こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

 福岡ソフトバンクホークス VS オリックスバファローズ
（2016/7/18 ヤフオクドーム）

勝利投手 金子千尋（4勝6敗0S）
敗戦投手 東浜（6勝3敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）金子千尋 、塚原 、海田 、吉田一 、平野 – 伊藤
（ホークス）東浜 、飯田 、森 、五十嵐 – 細川 、鶴岡

＜本塁打＞
（バファローズ）T-岡田 15号満塁(3回)

■結果が明確に数字で出たことが、金子以上に伊藤にとって大きいと思う。

今日の一番のヤマは、実は初回の金子が迎えたピンチだったかなと思います。
今宮に打たれ、柳田に四球を許して内川を迎えるっていう、ちょうど前回と同じような展開になったんですよね。
で、前回の対決ではストライクを取りに行ってガツンとやられてしまったんですよね。
だからこそ、特に伊藤にとって現状の信頼度を考えると、ここで打たれるわけには、行かなかったと思うんですよね。
※金子に関しては、首脳陣を見る限りは、まだ信頼の残高が残っているように見える。

で、初球のスライダーが外に外れたんで、次選ぶ球で緩急つけずに「安直な安全策的」に外で取りに行くのは怖いな…できればコースも変えてほしい…って思っていたんですけど、伊藤はマウンドに行ったのち、外角カーブを選んだんですよね。

結果は、危なかったけれどもレフトフライ。

レフトフライで済んだのは、球種が変わって緩急がついていたから。
危なかったのは、コースが一緒だったから。
この紙一重に勝てたことは、伊藤にとってはよかったのかなと思います。
正直、伊藤も結果以外はいらない、って感じの気持ちでリードしていたんじゃないかと思いますしね。

最終的には、金子が次は確実に違う曜日になる（変則ローテ）＆故障上がりだからということで早めに変わったとはいえ無失点。
（追記：腰の張りが出た、とのことでした。満身創痍過ぎて心配…）
リリーフ勢も、全員が無失点。完封で9回を終えられた。
金子が勝てたことも大きいけれど、それ以上に伊藤にとって今日の結果は大きいんじゃないかと思います。
次も、試合を壊さない展開を期待しています。

■岡田の満塁弾＆中押しが素晴しかった！

で、打線はもう、岡田ですよね。
糸井がファインプレーに阻まれてチャンスがついえそうなタイミングだったので、最高のタイミングでの満塁弾だったと思います。
その後も5回に中押しとなるタイムリーを苦手な左投手から放ったのも大きいです。
とにかく、岡田に関しては忍の一字で耐え忍んで4番で起用する、これを続けてほしいと思います。

ただ、外国人二人はちょっと…
起用法的に集中しにくいのはわからんでもないけど、立場的には当然厳しい立場なんでね。
四球を選んだボギーはまだしも、外野にすら一球も飛ばせていないモレルは…

あと、センターが駿太のときは、やっぱり失点が少ない気がしますよ。
点がたいして取れないのだから、ここは固定でイイと思います。
駿太は今日もツーベースを打って打でも貢献してますしね。

■継投の順番は「？」が残った。

ただ、気になったのは継投の順番。
塚原が6回担当なのはなんでなのかがよく分からないんですよね。
（しいて言えば…打順が上位だから？）
数字上も、今日投げたメンバーの中で一番いいですし、正直その後を投げるのはキツイと思うんですけどね。
もしかしたらコンディション的に不安定…などの要因があるのかもしれないですけど、それでも役割を決めた方が彼の場合は実力を発揮するんじゃないか？と思います。

ただ、その継投のケガの功名か…次を投げた海田は信頼感を掴む結果になったかなと思います。
塚原のあとで行って無失点、ということは、ボールにそれ相応の説得性があった、ということでもあると思いますしね。
ホント、溜めの効いたフォームになってから数字挙がるようになったなぁ…としみじみ思います。

そんで、当然ではありますが、今日勝ちパターンのリリーフ全員をつぎ込んだのはいい判断だと思います。
スタートするぞ！っていうギアが入ると思いますしね。

■とにかく勝ち越して、パリーグを面白くしてほしい。

勝利でスタート、ということで、チームとしても、気持ちがだいぶマシにはなると思います。
ホークス戦勝ち越して、とにかくパリーグを面白く！
それを実現していってほしいと思いますね。

明日のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

＜オリックスバファローズ・７月末までのニュース＞
⇒７月末までのニュースまとめはこちらをクリックしてください。

＜オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ＞
⇒月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。