2021/4/18(日) オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ
(2021/4/18 6回戦 京セラドーム大阪)

勝利投手 佐々木千 (1勝0敗0S)
セーブ投手 益田 (0勝2敗3S)
敗戦投手 ヒギンス (0勝1敗1S)

<バッテリー>
(マリーンズ)鈴木、東條、佐々木千、益田 – 田村、柿沼
(バファローズ)宮城、比嘉、富山、ヒギンス、能見 – 頓宮

■宮城のバッテリー組み換えの準備はどうだったのか。

※今日はほとんどハイライトです。あと、気になったイニングは映像を見返しました。ちょっと、しばらくリアルタイムの観戦は自粛します。理由は後述。

まぁ…何と言いますか…。しばらく呆然でしたね。ツッコミどころはキリないんで、ポイントは絞ってお話ししましょうかね。

まず「えっ?」って思ったのが、バッテリーの組み換えですよね。宮城を負けなしで圧倒的に好リードしていたトライから、頓宮へっていう。いつ決めたん?コレっていう。ちゃんと準備できてましたかね?

まぁ…この懸念が的中というか…言っちゃ悪いですが解説・野田さんの意見も参考にすると、正直1失点で済んだのは宮城のおかげで、頓宮はむしろ足を引っ張ってしまった格好。

具体的に言及されていたのは変化球の使い方ですよね。外に変化球を固めて振ってもらえず、カウントがしょっちゅう悪くなるっていう。あの球威・かつ制球もなされている直球があるにも関わらず、外に見せていかないもんだから「外は変化だから遠かったらスルーしよー」みたいに見送られている画が目立っていましたね。マーティンのタイムリーはその流れで起きた形。先制点でしたし、ちょっとね…。

※この後の安田だって、同じような攻め方で振ってもらえずカウント乱して取りに行ってハードコンタクト。アウトになったとはいえ、内容としてはダメでしたよね…。

■頓宮の守備はちょっと…。

ほんでね、頓宮はその配球面よりはるかに気になったのは守備。ちょっときつかったですね…。

まず、先述の4回の失点ですが、荻野にディレードを決められて揺さぶられて、マーティンって流れで失点したわけですけど…やっぱりね、対戦する相手という視点で見てると「あー、このレベルならなんかやらかしてくれるわ多分…」って思っちゃうんですよ。

で、そのやらかしはもう、宮城のスライダー捕球をポロポロ(これも野田さんの指摘ありましたね)、ほんであの7回の「振り逃げ」ですよね…。手首に当てるイージーミスに、慌てた送球のダブルミス。

これなかったら、宮城7回投げ切れているんですよね。比嘉がナイスリリーフでしたけど、ここも配球に苦言は入ってましたからね…。

■ヒギンス大乱調。審判とバトったような組み立てで自壊…。

ほんで…今日は9回ですよね…。ヒギンス大乱調…。4四球プラス内野安打で逆転とは…。

今日はもう、最初からおかしかったですね。ひっかけて叩きつけて、ってなってましたし。で、今日はゾーンが少し厳しい面もあってカッカして動揺し始めてね…。

でね、ここでもヒギンスが失敗したのはもちろんなんですけど…頓宮もゾーンで審判と喧嘩するような組み立て方をしたことは反省しないといけないところだと思います。もっというと、止める力がきちんとあればパワーカーブを落としてやる、って選択肢も取れたんやで、ってのもね。

■打線として、勝つための像が見えてるように思えない…。

で、改めて今日の試合内容を「チーム」としてみたときに、勝つための像が見えているようにはやはり思えないんですよ。

2回、走者の脚力と打者の長打力を踏まえたときに杉本・頓宮でエンドランして三振ゲッツーとか正直まったく意味わからんかったですし(しかも先頭四球のランナーを潰す結果に…)…。

あとは7回の紅林の本塁突入ランニングもね。あんなに余裕でアウトではダメ。しかも田村との交錯なんて、下手したらケガをするかもしれなかったわけで。

ここでコリジョン抗議したのも大NG。なんのためのコリジョンルールやねん…。これも、後々審判の心象を悪くしたかもなと…。

ここに輪をかけてまずかったのが8回、なんとしても追加点がほしいのにそういう攻撃を見せるどころか、アッサリ三凡。特に杉本は同じボールを3球見送って三振という…。二つはしゃーないかもしれんけど、三つはアカン。ビタビタにコントロール決まってたわけやないんやから、手は出していかないと…。助けてしまったといっても過言ではないと思うので…。

