2021/5/5(水) 埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ
(2021/5/5 9回戦 メットライフドーム)

勝利投手 今井 (2勝2敗0S)
セーブ投手 平良 (1勝0敗1S)
敗戦投手 山本 (3勝3敗0S)

<バッテリー>
(バファローズ)山本、K-鈴木、金田 – 頓宮
(ライオンズ)今井、平良 – 森

<本塁打>
(ライオンズ)森 4号2ラン(7回裏・K-鈴木)

■内容としては絶対に避けたかった負け方…。

※今日は後半はリアルタイム観戦、他はハイライト、映像見直しで確認しました…。

やっちゃいましたね…。内容としては絶対に避けたかった負け方で5割復帰に失敗…。

率直に言いますが…今日の山本-頓宮バッテリーはちょっと…被安打自己ワーストはともかく、点の取られ方が看過できるものではなかったですね…。具体的には以下の点。

・初回、栗山相手に3球勝負紛いのインサイド攻めで失投、タイムリー(この前のフォーク暴投も効いた…)
・3回、1死3塁でおかわり君に初球インサイドの直球という安直な入りでタイムリー
・5回、一塁ロメロのスキを衝かれ源田セーフティー⇒源田盗塁時に頓宮がライト側に逸れる送球エラーランナー三塁単独の「歩かし」があってもいい場面なのに、入れてしまってまたタイムリー
・7回、解説の兄やんにも指摘されていた金子ヒットの組み立ての後悔を引きずったまま源田に向かって今日二塁打を浴びたストレートの大失投、痛打で追加点ノックアウト後、交代先のKに漫然とした配球で森に被弾で万事休す

こんなに悪かったところがあったらそら勝てません。山本は「純粋な投手能力」自体は一級品ですが、メンタリティは脆さもある投手。中5やらで無理してもらっているのに、きっちりバックアップして勝たせてやらないと…(中5でローテをずれたこともあり、エース級とばかり当たっているわけでもないのに3勝3敗は厳しい…)。加えて頓宮は2回の1死三塁での三振を含む3三振もきつかったです…。

■打線も気合の入った今井に沈黙…。

一方で打線も連敗ストップと意気込む、気合の入った今井に沈黙させられましたね…。

先述の2回の1死三塁の0、ピンポイントで取られた併殺の影響でつながり切らず自力での得点は杉本のタイムリーの1点のみに…。モヤのホークス戦から連なる10-0も効いちゃったかな…。

ただ、8回はライオンズがチーム事情もあってスタミナの限界を超えたであろう今井を上げてきて、崩れてくれただけに7回の余計な2ランでの失点が返す返す、本当にもったいなかった…。

※ライオンズの平良の跨ぎはしょうがない面も。せっかく山本を攻略したゆえに絶対に負けちゃいけない試合でしたし、昨日打球が直撃して降板したギャレットが休まないといけない状況ならなおさら。

あと、紅林を「安達二塁」にしてまで使うのはやめてほしいです…。悪い意味でプレッシャーになったと思いますし、結果はともかくコンディションも落ちてそうなんでね…。今日の二ゴロ三つって内容は心配です。

■もう一度、きちんとした野球を…。

それにしても今日の負けは非常に痛いです。あさってからは苦手なマリーンズ戦だけに、もう一度きちんとした野球をしてほしいところ…。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「2021/5/5(水) 埼玉西武ライオンズ VS オリックスバファローズ」への6件のフィードバック

  1. 山本の状態が良く無かっただけに余計に頓宮の配球の悪さががっつり出てしまった試合でしたね。
    森に対しての配球も論外。今年インサイド2回も本塁打されているのにも関わらずです。
    若月や伏見をもっと起用したらどうかねとつくづく思います。
    モヤが完全にブレーキになりましたね…
    ロメロの一塁も安達の二塁起用も意図が全く見えない。
    この5割復帰失敗はかなり響きそうですよね…
    この後ロッテ、日本ハム(開催できるか分からないが)、楽天戦と続いていくだけに勝たないといけない試合でしたね…

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      山本、そりゃ会心ではなかったし、失投は本人の責もデカいと思いますが…それでも頓宮の配球は厳しかったですね…どだい「仕方ない」とまで割り切れる形にはなっておらず…。
      これにプラスアルファで、揺さぶられてディフェンスが簡単に崩れているのもきついです(盗塁阻止率、今日放送見て初めて知ったんですが1割台前半だそうで…)。バッテリーワークがあまりにも投手の能力に依存しすぎに見えますね。点とらなアカンのはわかるけど、失点数が暫定ではありますが(ファイターズが試合を消化できていないため)リーグ1位に。打線はたしかに良くなったと思いますが、それを補えるほどの打線ではないわけで…。
      まぁ、若月も会心の結果を出せているかと言われたらそうではないところがありますが…伏見に関してはこの出場機会減は「?」。まぁ打率はあるとは思いますけど、山本ならきっちり抑える方が勝ちやすいのでは?と。
      なんというか、投手の調子「だけ」で決まっているように見えるバッテリーワークはもう少し…(もう4月の好調はどこへやら状態に…)。特に山本には無理してもらっているのだから、起用面に誠意を見せないと「ポスティング」とか言われまっせ…。

