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オリックス・宮城大弥投手(23)は雨に泣く形で、規定投球回到達と最優秀防御率タイトルを逃した。敵地・楽天モバイルでのオリックス今季最終戦は7回表1死で降雨コールド勝利。宮城は6回79球1失点で今季7勝目(9敗)を挙げた。リーグ4連覇を狙ったチームは、63勝77敗3分けの5位で終戦。宮城の涙で2024年シーズンに幕を下ろした。
大粒の雨が降り続く中、6回まで79球を投げ、40分間の中断中もベンチでじっとグラウンド整備と審判団の動きを見つめていた左腕は、午後9時5分に降雨コールドゲームによる試合終了が告げられると、しばらくベンチで動けず。そしてナインやスタッフから声を掛けられると、涙を流しタオルで顔を覆った。
無情の結末。規定投球回到達まであと1回1/3、最優秀防御率のタイトル獲得まで無失点前提で、あと2回1/3だった。
宮城は試合後、目を赤く腫らしながら「仕方ないで終わらしたくないって気持ちはありますけど、こればかりはどうしようもできないので。目をつぶるしかないのかなとは思います」と気丈にコメント。ファンへのあいさつ時には中嶋監督から肩を叩かれ声を掛けられていたことには「なんかこういうことあるんだなっていうふうには声を掛けられましたし、来年しっかり…まずは体の心配をしてくれてケガせずに終われたことを良かったというか、来年もしっかりやろうというふうには声をいただきました」と明かした。
そして、4年連続となる規定投球回到達にあと少しでの無念の結果に「もちろんそうですし、本当に今の状態であったら球数的にも余裕がありましたし、絶対行けた自信、本当にそれしかなかったんですけど。積み重ねてきたものが1回また崩れることになるので、そこはしっかり来年、まずはケガをしない体づくりだったり、そういうところをトレーニングしながら、もっとレベルアップしていきたいなとは思います」と必死に前を向いた。
宮城との主なやりとりは以下の通り。
――時間をかけて消化しながら切り替えていく。
「そうですね。しっかり考えながらやっていきたいなと思います」
――開幕投手から始まった1年。
「いろんな思いがありながらシーズンは開幕しましたし、好きだった先輩方がいなくなった部分もありますし。その中でしっかり自分が引っ張らなきゃいけないという…そう思いながら入ったシーズンであったので。いい成長もできたと思いますし、張り切りすぎてちょっとケガした部分もあるので。そこは来年ケガせずというか、もっと自分らしく長いイニング投げれるように、もっと勝ちつけるように頑張りたいなとは思います」
――今日は1人で行くつもりでいた。
「はい。球数とかそういうのは、今日に限っては計算しながら投げましたし、望みがあったので、打たれてダメとかだったらちょっとすぐ来年と切り替えられるんですけど、なかなか今日の状況では可能性があったので、ちょっと悔しいというのはあります」
――失点後、笑顔で西川に声掛け。より気遣いもしていた。
「偉大な先輩方がそういうふうにしていましたし、自分も甘えるだけじゃなくて、しっかりそういう態度というか、見本が目の前にいましたので、ちょっと頑張ってやった一年かなと思います」
――番複雑な勝利。
「ちょっと悔しい勝ちというか、もっと何とかしたかったというのはありますけど、仕方ないかなと思います」
※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
⇒オリックス・宮城大弥「仕方ないで終わらしたくないって気持ちは…」「悔しい勝ち」涙の7勝目で24年終了
宮城は…無情としか言いようのない結末になりましたが…ただ、やはりケガせず投げることが重要ということも痛感したと思います。来季は会心の投球でタイトルを!
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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