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日本野球機構（NPB）は11日、6月度「大樹生命月間MVP賞」を発表し、オリックス山崎福也投手（30）と頓宮裕真捕手（26）がダブル受賞した。

ともに初めてのMVP。頓宮は、会見場で隣に立った山崎福の活躍について聞かれると「いつも抑えているんで、普通だなと思いました（笑い）」と変わらぬ信頼を口にした。

6月は月間打率3割7分2厘と高打率をキープし、7本塁打とアーチも量産。首位打者に君臨し続けている。「交流戦が多かったので初めての対戦の投手が多くいる中で、自分のスイングができたことは良かったかなと思います」。

中でも印象に残るのは、6月15日阪神戦（甲子園）での一発。1点を追う9回に、守護神湯浅から同点の5号ソロを放ち、逆転勝利につなげた。「先発の負けも消せましたので。山岡さんやったんですけど、それが良かったです。力が抜けて振れたので良かったです」と改心の1本だった。

安打の出ない試合があっても、一喜一憂せずに切り替えることが安定感につながっている。「自分のスイングができればいいかなと思いますし、去年のぼくに比べたらできすぎな部分もあるんで。それぐらいの選手だと思ってやっています」。ここまで68試合に出場し、77安打はすでにキャリアハイ。謙虚にまだまだここから積み重ねる。

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　 ⇒【オリックス】頓宮裕真が月間ＭＶＰ初受賞「去年に比べたらできすぎ」首位打者に君臨

おめでとうございます！頓宮はもう、数字がすべてだと思います。首位打者もまだまだ独走状態。ほんと、シーズンが終わったときにも獲れてますように…。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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