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オリックス先発の金子千尋投手(32)が、8回途中7失点で2敗目を喫した。1点リードの8回、上本に同点打を許し、1死満塁の場面で降板。2番手塚原が勝ち越されたため、敗戦投手となった。
「しっかり腕を振ろうと思ったのが力みにつながってしまった。調子が悪くはなっていないが、いいかと言われたら自分では判断しづらい。しっくりこないことも前回、前々回より少ない。ただ打たれたら一緒。しっくりこなくても抑えられたらいいけど…。いいところを狙いすぎている。ちょっとずれてボールになり、苦しくなっている。それが今年は多い」
開幕から4度登板も、まだ勝ち星がない。エースの悩みは深い。チームの3連勝も止めてしまった。福良監督は「(強風で)悪い状況の中でよく投げた。まだ本来の姿ではない。コントロールがね。中盤に兆しは見えたけど」と話した。
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⇒オリックス金子7失点2敗「自分では判断しづらい」
自分で判断しづらいって状態なら、首脳陣が判断してやらないと。
こうやって結果が悪くなってしまうと、気持ちが落ち着いていかない。
それだけに、中盤に兆しが見えたのなら、そこで下げて良かったよね。
せっかく調子が良くない中で数字が上がりかけていたのに本当にもったいない。
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