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京都文教大と同短大は２２日、４月に発足する女子硬式野球部の監督に元オリックス投手の松村豊司氏（３９）が就任したと発表した。

　松村氏は滋賀・玉川高、立命大を経て、２００３年のドラフト６巡目でオリックスに入団。０７年に現役を引退し、０９年から日本女子プロ野球リーグの創設に携わり、兵庫スイングスマイリーズのコーチに就任。１３年にウエストフローラ監督に就任し、１５年から１９年まで日本女子プロ野球リーグの統括ヘッドコーチを務めていた。

　松村氏は「社会に出る大事な準備期間にいる学生を指導するにあたり、野球の指導はもちろんですが、あいさつ、礼儀など凡事徹底をモットーに日々学生と向き合いたいと思っております。また、地域の皆様に愛される学生、チームづくりをしてまいります」と、コメントした。

　昨年６月に元女子プロ野球選手の小西美加さん（３７）が京都文教大・短大の総監督に就任。コロナ禍で積極的な学生募集活動ができにくい事情もあり、現時点では入部する学生は４人にとどまっている。入学する４選手に少しでもチームとしてプレーする機会を与えることで、有力な選手に育成していくことを考え、まずは社会人チームを結成。社会人８人（小西総監督を含む）との混成チーム「京都文教」として、今季は全日本女子硬式野球クラブ連盟と関西女子硬式野球連盟に所属する。２０２２年４月には、学生だけの「京都文教大女子硬式野球部」として、全国大学女子硬式野球連盟に加盟する予定。

　総監督兼選手となる小西さんは「大学生が全力で野球を追求するためには、初年度、選手としてともにプレーすることが必要だと感じた次第です。まずは大学チームの確立を目指し、１年目をクラブチームとして、地域やファンの方々と手をつないだチームづくりを目指します」と抱負を語った。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
　 ⇒元オリックスの松村豊司氏が京都文教大女子硬式野球部監督に就任

松村氏は引退後、ずっと女子野球界で尽力しているんですよね。コロナ禍でまた大変な状況下ではありますが、なんとかこの1年を乗り切って、学生だけのチームが作れますように…。

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