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オリックス宮城大弥投手（19）が19日、球宴でもらった手土産とともにチームに戻ってきた。

この日から大阪・舞洲での練習に合流したが、炎天下で手首まですっぽり覆うウインドブレーカーを着込んでいた。実は初参加の球宴で顔を合わせた楽天則本昂大の教え。「いつも長袖で練習されている。ぼくもマネして、夏バテしないように汗かいて」とさっそくお土産の助言を練習に生かした。

さらに、球宴出場が決まったときから対面を楽しみにしていた平良には「自身のデータを結構見ていると言われてました。めちゃくちゃ意外でした。（ボールの力で抑えているイメージが）あったんですけど、自身のデータをしっかり見ていると聞き、そういうのも必要なのかなと思ったりします」と、豪快な投球を支える緻密さを教えられた。

かわいい丸刈り姿で初参加し、試合前には先輩にいじられる様子があちこちで見られた。「本当にたくさんの人としゃべれてよかったです。本当に楽しかった」と思い出しては、笑顔。ただ心残りはある。「（オリックス勢で）賞金がぼくだけなかったので、そこを見ると悔しいです。もし抑えきれたら、もしかしたら敢闘賞とか」と阪神佐藤輝に浴びた1発を悔やんだ。第1戦敢闘選手賞の山本、第2戦同賞のラオウ杉本、ホームランダービー優勝の吉田正とぞれぞれ100万円を手にしたトリオに囲まれ、さびしい思いをした19歳は「（来年以降は）大きいところを頑張って」と新たな目標を見いだした。

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　 ⇒オリックス宮城「いつも長袖で練習」楽天則本昂大の助言を早速練習に生かす

賞金では買えないような経験・知識を持って帰ってきただけでも大きいことやと思います。しかし、その賞金を持ってこれなかった悔しさも言葉に出すところに、宮城のハングリーさを感じますね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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