回失点なんて、擁護の余地なし…。

※なんでさちややないねん!とかも思いましたが、今日さちやは下で燃えてましたね…。うーーーん…。

で、これはトライというか…ここ最近のバッテリーワークに思うところですが…ピンチなのに初球に「カウントを欲しがるような直球」が多すぎると思います。

先日のライオンズ戦をはじめ、ことごとく痛い目に遭ってるんだから(暫定的ではありますが、失点数リーグ1位なんですよ?)、もう少しなんかないか?とは思ってしまいますね。しょっぱな荻野に打たれたリズムのままマーティンに入っていきなり返されたのが相手に火をつけてしまったし、結局7回に試合を決められたのもソレ。しかも井上は今日チャンスでは積極的にバット出してきてたわけで…。

■ジョーンズはともかく、ロメロにも吐き捨てるのは…。

ほんで、今日は継投や起用も、懸念部分がことごとく…。

まずはついに出ちゃった「一塁ロメロの凡エラー・3三振無安打」。増井が乗れていない中で貴重なアウトにできるゴロだけに痛かったですね…。

あとはジョーンズね。3三振無安打…。これはもう、ため息しか出ません。チーム戦略に好影響を与えない悪コンディションで、結果も出ていないのは論外としか…。

ただね、中嶋監督。ふつうの起用をしているわけじゃないのに「見ての通り」とか言っちゃダメ。

ジョーンズに吐き捨てたくなる気持ちは百歩譲ってまだ理解しますけど、「不慣れな一塁・コンディション急仕上げ」で頑張ってくれたロメロにも同じようなくくりと思われかねないコメントは、笑わせるなという感じ。

■継投も大失敗。負けてるところで山田や比嘉を空費してどうするのよ…。

あとは継投。2点ビハインドで負けてるのに4回や5回で切り札として起用しているはずの山田・比嘉のカードを消してどうするのよと…。

そこで流れは確かに止まった面もありましたけど、せっかく岡田の今季初弾でこっちに流れがきた7回に切れるカードが残っておらず「Kまたぎ続投」の結果がダメ押し。

※岡田弾は「らしさある」高めに抜けた速球をかぶせてガツン!でしたね!

もちろん、これではKが使えるカードにもならず(下手したら降格もある結果に)、いつまで経っても使えるカードは増えていかないですよね。おとといの阿部の失敗と同じで、ただただ、残念。

加えて、7回は代打の関係で出した守備要員が「センター小田ではなく、中川」だったのも「はい?」って感じ。井上のセンター前で1死なのに迷いなく2点目ランナー角中を回されたのもいただけなさすぎ。中川も結局最後の打者になっただけで終わってるし。

末尾になりますが…太田と佐野の起用もね…。あの「3ラン後代打」の太田は結局また2試合連続無安打。2打席しか立たせたくないなら潔くファーム送ってくださいよ。いやホンマ。

佐野だって、右が出てきただけで代打出したくなるなら左をもっと練習させてきたらエエやんか。というか、させなきゃいかんでしょう。枠を圧迫してしまっているのは選手はなんとなく感じてしまって委縮すると思いますよ。

■もっとチームとして「ガッチリ」していかないと…。

ちょっと、今日はあまりにも悪いところが固まっていたなと…。いろいろあるんやろう(特にジョーンズは)とは思いますが…。もう少しチームとして「ガッチリ」していかないと…。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「2021/5/9(日) 千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ」への10件のフィードバック

  1. 増井の球が全くダメ。捕手も配球のしようがないですよ。結局自身4連敗ではね…
    捕手陣のバッテリーワークは昨年から悪くなってる。コーチが変わってから疑問に思う配球が多くなっている。
    ジョーンズは見切ってもいいのでは。復調する兆しが一切ない。代打での起用なんて求めてない。
    福田や宜保、後藤とかと入れ替えた方がいい。
    結果が出る出ないともかくできることをやらないと。
    監督は本当にコメントが下手というか。投手の継投も下手ですし。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      増井、ちょっときつかったですね…。もちろん増井の球が悪かったのがもう8割ですが、マーティンへあの入り方ですぐ打たれたのは後悔したんちゃうかなと…。
      しっかし、バッテリーワークはちょっとこれでは…。もちろん配球の疑問が残るのは主観も大いにある話ですが、あの先発投手陣を擁していて得点数も最下位ではなくなったのに、失点数1位はさすがにおかしいとしか…。

      ジョーンズは…なんかややこしい契約あるんちゃうかと。いくらなんでもあの起用が妥当とは思っていないと思うので…。
      しっかし、ほんま経験買おうやと思います。そういう行動が見られないことが、二軍が負けまくっていたのと無関係とは思えず…。一手に掌握しすぎちゃうかと思います。

