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オリックスは死闘の末、延長12回に力尽きた。2勝4敗となり、25年ぶりの日本一はならなかった。
中嶋監督は「負けたんですから悔しいですよね」と振り返り、力投のエース山本については「本当に最後の最後まで、あれだけのピッチングしてくれて、何とかしてあげたかった。それが悔しいですね」と語った。
この日も含め、シリーズを通して、打線が本来の力を発揮しきれなかった。十二回、2死からの継投も結果的には裏目となった。指揮官は「結局、結果なので、どうしても。毎回毎回打てるわけじゃないが、点を取れなかった。負けたのは受け止めるしかない。勝つか負けるか、どっちかしかないですから、そこに負けてしまったので、その責任は全部、監督の責任なので」と選手をフォローした。
ただ、前年最下位からリーグ制覇し、日本シリーズでも激闘を繰り広げた。指揮官は「優勝してクライマックスが終わって、シリーズに関して言えば、もうちょっとできたのかなと思います」としながら、「あきらめない姿勢はついてきた。発展途上のチーム。やらなければいけないことはあるし、その点ではこれで終わりというより、チーム、選手、個人、全てがレベルアップできるチームと思っている」と来季以降も見据えた。
※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
⇒オリックス・中嶋監督「負けたのは全部、監督の責任」日本一の夢は来季以降へ持ち越し
シリーズが終わってみると、シーズン中に浮き上がってきていた弱点がしっかりと出てしまった結果になりましたね。とにかく来季はもう少し精度高く、野球をやりきれるチームにしていってほしいと思います。
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