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キャンプ初の対外試合から存在感を示した。オリックスの紅林が１６日、宮崎市で行われた巨人２軍との練習試合で２安打。１軍でも実績を残している桜井の直球を右前へ、左の横川からは左前に運んだものの「ヒットは出ても、まだ長打が出ていない。全然、自分のスイングができていない」と満足していなかった。

高校出２年目だった昨季に大ブレーク。正遊撃手となって１０本塁打を放った。ただ、巧打のドラフト２位新人の野口（関大）は遊撃が本職で、太田や宜保もこなせるとあって「まだレギュラー争いの立場。がむしゃらに遊撃の定位置をつかみにいく」と慢心はない。

新型コロナウイルス感染による出遅れを取り戻そうと連日、居残りで特訓に励む。昨季２割２分８厘だった打率の向上へ「間を抜ける強い打球を意識して。もっと球数を打って集中してやっていく」と気合十分だった。

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　 ⇒オリックス・紅林、初練習試合で存在感

たしかに、俊足野手ではない紅林の場合、長打は必要になると思います。結果に頼らず、理想像がハッキリしているのは大きな好材料ですよね。

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