      それこそ、比較の問題になりますが…マリーンズはこの3連戦、ほぼ100点のはずなんですよ。やりたいようにやった結果ですし。
      うちは果たして、精一杯やってるって言えますかね?私は甚だ疑問。ロメロに対するコメントはもはや侮辱行為。

  2. 増井があの出来では仕方ないですね。
    まぁ負ける時はこんなものです。
    苦手なZOZOで3連敗せず良かったと思ってます。
    中嶋監督のコメントは、
    よくも悪くも言葉足らずですし、気にしても仕方ないと思ってます。外からではわかりませんから。
    個人的にここ数年で一番ストレスないです。
    いつもなら5月で終戦ですから。

    借金3ですよ。上出来上出来です。

    ただ、継投、回またぎがいつもうまくいかないのはいかがなものかなという感じです。
    由伸、宮城で落としてはいけない。
    福田はケガかもしれませんね。
    昨日、途中から不在だったようです。
    明後日から気分一新です。
    野球があれば、勝っても負けても大したことないと思うようにしています。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      増井、ちょっと厳し過ぎましたね…。せっかくの3点先制が…。
      もっとも、昨日はある程度の内容で取れていたので、そこはよかったんですが…。

      中嶋監督、比較的切り取られて「いない」デイリーさんのコメントであれは困ります。
      言葉ひとつで頑張れるものもあるんだから、そこを磨いていく姿勢は見せないと…。ロメロに無理してもらってるんだから…。
      ネガティブシミュレーションを怠っている自身の責も大いにあるはずなのに、言行一致に難がありすぎる…。
      私はちょっと、中嶋監督の野球観らしきものが自分の価値観と大きく乖離しているので、正直、監督を支持されている方には厳しい内容になっていると思いますが、いつも読んでくださってありがとうございます。

      継投は高山コーチに任せたらいいのに…(こういうとこが、変に全権握ってそうなのも気になる…)。正直、コーチがどう機能してるのかが全然見えてこないのも…。
      先発が落ちてきた、とか「言っちゃう」のもおいおい、って感じなんですが…。無理させてるんやで…。
      福田、今日はベンチ入りメンバーからも外れていましたね…。しかしこれでケガだったらもう、泣くに泣けない…。

      ひとまず、1試合1試合で、なんとか割り切っていけるような観方をしよう、とは心がけてみようかと思います。

  3. ベテランがいきなり3点の援護をもらっておきながら…増井にはがっかりです。いったん抹消でしょう。次週はさちや、もしくは東を見たいです。

    継投も下手ですね。山田、比嘉の無駄遣い。先発が崩れたビハインド要員こそ金田じゃないんですかね。しかしKはいい球があるのにランナーが出ると別人ですね。若手でもないし、そろそろ結果を見せてくれないと。

    ロメロの一塁はこれに懲りてやめてくれればいいんですが。普通にモヤかTでいいでしょ。2人とも上手いわけで。ジョーンズは代打専門で。スタメンでは集中力ないし、塁に出ても走れないので。太田はもう2軍で。外国人、ただでさえ守備固めが必要な人員が多い中で、完全に枠を圧迫しています。鍛え直して真のレギュラーを目指してほしい。

    1. 奈良人さん
      コメントありがとうございます!

      増井、やっちゃいましたね…。少なくとも、精神的にはラクにほってもらわないといけないのに、悪い意味で「ヘンに若い」投球で…。
      さちやも良くなかったんですよね…(粘れず4失点)。東に支配下の枠を割くかどうか、ですね…。しかし、あれも「一枚岩の判断とは思えなかった」さにょの支配下がね…。

      継投は本当にひどかったですね。金田の投げる位置はおっしゃる通りで、それで仮にダメだったらある意味諦めてよかったのに…。
      Kはランナーが出ると別人、ではリリーフは厳しいのでは…。やはり先発が適性なんやないかなと…。

      ロメロの一塁は打撃にも好影響してないですよね。そういう無理させている中であのコメントは…。
      もちろん、休ませてローテしたいのもわかるんですが、それをするための準備が出来てへんやろ、としか…。
      それこそ、ジョーンズが一塁で準備をしていないといけないんとちゃうんかいなって話で。しかし、気持ちが切れたのは球団としての責任も…。

      太田はもう、起用意図がしっかり使うという腹積もりにすらなっておらず、中途半端に「隙あらば」状態。ステップをきちんと踏んでいれば、もっと普通に打つはず。
      しかし二軍の起用関係が、一軍に悪い意味で影響を与えてしまっている形にも見えますね。太田を「下げられない」とかちゃうやろうな…と。

