2017/7/30(日)【試合速報】オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
(2017/7/30 京セラドーム大阪)

勝利投手 久保(2勝0敗0S)
セーブ投手 福山(6勝0敗3S)
敗戦投手 黒木(5勝2敗2S)

<バッテリー>
(イーグルス)釜田 、菅原 、菊池 、金刃 、久保 、福山 - 嶋 、細川
(バファローズ)西 、近藤 、黒木 、ヘルメン - 伊藤

<本塁打>
(イーグルス)アマダー15号(7回表ソロ)
(バファローズ)マレーロ7号(4回裏2ラン)

■最後の最後で、プレッシャーに負けてしまった…。

うーーーーーーーーーん…。最後の最後で、プレッシャーに負けてしまった格好になりましたね。

今日は黒木がやられましたが…同じことは近藤にも言えると思うんですが、変化球、あてにできるものがひとつはないと今後はイカンかなと思いますね。

近藤は結果、直球がなんとかなっていたから乗り切れましたけどウィーラーに投げたフォークみたいな球は投げた瞬間「うわっ!!」ってボールでしたし、黒木は今日、その直球も当てにできなかったからどうすることも出来なくなってしまったわけで…。

いまは下で調整していますが、平野はやっぱり困ったらフォークが使えるのはデカいんですよね(で、サトタツが復活できていないのは酷使のせいだけでなく、直球をカバーできる変化球がないのも大きく響いている)。

もちろん、直球ありきで組み立てるのは当然なんですけど、それでも直球が思ったように行ってないときに「心のよりどころ」にできるボールがあるのとないのとでは、マウンドに上がったときの気分も全然違うと思いますし、今後の課題にしていってほしいと思いますね。勉強代として、黒木には割り切ってほしいです(もちろん、この姿を見た近藤にも、学びの機会にしておいてほしいです)。

■伊藤に「攻守に渡る粘り」が出てきたのは大きい。

そして、今日は先発としては久々の西-伊藤バッテリーでしたが…

ベンチが求めている内容に関しては「出せた」と思います。どうしても今までの伊藤は「完璧」を目指そうとし過ぎるきらいがあったんですが、むしろランナーが出てからの粘りを大切に、ってところが実現できていたと思いますし、この4試合半ぐらい、首脳陣は「そうそれ!」って思っているんじゃないかと思います。

ほんで、これはおそらくですが「言われて」伊藤がやってるんじゃなくて、自主性のもとに「気づいた」感じに見えますし、そこも良かったんじゃないかと思います。(伊藤に関しては、若月のように経験不足を補う段階ではないし、何を求められているかに「気づいてもらう」方針を取ったのは、対処としては妥当だったと思います)

正直、リードミスに関しては「していないわけではない」(今日のアマダーの一発はNG。終盤に差し掛かっていての3球勝負で持ってかれました、はね…。西も久しぶりゆえに多少、伊藤によっかかってしまったかな…)ですが、それでも「ガバッと取られて」取り返しのつかなくなる試合は出なくなってきましたし、信頼の回復はドンドン、進んできていると思います。

あとはなんせ、打席での粘りがね。今日は惜しくも凡退しましたけど、それでも多くの球数を投げさせることには成功してますし、いい働きをしていると思います。

■西は、いまは耐えどきかな…。

一方で、西サイドから見ると…思うように勝てていないのは、ツキのめぐりが悪いだけ、に見えますけどね。

アマダーの一発に関しては完全にもったいなかったですが、先制点になった嶋のタイムリーに関しては「しょうがなかった」ですしね(インサイドをえぐりに行ったものを右打ちされた)。必ずどこかで「噛み合う」ときは来ると思いますし、とりあえず今は耐え忍ぶときなんじゃないか、と思います。ボールは5月ごろのものとは明らかに違いますしね。

■小谷野の5-0が痛かった…。

しかし、敗戦の様子が目立つためバッテリーに目がいきがちではあるんですが…このチームの基本的な敗因はほとんどが打線。

今日は小谷野の5-0が痛かったですね…。3番、合ってないんですかね…。ランナーシチュエーションで回ってきた4回すべて凡退ってのは響きましたね…。一本でも出ていれば全然展開が違っただけにね…。ホントはナカジのサードを解禁するなりして、休ませてあげないといけないんでしょうけど、ナカジも手負いですしね…。

マレーロが少し久しぶりのホームランを含む3打点と、そこは良かったんですけどね…。

■8月に向けて、切り替えてほしい。

これで7月が終わり。正直、いい流れで終わりたかったですが…。

気にしてもしょうがないですし、8月から切り替えて、頑張ってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2017年・オリックスバファローズ7月のニュースまとめ>
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「2017/7/30(日)【試合速報】オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス」への16件のフィードバック

  1. アマダーの1発は西の失投ですね。伊藤は外すよう要求してましたし。
    もったいない!

    1. ウリさん
      コメントありがとうございます!

      そこだけがもったいなかったですねー。意図がきちんと伝わっていれば…。

  2. 1番吉田正の出塁率を考えると、2番3番は重要ですね。

    伊藤は成長した感がありますね。
    若月の事を本当に考えてるのなら、1ヶ月くらい2軍でフル出場させたらと思いますが・・・。これまでを踏まえて2軍でプレーするのって、いい経験になると思いますよ。

    黒木は落ち込むのではなくいい経験にして欲しいですね。

    1. りょうげつさん
      コメントありがとうございます!

