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オリックスの宮城大弥投手(21)が、春季キャンプで初めてブルペン入りした。カーブや完全習得を目指すフォークも交えながら、56球の投げ込み。テンポよく、左腕を振った。
キャンプ2日目。宮城がブルペンに入った。シーズンはもちろんだが「WBCに向けて、いい感覚をつかみながらやろうかなと思っています」。例年よりも調整を早め、大事な国際大会に照準を合わせている。
この日は、直球だけでなく、変化球も解禁。「ユニホームを着て、しっかり投げ込むことは初めてだった。その中で、ストライクを取れるような投球の意識だったり、バランスを意識しながら投げました」と狙いも明かした。
WBC、そしてその先のシーズンへ向けて、今季はフォークの完全習得も目指している。ブルペンでバッテリーを組んだ若月は、左腕のフォークに「去年より落ちてる」と高評価。ただ、左腕は「ボール(WBC公式球)ですよ」と苦笑いで、返答していた。
フォークを投げる意図も明確。「(投球の)幅を広げたいですし、いい投手はほとんどフォークを持っている。どのカウントからでも投げたいと思って、練習しています」と話した。
昨年のサッカーW杯は一国民として、熱狂していた。次は、自分の番。「サッカーがとても盛り上がったと思いますし、今回は野球で日本の皆さんを盛り上げたい」と熱い思いを口にした。
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⇒オリックス 宮城のフォークに若月が太鼓判「去年より落ちてる」初ブルペンで56球の投げ込み
左腕のフォークって、たしかあんまり使い手もいなかった気が(チェンジアップの方が使いやすい風潮もある?)。その使い手だった能見さんのような感じでいければ…もちろん宮城の投球の幅が大きく広がると思います。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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