2018/2/11 オリックスバファローズ春季キャンプ紅白戦のレポート

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

春季キャンプ紅白戦
(2018/2/11 SOKKENスタジアム)

(特別ルールにつき勝敗表記なし)

<バッテリー>
(紅組)小林、松葉、金田、斎藤、戸田 – 飯田
(白組)吉田一、山本、澤田、大山、鈴木優 – 伏見

■宗、出色の2長打!

いよいよ始まりました。今年最初の試合のレポートになります。

正直、どうなんでしょうね。イマイチ判断しかねる部分が大きいというのが感想です。イイところと悪いところがハッキリしていたという印象です。それではまず目立っていた野手陣の話からしていきたいと思います。

私の中で一番目を引いたのは、宗でしたね。流し方向よりへの2長打は出色だったと思います。

もちろん、まだまだスイングが大きいのが気になるところではありますけど、大型遊撃手になる可能性は一番秘めていると思います。ほんま、大きく育ってほしいなぁと思いますね。

あと、杉本には一発が出ました!

斎藤のボールをバットの先とはいえ、捕えた打球でレフトスタンド一直線…。やはり、この人は力ありますよね。精度が高まってくれば一軍定着も十分にあると思いますし、今後の活躍に期待ですねー。

その他、伏見が打でマルチ&2打点…一方で飯田にもタイムリーが飛び出しました。

今年は、どちらかに最低でも第3捕手としては一軍に来てもらわないといけないと思います。やはり、一軍に来るには当然守備の面が大切になりますが…この点は極めて微妙というか…。

お互い刺したことはもちろん良かったんですが、特に飯田はフレーミングがまだまだ気になります。今日もかなり多くの球をボールにしてしまってましたからね…。際どいところ、ことごとく取ってもらえなかった原因として大きいと思います。現状は、キャリアでも優る伏見が一歩リードかな?と私は思いました。

あと、派手な話ではありませんが園部の「守備における動き」が良かったと思いました。

今年は去年の反省を踏まえて、やってきたんやなぁというのが動きで伝わったと思います。次の試合ではかっ飛ばしてくれることを期待しています。

ラスト、福田にもタイムリーが出て、四球も堅実に選んでいて良かったと思います。

果敢に盗塁も試みていましたし、実践力も高そうで楽しみな存在だと思いますね。

こうやって書いていくと、野手はこの時期にしてはいい要素が結構あったように思います。

■雑さが目立った守備は残念…

ただし、もちろん気になった点はなかったわけではなく…

まず目についたのは…小田がねぇ…。ちょっと、いくらなんでも調子が悪いなぁと思いました。特に5回の「めった打ちに近い」状態になっていた鈴木優からもひねられるようにアッサリ三振してましたしね…。今のままでは、正尚が帰ってきたら厳しいのかなぁと思ってしまいます。

あと、その小田よりももっと重大な問題は守備のミス。

吉田雄人の雑な中継プレー、あと鈴木昂平の致命的な本塁送球エラー…。試合後、風岡コーチが結構なカツを入れていたので、ここはしっかりと頑張ってほしいところです。二人とも、守備がいけないとまず出番がこないと思いますんでね。

■投手は、どっちかというと「良くない」方が目立った…

一方、投手の方は…正直、際立って「良かった!」って人はいなかったかな…と思いました。無失点で済んだメンバーは、おおむねこんなもんでしょうという感じというか。大山は非常に安定していたと思いましたがね。

むしろ、ダメな方がちょっと目立ってしまったかな、という印象です。

まずはサイド転向の斎藤ですが…うーーんという印象です。

もうちょっとキレがないとしんどいかなぁと思いましたね。杉本への被弾で弱気になった面もあったのか、制球も大きく乱れ気味だったのが残念でしたね。今年にかける思いは強いと思いますし、頑張ってほしいところ。

で、ウインターリーグで期待を集めた鈴木優なんですが…相変わらずの「構成力」不足というか…。

ひとつひとつはいいものある、ってのは確かにそうだと思います。だけど、まとめるに至らず直球を狙い打ちされている形になっていましたね。もう少し「巧さ」が出てくるといきなり行ける、化けるようになる可能性もあると思いますが…。

最後に、思いっきり大量失点してしまった戸田…

戸田の場合は、ボールというより守備、ですよね…。3球続いたピッチャー返しは、いずれも捕球可能なモノ。こういうところを逃しているとどうしても苦しくなりますよね。加えて、センターに普通に返されているのが「タイミングの取りやすさ」を感じさせるなぁと思いました。福良監督の期待は大きいようですが…。

■次の試合では、もっと前に進んだ姿が見たい。

しかし、やはり実戦を見ると楽しいですね。私もだんだん温まってきた感じ、出てきてます。

対外試合がとにかくないんで、仕上がり過ぎちゃうか、ぐらいの感じでもいいのかもしれませんがね。個人的には、次の試合ではもう少しハードな形が見えてくればいいなぁと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「2018/2/11 オリックスバファローズ春季キャンプ紅白戦のレポート」への6件のフィードバック

  1. 見ていていろいろありましたが、
    宗は良かったと思います。スイングが大きいのは気になりますが。
    伏見、飯田は打撃は結果出しましたが守備は相変わらず微妙ですね。
    守備は良くない所が目立った。
    本当に小田は良くない。タイミングも取れていない感じ。
    吉田雄人、鈴木昴平のミスは目立ちましたね。
    投手陣は齋藤、鈴木優、戸田はなんか残念だった。

    1. ユーキさん
      コメントありがとうございます!

      宗、あれがもう少し鋭くなれば…。
      伏見はよくなったと思いますが飯田は…。あのフレーミングが直らないと一軍はまず見えてこないですね…。

      守備、まだまだ雑ですね…。たくさん練習してほしいところです。
      あとそれに関係なく小田はほんまにヤバいぞ…。

      投手陣のその三名は、やはり難しい、ってなりますね…。

  2. 記事では上がっていませんが、心配なのは若月です。
    監督から「打てるフォームじゃない。」とキッパリ言われてから、ますます力無いフォームになった印象です。

    1. ゆうさん
      コメントありがとうございます!

      ありゃりゃ…それはまずいですね。打撃に関しては正直、どうなんでしょうか。
      岡田然り、藤井コーチの指導に戸惑いらしきものが感じられている節もあるようで、なんとかしてほしいところですが…。

  3. Twitterでの情報ですが、シート打撃で併殺打、ゴロが多いという印象を受けました。
    藤井コーチと監督の教えが違って迷っているのでしょうか。

    1. ゆうさん
      コメントありがとうございます!

      指導の善し悪しというより、今までとの違いですかね…。
      とりあえず、自分がどうなりたいのかをもう一度明確にしてほしいですよね。
      若月は足が速いわけでもなし、当てるだけやと生き残れない気がしますがねー。

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