      意外と、現状は正尚は1番のときの方がよさげに見えますね…。しかし、ちょっとずつ駒が足りない感がありますね…。

      伊藤、さちやを0でいけた試合で一気に調子が上がったように思いますね。
      若月…体調が悪いのかもしれないですね。やはりあの死球の影響はあったんでしょうね。
      あの試合以降なんですよね、今まで出来てた「試合を作る」ができなくなったのがね。ただ、二軍に送るのであれば「漫然と」ではなく、何をしてほしいのかは明確にしてあげないといけないかなと思います。

      黒木はなんだかんだ大丈夫やとは思いますが、引きずらないようにしてほしいですね。

    1. ゆうさん
      コメントありがとうございます!

      そこを感じ取れたのは収穫ですよね。少なくとも、5月~オールスターブレイク前の伊藤とは違いましたからね。
      信頼感は確実に上がってますから、頑張ってほしいです。

  3. 死球を受けた恐怖がまだあるとかですかね…
    なら山崎を上げたのも納得がいきますが…

    1. ゆうさん
      コメントありがとうございます!

      そりゃー、意識的にせよ無意識にせよ、残ってはいると思いますね。それが冴えにも影響している形ですかね…。
      もっとも、捕手3人体制はある意味当然、ではありますけどね。やっぱ、ケガはあり得ますしね…。

  4. 正直、やられた時はかんなりショックでしたね。
    でも、黒木君なら超僅差でも乗り切ってくれる・・・と思い込んでたんも、
    私ら外野の勝手な思い込みなんですよね。
    考えてみりゃ、彼もまだルーキーであり、一年生。
    こんな痺れる場面で、全てのものが自らの腕にかかってくる。
    それが、マレーロのヒロインも、西君の勝ち星もご破算にしてしもたんやから、
    自身のショックも図りきれんかった事でしょう。
    しかしお家の台所事情で、急にクローザーにまわされたかっこうで、
    しかも、このカードは3連投。
    いくら強心臓の彼とは言え、そりゃあ、プレッシャーはかなりのもんやったと想像します。
    やられてしまったから結果論で言うてしまうけど、
    そんな重責を、言わば短絡的に思えてしまうくらいに、黒木に任せてしまった首脳陣もどうか・・・と思えてしまう。
    ゆくゆく佳寿に代わるクローザーに育てる、って言うんなら別やけど・・・。
    でもでも、彼自身は凄いええ経験したと思う!
    どんな厳しい局面で抑えきった事なんかより、今日のこの大失敗の方が、今後彼の成長の大きな大きな糧になっていってくれる、と信じてる。
    だから、負け惜しみみたいでへんな言い方になるけど、
    逆に、今日のはやられて良かったんでは・・・と思いたいですね。
    この先も期待してんで、優太!!

    1. モリケンさん
      コメントありがとうございます!

      このショックは、知ってていいものやと思いますね。首脳陣が平野の意見を聞いた、その結果お鉢が回ってくる格好になりましたが、やっぱり知ってるのと知らんのとでは投球の「深み」が変わってくると思いますしね。実際、黒木自身は「守護神もやってみたい」らしいですしね。

      みんなが期待していますから、大変やとは思いますけど、それでも黒木は乗り越えてやってくれると思います。

  5. 1点差での黒木への継投だったので、守備固めはちょっと嫌な予感がしました。裏には吉田正やロメロに打席がまわるので残しといても良かったのでは、と思ってました。ベンチは先々の事など色々考えた上での判断だと思いますけど、負けた時は「だから〜」と心の中で呟きました。

    1. 青波の勇者さん
      コメントありがとうございます!

      守備固めと言うか…おそらく、コンディションギリギリだから「休ませたい」が先のような気がしますね…。
      なかなか、難しいところです…。

  6. 現地観戦でした。ただ、タイムリミットがあったので九回表の茂木選手の打席までしかおりませんでしたが、残念でした。
    打線は七回八回、特に八回に回跨ぎの久保投手を攻略しきれなかったのが痛かったですね。
    黒木くんの経験値の積み上げになって、以降の試合に活かせれば良いかなと。
    一番印象的だったのは、二回裏の光の打席での粘りを西くんとのキャッチボールを中断してまで見いっていた健矢でした。何かを感じ取ってくれたかな?

    HALさんに聞いてみたいことが二つ。
    六回の銀次選手のゲッツーの時、ウィラー選手が審判から注意を受けていたようですが、あれ何だったのですかね?コリジョンに抵触?
    九回の守備固めの件、特に裏に打順が回るマサを変えていたことで監督の失策が攻められているようですが、どうでしょうかね?

    1. 磁石団長さん
      コメントありがとうございます!
      そして現地お疲れさまでした…

      やはり8回ですよねー。楽天は苦しい戦いぶりだけにね…。
      黒木、こういうのがセットアッパーでも活きるはず。頑張ってほしいですね。

      おおお、そういう場面があったんですねー。ちょこちょこTVでも若月は映ってましたが、気合い入ってるように思いました。

      すんません、実は6回は映像が見れてませんでして…汗
      ほんで、9回の守備固めは仕方ないのでは?正尚はまだコンディション不良もあるでしょうしね。

  7. そうでしたか、すみませんでした。
    あの場面勿論生で見てたのですが3-6-3だったので『ナカジ、しっかり守ってくれ!』と一塁ばかりに注目してたもので。ウィラー選手、第一打席の三振の判定も不服そうにしてたので、審判に目をつけられたのかなと。
    守備固めの件は私も然程不思議には感じませんでした。『福良憎けりゃ袈裟まで憎い』って感じなのですかね。気持ちは分からんでもないですが。

    1. 磁石団長さん
      コメントありがとうございます!

      あー、第一打席のヤツは審判が悪いです(笑)。完全にボールだったと言っていいと思います。

      なんというか、コンディションの悪い(けど試合には出れる)みたいな選手が多すぎるんだから、そこは加味してあげないとと思いますけどね。代えが利くなら出したくない、ぐらいなのかもしれないですしね…。

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