      モヤはマークしてきたんやと思います。かなり打たれていたはずなので…。
      まぁ、指名打者使って休ませたいからロメロの一塁も…ってのはあるんでしょうけど、なんせケガしてほしくないんでね。ま、正直一塁やらすくらいなら岡田でいいやろとは思いましたが…。
      安達の二塁起用は説明ありましたけど、説明になってなかったですね…苦笑。準備が足りているとはどだい思えず、こういう逆戻りはしないでほしいです…。

      ほんで、あさってからは不意の休養で休息十分の苦手・マリーンズ戦、コンディションが難しいかもしれませんがこちらも苦手・ファイターズ戦、さらに「勝ち切れていない」イーグルス戦…。
      こう続くのを考えると、状態の悪いライオンズにエースで完敗するのは避けたかったですね…。

  2. 何か淡々と負けたなあという感じでしたね。
    こういう5割復帰で山本という時になんとなく勝てないイメージです。
    初回から、ライオンズの気合いに飲まれていました。まぁ、安達のセカンドはやめてほしいし、無理にロメロファーストもいらない。
    苦手なGWを勝ち越したので良しとします。
    明日、休みで幸いでした。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      ただ勝てなかっただけならまだしも、山本を完全に近い形で攻略されて負けるのは…。
      攻撃力の最大化に気を取られ過ぎで、肝心のストロングポイントである先発陣を食いつぶしかけている現状はまた危機感を感じますね。

      勝ち越せたことはよかったんですが、ホークス戦までのある程度よかった内容は消えてきた印象。
      明日の休みで切り替えていきたいところですね。

  3. 山本での負けは痛いですね。1回の山本暴投、5回の頓宮悪送球がなければ2点は防げていたかも。頓宮は捕球や送球も1軍捕手のレベルに達していないと思います。頓宮の長打力は捨てがたいですが、4月とは違い、ロメロが復帰し、宗、中川、ラオウ、モヤなどまさたか以外にもそこそこなら打てる野手が出てきているので、捕手は守備重視でいくべき。他にいないならともかく、伏見、若月がいるんだから。

    西武打線は山本に対して、とにかく粘って球数を投げさせ、セーフティバントで揺さぶる等、必死さが伝わりました。対してオリ打線は相変わらず1死3塁で最低限もできず、漫然と打っているだけ。試合前に勝負ありだったのでは。

    HAL さんの言われるとおり、安達2塁もなしと思います。現状の紅林は、安達を2塁に押しのけてまで使う結果は出していません(安達休養日の遊撃は実力で掴んでると思いますが)。連続最下位のチームが優勝を狙いながら、実力度外視の育成を両立させるのはさすがに虫がよすぎるでしょう。太田や佐野の使い方も考え直す時期にきていると思います。

    1. 奈良人さん
      コメントありがとうございます!

      山本の試合としては、あってはならない内容の試合になりましたね。打てないのはともかく、雑なプレーを元手に手負いのライオンズに完全に攻略されるのは厳しい…。
      頓宮、捕球は言わずもがな送球に至っては…1割台前半という盗塁阻止率にも表れてしまっていて…(うちの投手陣がクイックがアカンなんてことないでしょう…)。
      打てるのはもちろん魅力ですが、正直打線全体で見ると「重たいだけ」の打線になりかかっている面もあり…。捕手はもうそろそろ、守備を重視しないと勝てる試合を落としすぎると思いますね。

      ほんで、打線もおっしゃる通りで、ライオンズは必死でしたし、狙いがきちんと伝わってきましたよね。頓宮の守備力は「ゆさぶり」ですぐ崩れるレベルなのもきつい…。
      一方でうちの打線は…正直、ただの「能力依存」。これだとまた早い段階でロクに点が入らなくなりそう…(杉本が抑え込まれるのが一番怖いですね)。

      で、攻撃だけを考えるなら安達2塁は選択肢としてはあるんでしょう。だけど、誰よりもコンディションに気を遣わないといけない、まして主軸の安達に「不調の種」になりかねないことをさせるのは賛成しかねますね。
      ほんで、紅林も正直、落ちてきているのを感じます(バットが舐めるような感じに見えました)。チームとして良くなる萌芽自体は感じるものの、もっと勝てているヨソもやっていないような育成のやり方をしつつ、ってのはちょっと、無理があるかなと…。それこそ、山本や正尚は「勝てない」と踏んだら愛想をつかして出ていきかねないわけで。

      太田もそうですが、佐野はちょっと、今の使い方だと駿太とかの方がいいような。
      現状の佐野は「足が使えなくなっただけ」。両打やりたいのは大いに結構だと思いますが、生き残れる道を大事に…。

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