おはようございます。本日もオリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
<オープン戦 オリックス6―4ヤクルト (3月5日 京セラD)>
「1番・センター」を狙うオリックスの駿太が、執念の一打を見せた。2点リードされた4回の2死満塁で、バーネットの149キロ直球を中前に運ぶ2点適時打。「ヒットが出たのはうれしいです」と、22歳の誕生日に結果を出したことで、念願の開幕スタメンにまた一歩前進した。
ただ、打撃内容に関して正反対の感情がある。「振れるポイントで打てていない。最近悩んでいます。ヒットが出ないで、いい当たりで終わってくれた方がよかった」。肩をすぼめながら告白する姿はまるで敗者…。結果が出ても「きっかけにならないですね」と表情は冴えなかった。
高い壁に挑んでいるからこその悩みだ。「今年のメンバーで1番を打てれば、自分の野球人生ですごくプラスになる」。そう期待してスタートした今季だが、1番のライバルには糸井、ヘルマンがおり、中堅手は坂口も狙っている。周りは全てタイトルホルダー。オフから一日700球以上のティー打撃をこなしてきたが、練習量だけでは不安で仕方ない。
昨年は、自己最多の127試合に出場し、打率・280と結果を出した。だが、同い年で仲の良いヤクルト・山田が193安打を放つ大ブレーク。この日はともに1番で打席に立ったが、「山田は甘い球は絶対に見逃さずにスイングできる。1球目のストライクは大事なんです」と、定位置奪取に友人からも学ぶところが多いようだ。
試合後、ファンから渡された誕生日プレゼントもベンチに置いたまま、打撃練習を開始。打撃投手を務めた森脇監督の球を打ち続けた。指揮官は「今朝も早くから来て、室内で打って、手間暇のかかった1本だったね」と奮闘を喜んだが、駿太にはまだまだいばらの道が続きそうだ。
(ソースはスポニチアネックス)
チャンスでの一本、っていうのが大きいよ。
しかも、調子が良くない中で、やからね。
一年間闘う上では、調子のよくないときにどうするか、が超大切やと思うので、
いいきっかけにしていってほしいと思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!