オリックス戦力外の渡辺大樹が現役引退決意「最後に大志と一緒にできてよかった」 古巣・ヤクルトにも感謝<バファローズ最新ニュース>

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今季限りでオリックスを戦力外となっていた渡辺大樹外野手(26)が、現役引退を決意したことが11日、分かった。現役ドラフトでヤクルトから移籍1年目の今季は1軍出場がわずか1試合と振るわず、熟考した末に決断を下した。

「やっぱりうれしいときよりも苦しい時間のほうが長くて、もっといろいろなことを1年目からできていたら、とか、そういう思いはありますけど、自分なりにずっと一生懸命やってきた。今は次の新しい道に向けてスッキリしています」

渡辺は2016年のドラフト6位で千葉・専大松戸高からヤクルトに入団。パンチ力ある打撃と俊足が武器の大型内野手として期待された。プロ2年目の17年に初出場を果たすと、18年途中からは出場機会を増やすため外野手に挑戦。リーグ優勝と日本一を達成した21年には自己最多の94試合に出場した。

同年7月7日の阪神戦(神宮)では守備から途中出場し、同点の八回に左翼へ決勝の適時二塁打を放った。「初めてちゃんとチームの力になれた気がしてうれしかった」と振り返り、「優勝したときと、日本一になたっときが一番の思い出です。本当に今まで野球をやってきてよかったなと思った」と感慨深げに語った渡辺。サングラスをかけた姿がロックバンド「X JAPAN」のボーカル、Toshlに似ていると話題となり、ヤクルトでは歓喜の「Xポーズ」はお馴染みとなった。

オリックスに移籍後は、ウエスタン・リーグでも48試合の出場で打率.211となかなか結果が出なかった。自身もポジションを求める中で、慕ってくれる後輩たちの奮闘する背中をいつしか応援していた。「後輩たちにはポジションがかぶっていても頑張ってほしいという気持ちがありました。出場機会が多くなかった中で、毎日毎日腐らず練習している姿を後輩たちに見せたいなと。そういう風に最後までやりたいと思っていた」と苦しい中でも、野球と向き合い続けた。

そして、オリックスに移籍して再会できた戦友がいた。広岡大志内野手(26)だ。ドラフト同期で同学年(広岡は2位)。2人しかいない同期の高卒野手として多くの時間をともに過ごした。広岡は21年のシーズン前に巨人に移籍し、今年5月にオリックスに加入。再び同じユニホームを着ることができた。

「大志は僕にとってめっちゃ特別な存在なので、チームが離れて会ったりもしてなかったんですけど、最後に大志と一緒に野球ができて本当によかったです。日本シリーズで頑張っている姿はめちゃくちゃうれしかったですね。同期は自分にとって大切で、特別な存在なので、これからも、どんなことがあっても絶対に応援したいなと思います」

ヤクルトで7年間、オリックスで1年間。8年間のプロ野球生活に幕を下ろす。ヤクルトに対しては「自分をプロ野球選手にしてくれて、高校卒業して何も知らない自分に一から野球を教えてくれて、優勝も日本一も経験させてもらった。いろいろな監督、コーチ、裏方さんには感謝しています」と思いがあふれ、オリックスにも「1年しかいられなかったですけど、違う環境も経験できて勉強にもなりました。いろいろな人に出会えたのも自分にとって大切な出会いだったと思いますし、オリックスに来てよかったです」と感謝した。今後は未定。ファンにも、仲間にも愛された男がそっとユニホームを脱ぐ。

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  ⇒オリックス戦力外の渡辺大樹が現役引退決意「最後に大志と一緒にできてよかった」 古巣・ヤクルトにも感謝

まずは、お疲れさまでした。渡邉は…チャンスが少なくてかわいそうな面も正直ありましたね。ただ、廣岡と一緒にできたことという風に、良かった面を探してコメントしてくれてありがとう、と思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

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