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春季キャンプ紅白戦
（2021/2/9 SOKKENスタジアム）

＜バッテリー＞
（紅組）榊原、鈴木、前、松山 – 若月
（白組）本田、吉田凌、東、中田 – 頓宮

＜本塁打＞
（紅組）紅林3ラン（1回表・本田）、中川ソロ（4回表・中田）

■紅林のド派手なアーチで幕開け！野手はアピールに成功か。

さて、今季初の実戦ですが…ちょっと意外？な内容に…。

しっかし、いきなりランナー溜まって紅林の一発から始まりましたねー。ド派手でした！狙い通り、長打を増やすという目的を達成できたんやないですかね。

あと、大きくアピールできたのは左右に打ち分けるコンタクトセンスの良さを見せてマルチ（3本目も惜しかった！）田城かなと。ホンマに支配下近いんやないですかね？

さらに、良かったところで見逃せないのは杉本かなと。元気ありましたよね。

スライディングキャッチもそうですけど、本塁打後につけ込んでチャンスメイク・その後積極ランでホームイン・ライト佐野如一のファンブルを見逃さず猛然と2塁を陥れる…こういうソツのなさが継続できれば、当然使っていきたい選手だと思います。

その他、中川が本塁打込みマルチ・西村タイムリー・山足フェン直・太田もタイムリー・宜保も長打と、野手は結構いいところが出たのかなと。

ただし…サードの福田に関しては攻守に残念だったかな…。

間に合わないタイミングでの本送でみすみすランナーの進塁を許してゴロ失点に繋げてしまったこと・作戦のかかったタイミングで浅いフライを上げてしまい得点をとり損ねたこと…この二つは大きな反省材料かなと思います。

■投手陣は全体的に制球面がもう一歩…。

一方で投手陣は…全体的に正直、もう少し制球面はよくないと…って思いましたね。まだ投手の方が有利な時期の割には…ってのは感じたところがありました。外の投げ損じ・上ずりが結構目立ったなーと。その中でも本田はそれが固まって出てワンアウトとるまでに大炎上してしまった形に…（失点した前も結構同じく気になりました）。

そんな中、アピールにもっとも成功したのは東だったかなと（吉田凌もよかったですが、アピールというより貫録でした）。

カーブがある程度まとまった制球ができていて、直球とのコンビで三者凡退に斬ってとれたのは目立ったと思います（今日は結果が皆、それなりにツッコミどころがあった中なのでなおさら）。

■いよいよ始まった、という感じ。

しかし、やっぱり実戦は見ていると力入りますね。今年も始まったな、と改めて思いますね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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