こういう凡事の徹底をできないから、せっかく連日の活躍してるのにかすんでしまうのよ…。もったいないねん…。打撃成長しとるのは誰もが認めるところのはずだから…。(今日はいわば、ジョーンズを救ったわけですからね)

この救われがあったからこその、ジョーンズのタイムリーでもあったんやとも思うわけで。

ただ、この2点だけではもちろん、打線として評価は難しいですよね…。いつも打ってたら、いいところで点出せた!ってなるんですけど…。

■選手の責任を取るのは不可能なんですよ、中嶋監督。

で、昨日は「責任はこっちがとる」云云かんぬん、というコメントを残していた中嶋監督ですが…。

今日でさすがに理解せなアカンのちゃいますか。選手の責任を取るのは「不可能」だということを。一般的なサラリーマン仕事と違って、顔が出るのは監督(役員)だけやないんですよ。個人事業主なんだから、責任は絶対について回るんですよ。

今日の打線へのコメントに関しても「良くなってはいる」とか言ってるの、チーム状況の失敗を認め切れていないように見えるし、それももう止めませんか?5点とか取ってから言うてくださいよ。いやほんまに。

■もう一回、やっていくしかないけど…。

…ほんで、ちょっとリアルタイム観戦自粛の件ですが、実はこのチーム状況とはまた違う話で「9回から見始めた結果、こうなっちゃった」から、ゲン担ぎの意味も込めてです。

まぁ…なんにせよ一線はがっつり超えてしましましたね…(4位すらもう3.5差…意外と詰まらないのよ…)。どう立て直すのか、そのアイデアはまだあるのか。

もう一回、やっていくしかないですよね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2021年・オリックスバファローズ開幕から4月末までの関連ニュースまとめ>
開幕から4月末までの関連ニュースまとめはこちらをクリックしてください。

<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。


↓ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリック(タップ)、ありがとうございます!
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村

オリックス・バファローズランキング

「2021/4/18(日) オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ」への18件のフィードバック

  1. いきなり捕手代えて、よく宮城崩れなかったなあと・・
    こんなとこまでおんぶだっこではいけないですよ

    太田と頓宮は一度下でやり直した方がいいと思いますね

    1. りょうげつさん
      コメントありがとうございます!

      いやぁ…ほんとビックリしました。特別な理由あったなら(トライのケガとかね)しゃあないですけども…。
      ただ、組み立てとか見てると、やっぱり準備不足ですよね。あんなに捕球ミスるのは論外です。宮城がかわいそうです。

      太田も頓宮も、すまんけどこれはダメやと思いますね…。
      二人とも、余裕がなくてプレーがチームのためになっていないのは明らかで…。
      で、こんな状況にしたのは完全に監督責任で…。

  2. お疲れ様です
    ちょっともうここ数試合、選手がっていうより采配が論外な気がしますね
    無駄な若手野手の贔屓起用。中継ぎが打たれるのも継投のタイミングとキャッチャーのリードのせいが殆どだし。
    中嶋監督に期待してたのはこんなのじゃなかったのに。去年の就任後の姿は夢だったんだな。
    前監督と何も変わってないし、途中解任されてもやむ無しだと思います。

    1. 寒像さん
      コメントありがとうございます!

      ちょっと、采配面がヤバすぎますね…。正直、今まで見た中でもかなりのひどさで…。
      なんせ、起用と事前準備不足が敗因として直結していると言わざるを得ない以上、これではね…。

      言ってしまうと、マネジメントとしてだけいうと西村前監督の方がなんぼもマシで…(少なくとも、破綻が少ない方を選ぶって判断はしていたと思います)。
      去年だって、結局借金7増やして終わっているのに、絶賛しまくる意見には違和感をずっと感じていたので…。
      ほんと、中嶋監督を大好きな方もいらっしゃる中で申し訳ないんですが、ここまで価値観が違う…それだけならまだしも「チームの未来」のためにもなっているように思えない現状は厳しいですね…。

