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オリックスの宮内義彦オーナー（８４）が９日、宮崎キャンプで初実戦となった紅白戦を観戦した。昨季は２０試合の出場で打率１割２分、１本塁打、２打点と苦しんだＴ―岡田が、右翼席に豪快な１発。２０１０年の本塁打王の復活を期待する宮内オーナーは「名前を挙げるのは差し支えがあるからやめておくけど、期待のホームランを打った人がいましたね。これまでは、少しもろいところがあった気がしました。精神的なものというよりも、粘り強さみたいなものがあればいいなと。まあそれも、自分でも分かっていると思うので。正直、今年はやってくれるんだろうなと思っています」とあえて名前を伏せながらも、大きな期待感を示した。

　（中略）チームの“初戦”を見届け、その思いはさらに増した様子で「非常にはつらつとした感じがしました。今日のところはとっても面白くなりそうだなと、予感はしましたよ。十分だなと思いました。けさ、新外国人のバッティングも少し拝見したけど、できあがっているなと感じました。今年は面白くなると思うので、よろしくお願いします」と笑みが絶えなかった。６年ぶりのＡクラス、そして２４年ぶりのリーグ制覇へ確かな足跡を認めて、総帥はキャンプ地を後にした。

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⇒【オリックス】宮内オーナーにＶの予感！？紅白戦観戦で「今年は面白くなりそう」

楽しんでいただけたようで何よりやったと思います。しかし岡田の一発は、本当にいい期待感のあるものだったと思いますねー。

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