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オリックスの３年目右腕・佐野皓大投手（２１）が、来季から内野手に転向することが１０日、分かった。１５０キロを超える直球を持ち味に、大分高から２０１４年ドラフト３位で入団したが、３年間で１軍登板はなし。それでもチームでもトップクラスの高い身体能力と、高校時代４番に座り１１本塁打を放った打撃センス生かすために、まずは遊撃として再スタートを切ることになった。

すでに野手としての練習を始めている佐野は「やりがいがありますね。ピッチャーとしてはうまくいっていなかったので、吹っ切れて野手でチャンスを生かせるようにしたいです」と決意を新たにした。野手用の新しい道具がまだ届いておらず、練習ではベテランの山崎勝や西、東明や武田らから譲ってもらった道具を使っている。内野を守るのは高校時代に１試合だけ一塁を守って以来だというが、弓岡育成統括コーチのマンツーマン指導のもと、猛練習に励んでいる。昨オフには大相撲・嘉風の尾車部屋に体験入門も経験した２１歳は「走ることには自信がある。糸井（阪神）さんみたいになりたい」と大きな目標を掲げている。

また霞ヶ浦高から投手として昨年のドラフト９位で入団した根本も、来季から外野手として選手登録されることになった。高校時代には投手兼外野手として通算２５本塁打。オリックス入団後は投手に専念していたが、身体能力の高さやセンスを買われ、今夏から野手に転向していた。現在宮崎で行われているフェニックス・リーグでも、外野手として出場しており、来季に向けて着々と経験を積んでいる。来季２２年ぶりの優勝を狙う福良オリックス、両野手はその“秘密兵器”になることができるか、注目だ。

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⇒【オリックス】３年目右腕・佐野、来季から内野手転向　ドラ９・根本は外野手へ

正直、投手のままなら整理対象になった可能性もある（2軍での成績も、とてもいいとは…）中で、チャンスをもらえたわけですから頑張ってほしいですね！

しかし、走ることに自信がある、ってのはいいですねー。それこそ、糸井だってそういう崖っぷちからの猛練習であれだけのスターになったわけですから。あと、内野に関して「まっさら」に近いのもいいんちゃいますかね。弓岡コーチにプロ仕様を叩きこんでほしいですね。

また、根本は今年の夏からそういう感じでやっていたみたいですが…こちらもガンガン打ちまくれる選手になってほしいですね。左腕を手放してまで挑戦させるわけですから、それ相応の覚悟をもった育成を期待したいと思います。

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