こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

東京ヤクルトスワローズ VS オリックスバファローズ
（2021/11/23 日本シリーズ3回戦 東京ドーム）

勝利投手 石山 (1勝0敗0S)
セーブ投手 マクガフ (0勝1敗1S)
敗戦投手 吉田凌 (0勝1敗0S)

＜バッテリー＞
（バファローズ）田嶋、比嘉、バルガス、吉田凌、K-鈴木 – 伏見、若月
（スワローズ）小川、スアレス、田口、石山、マクガフ – 中村

＜本塁打＞
（バファローズ）杉本 1号2ラン(6回表・小川)
（スワローズ）サンタナ 1号2ラン(7回裏・吉田凌)

■5回裏の継投で「自分で勝手に追い込まれた」印象。

※今日はABEMAで全部観ることができました。

試合としてはおもしろかった。なおかつ、放送もおちゃらけすぎず、思いのほか中立でよかった、ということは大前提としてお伝えしたいところではありますが…

残念ながら、力の差は受け入れながらどうするか、って考えないといけないんじゃないかと思ってしまいましたね。

というのもね、今日も観ていて思ったのが…スワローズは許されないようなミス、ほぼないんですよ。例えば今日失点に結びついた西浦のエラーも、エンドランで走者が気になったんやろうとか、そういう「説明がつく」感じのものでね。

一方で、うちの「失点内容」を見直してみたら…やっぱり、納得のいかない・後に引きずって士気を奪ってしまうものが多いんですよ。

※勝負を決めた吉田凌の被弾は仕方ないと思えた。自信のあるボールで行く以外選択肢なかったと思います。ただ、彼は3試合すべてで登板。目も慣れたのでは？

率直に言うと、今日の5回の継投の仕方は残念としか言えず…。1-0で勝ってたとは思えない継投で勝手に自分で追い込まれた、というようにしか捉えようがないというか…。

山田哲人に対して比嘉を出して勝負継投か？と思ったら、村上に向けて左の富山や山田で行かずに右の、しかも制球不安のあるバルガスを出すっていう…。解説の両人も意図を理解しようと頑張ってくれましたけど…。結果も村上・サンタナ連続四球に加え、中村逆転打被打＆宗のまさかの送球エラーで走者一掃なんてね…。

DHなしルールで頭を悩ませながらという継投だったんやろうとは思いますけど、明確な意図が見えず、あまりにも選手が頑張らないとどうにもならないような継投で…。

■選手はそのベンチのしりぬぐいをしてくれたけど…。

今日はね、選手はベンチを助けてくれましたよ？その5回裏のあとの杉本の同点弾なんて本当に大したもんでした。正尚も手負いながらも2本の2塁打で勝ち越しを演出してくれました。

ただ、スワローズは自分から大きく壊れるようなところが少なかったってことです。結局、流れ上デカい傷を負うような失点をしなかったですよね。

先述の西浦のエラーからつながって宗の先制打が出たあとをバシッと止めたり（これが振り返ると痛かった…）、杉本弾のあとはきっちり三人で切ったり、正尚勝ち越し打のあと、満塁策での代打ジョーンズを石山が切って取ったところ、しかも跨いでもピシャとか、やっぱり強いとしか…。

※ついでに言えば、初戦で非常に悔しい負け方になったマクガフを守護神として蘇らせたのもこちらとしては無茶苦茶痛い…。

■ツイてた面もたくさんあっただけに…。

しかしねぇ…今日は正直、運自体はよかったと思うだけに極めて残念…。

たとえば先発の田嶋に関しては…自滅気味を含むピンチが下位に向かうところだったから投手の小川で切ることができた、それが二回もあったのはデカかったと思いますし…

それこそ塩見や山田哲人の当たりがギリギリで済んだり、オスナのも10cmないくらいのところで被弾にならず済んだり…。

ただ、そういうのもキーマンにしてしまった青木に突き破られたなぁ…と。センター前打たれたときのトライの表情が印象的でね…。

■現状を認め、どうやって上回るか。

もう、正直開き直った方がいいと思いますね。相手の方が野球がカチッとしてます。

それを受け入れたうえで、上回るにはどうするか。

そういうのが出せるかどうかだと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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