【オリックス】FAの広島・西川に即アタック成功 敦賀気比の先輩・吉田正尚の背番7&4年12億以上提示<バファローズ最新ニュース>

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

フリーエージェント(FA)宣言選手と各球団との交渉が16日、解禁され、広島から国内FA権を行使した西川龍馬外野手(28)がオリックスと交渉したことが分かった。背番号7を提示されたとみられる。

 オリックスが広島から国内FA宣言した西川と初交渉した。FA宣言選手との交渉が解禁され、即日アタック。非公表の交渉で、4年12億円以上の条件とともに、背番号7を提示した模様だ。

 「7」は今季は空き番号で、昨年は吉田正尚(現Rソックス)がつけていた。西川にとって、敦賀気比高の1年先輩。その後継者に指名された形だ。阪急時代は「世界の盗塁王」福本豊の代名詞だった。吉田正の前は糸井嘉男が背負った。西川は広島で「63」から今季「5」に変更したが、オリックスは左打ちの名選手が背負ってきた球団のレジェンドナンバーを提示し、西川に強い思いを伝えた。

 西川は天才的な打撃技術で、今季はセ2位の打率3割5厘をマーク。FA権行使を表明した際、「パ・リーグの野球に僕が通用するのか興味があった」と新たな挑戦を移籍理由に挙げた。ソフトバンクも西川を調査してきたが、野手のFA補強は西武・山川に一本化。現時点で獲得に乗り出す他球団はなく、移籍先の最有力候補がオリックスであることは揺るがない。

 福良GMは西川がFA宣言選手として公示された15日、「調査を継続し、検討していきたい」と説明していたが、一夜明けてさっそく動き、熱意を伝えた。今季年俸1億2000万円から倍以上の年俸3億円以上の好条件も提示。エース・山本のポスティング制度での米大リーグ移籍を容認したが、西川を獲得することで、リーグ4連覇を狙う戦力を整えていく。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
  ⇒【オリックス】FAの広島・西川に即アタック成功 敦賀気比の先輩・吉田正尚の背番7&4年12億以上提示

現状、ほぼ決まりなのかな?と思いますが…西川がどんな化学反応を起こしてくれるか、楽しみです。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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「【オリックス】FAの広島・西川に即アタック成功 敦賀気比の先輩・吉田正尚の背番7&4年12億以上提示<バファローズ最新ニュース>」への2件のフィードバック

  1. 管理人さん、こんにちは。
    お忙しい中、更新お疲れ様です。

    以前書かせていただいたこともあると思うのですが、サイバーメトリクスの打者の優秀さを表す指標の一つにRCAAがあります(ご存じの通り、その打者がリーグ平均の打者に比べてどれくらい得点能力が高いか、あるいは低いかを表すもの)。昨年、今年と自分で調べてみました。
    オリックスの2022年のトップはもちろん吉田正尚選手で、+71.71(以下全て+)。次は中川圭太選手で26.83。以下頓宮裕真選手が9.77、杉本裕太郎選手が7.54、若月健矢選手が4.09と続きます。
    (ちなみに-のトップは紅林弘太郎の-20.34でした。)
    打線がほぼ吉田正尚選手頼みだったというのは数字からもよくわかります。
    これが2023年はどうかと言うと、森友哉選手がトップで45.47、以下頓宮裕真選手が38.53、中川圭太選手が21.74、
    杉本裕太郎選手が12.63、セデーニョ選手が5.45。
    (ちなみに今年のワースト1、2は茶野篤正選手の-15.40、宗佑磨選手の-11.54です。この二人は長打が少ないのが響いていますね)
    森選手の加入、頓宮選手の成長で、二人の合計が昨年の吉田正尚選手の値を超えたおかげで、彼の穴を感じさせなかったどころか、チームのRCAA値は昨年の21.07から今年33.10へと改善。確かに前半戦は打線の方が投手陣を助けていた印象があり、後半戦は好調な投手陣が湿りだした打線をカバーして、チーム全体の不調期がほとんどなく、結果的に独走になったということなんでしょうね。
    ちなみに中川圭太選手の2年連続20点超えはさすがで、センターができることもあり、打線からはもう外せない選手というのもわかります。
    さて、ここからが本題ですが、西川龍馬選手の今年のRCAAがいくつかと言うと、+19.62です。
    リーグが違うので単純に比較はできませんが、仮にそのままチームに入れると上から4番目の数字です。OPSも今年は.760、通算でも.775ですからどちらも獲得するに値する十分な数字でしょう。
    ケガがちなところはよく指摘されますが、今年は森友哉選手も頓宮選手も離脱しました。プロ野球界全体を見渡しても1年間レギュラーでフルに戦えるチームは稀だと思いますし(たとえ阪神でも来年離脱者が出ないとは言い切れないでしょう)、選手のケガは織り込み済みでチームを運営するのが中嶋監督の真骨頂。ただ、だからこそ優秀な選手は多く保有しておきたいというのもわかりますね。
    森、頓宮、中川、西川、杉本という中心メンバーであと4~5年戦う内にそこに続く打てる野手(今年紅林選手は+1.96。来季から本格的な打撃開花を期待しています)を育てていけるか。実際に才能ある若手は獲得しているので、そこに期待したいですね。今年のドラフトからもその意図は十分感じられるだけに、西川選手の獲得に限らず、今オフの補強は2014年オフの補強とは全然意味合いが違いますよね。
    オリックスだと投手育成ばかりが取り上げられますが、野手の育成はまだまだここから。選手も首脳陣もじっくり取り組んで数年後に多くの花をさかせてほしいと願っています。
    長文失礼しました。

    1. ひさしさん
      コメントありがとうございます!

      しかし、森だけじゃなくて頓宮が成長したことが大きかった、と言える数字ですね。22年は本当に正尚頼みで、言うてしまえば首位だったのも3日間だけ。補強は必須だったところでドンピシャかつ現有戦力の大きな成長もあった、といういい一年になりましたね。中川は攻守のバランスが取れているのが大きいですよね(支配下入って一軍で結構いけただけでも十分おつりが来てる茶野はともかく、本当は宗もそういうのを期待しているんですが…)。
      西川は…まぁ懸念点はケガと「リーグが変わる」ことですよね。森(採ろうとしていた近藤も)は同一リーグだったのも大きかったのはあったんで、その辺で無理をしすぎないように(と言いつつ、ダメでも困る…)のがFA戦士の難しいところではありますね。彼の場合は守備の懸念も(特に肩)あるので、そこでどうやって外野に穴が空かないようにしていくか…。もちろん、打撃成績は「出れていれば」十分なもの。それこそ変態的とも言える打撃には見るべきものが大いにあると思います。

      それにしてもほんと、おっしゃる通り野手の育成はまだまだ。ケガは織り込み済みとは言うものの、出ずっぱりじゃない割にはケガしすぎのようにも。ほんと、ケガをもろともしないようにしかもはや見えない紅林レベルというのは理想が高すぎなのかもしれませんが、頑健さはもう少し求めたくはなりますね。やっぱり、試合に出ていけないと結果は残らないですしね…。タイガースと一番差を感じた部分だけに…。

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