  3. 最初から最後まで、ずっと見ていて、ただただストレスが溜まるという日曜日の野球観戦にあるまじき試練でした。私の数少ないオリックスファン友達が、たまに勝つからファンをやめられないのよと。
    そうなんですよね。手痛い負けでしたが、思えば、10年以上こういうことの繰り返しでしたね。
    岸田が平野がコーディエがと日曜日あるあるですね。
    こんなことで嘆いていてはオリックスファンにはなれませんね。
    まぁ、個別のことに注文をつけていたらキリがありませんが、田嶋しか勝っていないですから。
    たまには勝って欲しい。それだけです。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      すんません、むしろ笑ってしまいました笑。ガス抜きになりました。ほんとありがとうございます。
      たまには勝ってほしい、そうなりますよね…。実は2週間で2勝しかしてないのは秘密…。

  4. 私の友達のオリックス熱烈ファンは、家族全員ソフトバンクファンで、今日なんか土壇場で中村の同点ツーラン。
    羨ましい限りですが、じゃあソフトバンクファンになればいいという話でもなく、弱いチームを応援するというのは、まぁ、こういうことですよね。

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      なんと、それは…笑。
      私も実は妻の実家から「ヤフオク!」が見えるんですよ笑。

      ほんで、たしかにその「違うチーム」を応援すればいい、といえば、それはやっぱり違うんですよね。
      まぁ、気を取り直しながらやっていくしかないんですよね。

  5. >たまに勝つからファンをやめられないのよと。

    これ、私もそうです(笑)

    あと、「責任は俺が取る」系の管理職に、ろくな方はいません。
    これは断言できます。
    サラリーマンでさえ、営業成績が奮わなければ、管理職は配置転換されるかも知れませんが、
    部下は賞与が減ったり昇進が遅れたりします。
    ほな、管理職がその部下の損失補填してくれまんの?て言うたら、出来ませんもん。というか、しませんもん。
    まさに政治家の言う、
    「責任を『取る』とは言いましたが、責任を『負う』とは申し上げていないわけであります」
    ってやつです。
    個人事業主なら、なおさらでしょ。そんなもん。

    ここ一番、監督自らマウンド行って
    「そうそう打たれるような球やないんやから、思い切っていけ!あとは俺がなんとかする」
    とか言うならアリですがね。
    そらそうよ、なあ寺原。

    強いて良いところ挙げるなら、能見。
    いきなりクイック使ってタイミング外すとか、不惑の円熟味。
    宮城君の良い教材となるでしょう。
    宮城君、いっぱい吸収してくれ!

    1. こたふさん
      コメントありがとうございます!

      ほんと、そうですね笑。

      ね。誰かそれこそ本社の人がマネジメントを教えないといけないと思うんですよ。
      あのやり方が通用する世界線は「ない」んですよね。ほんと、選手は自分のことは自分で責任を取る「個人事業主」なんですよ…。
      (ちなみに私も個人事業主なので、あの責任取る発言はどれだけ腹立たしかったか…)。

      「もう、むちゃくちゃほったれ!あとはなんとかしたる!」そらそうよ、久保田…。

      で、この能見投入も「遅かった…」。準備してたならマーティンでいかないと…。
      しかし円熟投球はさすがの一言。宮城もいろいろ吸収できるかも?

  6. 宮城は良く崩れなかったですね。捕手を変えたのはもう訳が分からなかったです。伏見の時に大崩れしたならまだしもそうでは無かったのにね…
    頓宮はリード・配球面もそうだし守備面もボロボロ。
    肝心の打撃も無安打では起用の意味がね…
    しかし救援陣の崩壊がもうやばい。
    リリーフに変われば失点のケースが多すぎて…
    結局終わってみれば突き放される、競り負ける状態なのがもう…
    結局は打ててないのが一番大きいのもあるがリリーフが踏ん張れていれば負け試合も少なくなっているのも事実なんですよね…
    首脳陣の迷走も選手に悪影響を及ぼしているのもね…
    監督も采配の失敗を認めないし、今日も7回の走塁の判断もね…
    風岡氏は毎回思うけど周り見えてる?
    何回同じミスするの?としか言えない。
    結局借金が増える一方で勝てる算段も見つからない。おまけに選手起用のまずさで勝てる試合も取れない。現実が見えてないですね…