  4. はい、私は西村監督が無能だったので、まったく評価していませんし、中嶋監督は阪急最後の切り札ですし、杉本を起用し戦うチームにしたと全面的に支持しています。若手の強引な切り替えもやむなしと。
    ですから、中嶋監督の言葉は、昔からあんなものかなと思っています。
    管理人さんとはおそらくまったく考え方は違うと思いますが、日本で数少ない貴重なオリックスファンですから感謝しております。
    弱いチームを応援するのは大変です。私は50年間のファンですから。
    オリックスという企業は好きにはなれませんが。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      私はこの球団の「外様」にヘンに当たりが強い体質が価値観として合わない面も大きいです。
      21世紀の成績を見れば、どう見たってヨソの方(持っているノウハウ)が絶対強いのを認め切れず、少し結果が出ないと砂を引っかけるように追い出し、身内で固まってしまう体質はもう、なんともならんのやろなと半ばあきらめも。
      それこそ、いつまでも阪急・青波・近鉄がひとつになれず、あまつさえあの「まとまるための称号」だったはずの「s」を取ったところとかも、なにしとんねんって思ってます。

      もちろんね、強くなればそれは官軍。これは日ごろから言うていることですがね。
      ただ、今のままだと強くなるどころか選手層が薄くなってきているからこそ、思っていることは言います。
      それでもお読みいただいてること自体がむしろありがたいことですので、今後ともよろしくお願いいたします。

      私はまだまだ50年には遠いので悟り切れずにまだまだ行くと思います。
      しっかし、オリックス自体には球団を持つ優位性が消えてきており…。宮内オーナーも高齢。未来はどうなるか…と思いますね。

  5. 宮内オーナーはイチロー仰木監督時代に頂点を極め、その時点で球団を持つ意味は終わったと思っています。一時は、阪急時代の人脈が霧散し、福良、中嶋は日ハムに、佐藤義則は楽天ソフトバンクに藤井康夫はソフトバンクにと。
    チームは、石毛、コリンズ、大石、岡田、森脇、福良、西村と迷走。編成本部長も有能だった加藤部長がクビ。金子、西もなるほど出て行くのは仕方なしと。福良がGMになり、中嶋が監督になってようやく本家にかえったかなと思っています。
    今までの守り勝つというパリーグではおよそ通用しない野球から打ち勝つ野球に転換する姿勢はまさにこれからと。
    宮内オーナーが変われば身売りは現実的と思います。兎にも角にも、オリックスについてコメントできるのはありがたいです。
    世間的にはまったく相手にされませんから 笑

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      良くも悪くも、ブルーウェーブは頂点を取るのが「早すぎた」んやろうなと思います。
      イチローはともかくとして、基本的には「阪急遺産」が主で優勝したのは明らかなのに、あぐらをかいた交渉が原因でFAで星野さんが抜けたのが一番痛かったのかもなと。あれだけは「夢」とかとはなんの関係もない失敗でしたしね。そこからは光の速さで地獄のようなチーム状況に…。
      で、返す返すで申し訳ないんですが中嶋監督は「出ていき方」もあんまりいいものじゃなかった(FAでメジャー行きに失敗して最初は横浜でしたよね?)のもあり、まー帰ってこんやろうなと思っていたのもあります。
      一方で、福良GMはスカウトとしては…仕方なかったのかもしれませんが当時は際立った手腕を発揮できず、引き抜かれた先のファイターズで開花、でしたもんね。ヨシさんもあの「気の強さ」が災いしたのか、実績は見事でしたが衝突を繰り返す形に…。藤井さんも帰ってきてくれたものの、素地のあるホークスとは違い結果を出せず…。

      まぁ、石毛さんとレオンさんのことを思うとね…。それ以降は完全にマシなのは間違いないんでね…。
      (もっとも、レオンさんの場合も球団がきちんとバックアップしなかったんやろう、と。意思疎通が困難だったと聞いています…)。
      金子と西が出ていったのは…いまの本部長の責、なんですけどね…。この辺のぬるさは残ったままで、本当に一枚岩でいけるんか?ってのは疑問ではあります。
      ※現状も、ところどころ「あー、これはフロントと板挟みかも…」って思う状況が、生え抜き監督なのに結構あるなと…。

      打ち勝つのは大いに結構ですが、「0」からの必要はどこに?とも。いいところは継承して残していかないと、層は厚くならないし強くならないと思います。
      それこそ、ホークスは決して「打ち勝っている」だけではないぞ、と。山賊全盛期のライオンズも投手力はともかく「守れる」チームでした。
      ひとまず思うのは、「守れる選手を打てる選手に」「打てる選手をきちんと守れる選手に」出来てこそ、かなと。現在首位・イーグルスの辰己とかを見ていると思いますね。

      まぁ、本当に宮内オーナー以外は熱がね…(井上CEOは、過程を見ている感じがイマイチしなかった…)。
      世間的には数パーセントしかいないファン、ただ、強くあってほしいのは共通の願い、ではありますからね。
      こちらこそ、いつもコメントいただきありがとうございます。価値観に相違はあっても頭ごなし、ケンカ腰でないおかぴーさんのコメントは非常に助かります。

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