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      なんだろう、こう…起用基準がふらふらしていますよね。リードなのか、打力なのか。
      この辺が全くもって明快に伝わってこないから、疑念が大きくなるんですよね。つか、昨日トライは無安打脱出したわけでね。

      で、頓宮は…さっきTL上でも目にしましたけど…ぬるくないか?ってのは正直思いますよね。志願の転向やったよな?と。
      編成の構成をいわば「わがまま」で変えてもらって、言っちゃ悪いけど現状は「体たらく」としか言いようがなく…。守備はもう、リーグでも最低レベルでは?
      でね、打をほんっと、リードに持ってきちゃうんですよね…。凡退した次のイニング、あからさまにカッカして直線的な配球になるの、もうデータとか行ってると思うんですよね。

      そしてリリーフですが…平野の離脱はもう、痛いなんてもんじゃないですね…。不安が増大しているというかね。
      ぶっちゃけ、流れよりも特定の選手を使うことに采配意識が行ってしまっているからか、選手も流れをつかめていないのかもなと思います。
      ↑ここはリリーフに限らず、あらゆる面でね。

      ほんで首脳陣…今年はちょっとこれはまずいですね…。
      いやね、結果はまぁ、百歩譲ってよしとしましょう。でも、過程がもう「準備不足」とかそういうヤツなんでね…。
      野球観が違うというのは何度もお話ししていますが、それでも勝てば官軍。でも「負けてる、しかも選手が潰れそうな形で」という現実がある以上、これを批判しないのは無理ですね…。

      監督もさぁ…何ですか?ヒギンスに対して「9回になったら変わるのかなぁ…」って。昨日責任がうんぬん言うた人間の言うていいことちゃうと思うんですよね。
      走塁判断も…あれ、あわやケガですよ。田村は送球の流れで走路に入っただけなのでね。あれで抗議したのも「はい?」って感じなんですよ。

      これで借金がついに6。「4位」とのゲーム差が3.5。下とは依然、ゲーム差なし。
      いやほんまどうするんやろとしか…。オープン戦あんな戦い方してたけど大丈夫なんやろか?と思ったら案の定なのがほんと、ちょっとね…。

  7. いや~今回も堪える試合でしたね・・(毎度これ言ってるような気もしますが)紅林が少し上向いてきたと思っていたら今度は太田と頓宮がどん底に・・まあなんで上手くいってたトライから変えたのかは皆疑問に残る所だったかなと。野田さんも口調こそ穏やかでしたがかなりの酷評、ではありましたが皮肉にも解説自体は適格で冴えてたんですよね。素直に野田さんスゲーやって思っちゃいましたもん。まあリードは場数を踏んで磨いていかなきゃいけない側面も有ると思いますが、キャッチングに関してはもう育成云々ではなく日々の鍛錬あるのみ・・というかそこが不完全なままなのに抜擢しちゃうのは不味かったかなとも思いますが。とはいえ敗因を頓宮一人に問うのは違うというか、そもそも全然点が取れないのが一番の問題なんですよね。ここ数年、どころか合併以来で最高と言えるかもしれない今の先発投手陣を擁しながら借金6という現実は中々絶望感ヤバいです。まあロメロとモヤの復帰という最後の光がある限りは希望を持ちたいです。流石に毎年にように開始一月から悟りの境地には入りたくない(苦笑)

    1. 遊次郎さん
      コメントありがとうございます!

      まぁ…正直この状況は監督責任なんですよね…。虻蜂取らずもいいとこでね。
      野田さんキレッキレでしたね笑。というかこの3戦…星野さん・中沢さんもですがチームに対して相当な酷評ポイントがあったんでね…。

      なんせ先発陣に甘えすぎ。守備(リードも含む)軽視もいいところで、この先発陣なら勝てるやろ、みたいな「驕り」を感じるんですよ。
      別に頓宮とのコンビに準備を感じられれば問題なかったですが、試合を見たらとてもそうは言えない(リードはともかく、スライダーポロポロなんてありえない)出来でね…。
      ほんで、頓宮自身に関しては「キミ、志願してやっとるんやで」ってのはこういうのを見せられると言いたくなりますわな。

      で、この点が取れないってポイントに関しては、もう「たとえ話」で。
      発注先の商品が全然満足な出来じゃないのに「良くはなってるんですけどね」って発注先から言われたらどう思う?ってところかなと。
      中嶋監督、態度が今のままでは応援しにくいです…。責任云々の件といい、真摯さが感じられない…。

      しっかし、これ年間の借金が6、って話ならまだしも「開幕一か月足らずで」借金6ですからね…。このままなら当然去年以下。
      で、ロメロには丁寧な調整をさせられるかがカギ(ほんとはあと2か月ほしい、とか言うてたそうですが…苦笑)、モヤは足の影響がどれほどのもんか…。

      点を取るのはもちろんですが、点を取るための選手への守りの基準をもう少し高めないとね…。エラーも敗因のかなりの割合を占めてるんでね…。

  8. ゲーム当日にコメしようとは思ってたんですが、どうもそんな気力さえも萎えてしまい·····。しっかし、ようもこんなけアッホらしい試合が続かせられるもんやな!!と腹立たしい以上に、もうどうでもええ·····てな大いなる諦め状態にもなりました。日曜のゲーム、もし私が見に行っとったら、ゲームセット直後にメガホンのひとつも投げ入れとったと思います。TV見とって追いつかれた直後は、引き分けやらサヨナラなんかするより、より強烈なショック薬にもなるんで、おもっきし負けてしまえ!とさえ思いましたね。それはプレーヤー自体より、ベンチスタッフに警鐘を鳴らす意味で。おっかしないですか?ヒギさんの乱調自体はプレーヤー自体のその日の状態もあるんで、ま、言わばよくある事。でもでも、ブルペン時からそれを見越して見極めて、その時の状況と勘案して対処するんがベンチの仕事。で、今回のようにいざマウンドに上げても、こりゃ?となると早いめの判断は当然でしょう。今現在のチーム事情では型はどうあれ、まずは勝つ事!今回のゲームでも決してヒギさんひとりは責められず、やっぱ頓のリードも含めての事。1点の攻防、ならば “ 抑え捕手 ” として、若を起用するんもひとつの手やったんでは?なるほど、追いつかれてしもた時のあとの攻撃は頓からでした。で、それを見越してたとなると、結果的にはヒギさんを信頼してない事に。まずは1点を防ぎにいく事でしょう!
    野田さんも苦言してたようにあんなけポロポロしてるし、なんぼ打てても守りのトータルで言やぁ、お任せはあかんでしょう。
    その替えても····の若、なんの為に上におるん?改めて調べてみたら、ずっと居るものの今だに出場2ゲームのみ。でも前回16日には、あの漆が同点3ラン浴びてしもたあとに、ヒギさんマウンド時に替わってマスク被って、3凡させてるんですよ。そりゃ、たまたまかもしれんです。でも、サメさんの試合後のコメントで「ヒギンスは9回になったら······」てなのがありました。そんなけ分かってるんやったら、なんで危機管理としてでも早め早めに手を打たんねん!と。あんなけBBを連発しててもそんまま····。普通ではありえん。これもコメにありましたが「これからも、こう ( 最小得点差か、追い付かれてしもたあと?) なってもマウンドを任す事になるんで····」とありました。ならば、あまりに “ 型 ” にこだわり過ぎてるんではないかと。打順をあんなけ変えるのに、いざブルペンに関しては、勝ちパの型にはこだわる····。おっかしいよなぁ····と思うんは私だけ?今季はアウトカウントが決まってるんですよ。ならば、解説の方々も言ってるように、ブサイクでもひとり一殺でもええやないですか。とにかく勝たな!お陰様で·······宮城君が今回も文句なしやったのに、あのJさんが久々に打ったのに、比嘉さんが、あの14年当時のようなスペシャルな仕事をしてくれたのに、富山君の3者三振てな凄いのを見せてくれたのに、と、たくさんの “ のに ” が一挙に崩壊·····。まだ4月というのがなんとか救いですが、それにしても、ええ加減に!の思いです。長々とすみませんでした。

    1. モリケンさん
      コメントありがとうございます!

      いやーーーーーしゃあないです。かくいう私もすぐは記事作成に当たれず、イ○ンで買い物して気持ちごまかしてからにしましたからね。
      なんせヒギンスの件についての采配でいうと…荻野の四球で「代えなかった」こと。これはもう、敗退行為でしたよね…(野田さんもかなり厳しい解説をしていましたね)。
      で、ここでまた問題になってくるのが以前と変わってしまったバッテリーワークの一環として「終盤、ピンチになると」判を押したかのように出てくる「高め・釣り球」。まぁ、コントロール利いてるならまだしも、制球に苦しんでるのにそれを要求していたところがもう…投手の状態に配慮した形は採っていかないと、どうやったって信頼はつかめないですよね。

      で、こんな状態の頓宮を起用していると、やっぱり中嶋監督の発言とかが効いてくるんですよ、悪い意味で。
      若月に「僕らからしたら、物足りないところもあって」ってな話をしていたわけじゃないですか。これじゃ「捕手としても」頓宮より若月が「下」だと思っているって話になっちゃいますよね。
      トライに関しては好みレベルの話ですけど、捕逸ダントツナンバーワン捕手より下、なんてさすがにね…。これやったらいっそ「打力もあげていきたい」という基準で使ってるって言えばいいのに…。

      なんせ、必死に勝つっていうことをベンチワークで体現できていないし。
      育成の年、だと誰にも彼にも思われるのはダメなんですよ。勝とうとしている相手に士気で負けるに決まってますわね。
      なんというか、責任の件もそうですけど「カッコつけるな!」ということは本当に言いたい。泥臭くても首脳陣が「勝ちに執念を燃やす姿」を見て、選手は育つんやないの?と思うんです。

  9. HALさん、さっそくの返コメ、ありがとうございました。毎回そうですが、私のような細かいとこまで分析できんような者にでも、分かり易いコメで有り難いです。特にラスト4行にはグッときましたね。「泥臭くても、勝ちに執念を燃やす姿」そうですよ!まさに、今の我がチームに求められる名言ですよ。体裁や型にこだわっとる場合やないやろ!どんなにぶっさいくでもええから、どんな事言われてもええから、なんとしてでも俺は勝ちにいくんや!という背中を見せりゃ、選手らもヨシッ俺らも!て意気に感じてきますよ、きっと。日ハム時代に何を勉強してきたんや、とも思えてきますわ、ほんま。昨季に代理し始めた時には、兄貴的なとこもあってええんやないん····て思えてたけど、ここまでくりゃ、ちと器やないんや·····とかなり思えてきましたね。と、周りのコーチ陣も何も言えんのですかね。でも、こと投に関しては高山さんの方が当然の事、より決定権あるんやないの·····とも思えるのに、何故?と感じてしまいますよね。とにかくも、この間のヒギの変え時問題は、もし、このままチーム自体の低迷が続くようであれば、このひとつをとっても、後に大問題として残ってしまう·····と大袈裟に言えば、そんなけの事態やったと思います。私も改めてVを見返したけど、ヒギはなんぼ球は速かっても、アップになった表情が落ち着いてないのが丸わかりの、終始オタオタ状態。そんなんもベンチは読み取れんのですかね。なんの為にベンチでずっと戦況見とんねん!!ど素人でも分かるわ!!とは言い過ぎ?それに引き換え能見さんの冷静なマウンドさばきは、さすがにお見事でしたね。こうなりゃ後ろの大事な場面は、富山君と能見さんの “ 親子クローザー ” でいきますか·····。てな冗談じみた事も言わんとやってられません。

    1. モリケンさん
      コメントありがとうございます!

      共感いただけてよかったです。今のままだと、勝ち方なんて分かりっこないと思うんでね。

      まぁ、言っちゃ悪いですがいまのファイターズがちょうど「執念の足りなさ」を感じるときがあるチームですよね…。
      うちより固まった軸がいるからまだ体をなしている面もありますが、若手の育ってこなさでいえばあそこも深刻だと思います。

      でね、たぶんですけどワンマン化してる気がします。高山コーチらしくないですもん、継投。ノブとかもっとうまく使えるはずでね。
      まぁ、9回になったら変わるのかな…は、ヒギンスにも失礼。任せている、って言葉と一致していないでしょ?ちょっと、この辺は本当に本当にまずいと思います。

      能見さん、意外とありかもしれませんがね。オレが手本見せてくるわい、っていう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です