こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュース管理人のHALです。
試合のちょうど合間になりますので、コラムを書こうと思います。

今回のテーマは、「バファローズ・元キャプテン」坂口智隆外野手です。

■なぜ、今坂口の記事？

読者さんの中には「なぜ、今坂口の記事？」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思う。
それも当然といえば当然で、一軍からは5/10以降…二軍でも6/14を最後に試合には出場していない。
（追記；8/12、ついに代打で登場しました！）
そんな坂口の記事をなぜ今？という疑問は、湧いて当然である。

では、どうして今坂口なのか。
それはどだいシンプルな話。
待っているファンが多いからだ。

私のブログの「検索キーワード」には、本当に坂口の名前が上がってくる。
活躍している月、そうでない月、問わずだ。
それだけ、期待の大きい男なのである。

■例年の春先不振を脱し、完全復活したかに見えた4月の坂口。

今年の坂口は、滑り出しは非常に順調だった。
四月半ばの5連勝をしていた時期は打率.329と、例年の「春先不振」から脱却して、一皮剥けると同時に、全盛期の姿が帰ってきたと誰もが思っていたと思う。
無論、私もその一人である。

※坂口は2012年の交流戦のジャイアンツ戦でダイビングキャッチを試みた結果、右肩を脱臼。そこから低迷が続いていた。

■再び坂口に降りかかった、試練。

だが、そんな彼に試練が降りかかる…
5月頭のホークス戦。彼はフェンス際のキャッチで腰を強打してしまった。

昨年も痛めていた箇所だけに、影響は避けられなかった。
その試合を境に成績が急降下…抹消前の20打数では、わずかに一安打。
彼の「現状の信頼度」を考えると、抹消は致し方なかった。

ただ、私はすぐに（最短10日での）坂口の再登録はあると思っていた。
さすがに、二軍では打ちまくると思っていたから。
事実、坂口の件については「まだかまだか！」という声もよく聞かれる。

ところが、現在二軍で放っている12安打のうち、長打はわずかに一本。打率も.267。
外野手は競争が激しい現状を考えると、この成績では一軍には呼べない。

■坂口の不在は、「見えないところ」で影を落とした。

坂口のいない影響は、見えないところで影を落とした。
坂口という元気印のいなくなったチームは、泥沼にはまり込んでいった。
その責任を、現キャプテンである糸井が背負い込んでしまった。
（この件は、野手のリーダー格である平野恵一の不在も大きかった。）
現在も、糸井は心身両面で調子の悪い状態が続いている。

…こういうときに、元キャプテンである坂口のような元気な人間が支えになれたら… と私は思うのだ。

■まさに今、坂口のような「元気印」がほしい。

現在も、なかなか波に乗れないチーム状況が続いているバファローズ。
だからこそ、元気な坂口の存在が必要になってくるときが必ず来る…
というか、まさに今、坂口の力が必要だと私は思う。

だからこそ、一刻も早く調子を上げて、一軍に合流できるようにしてほしい。
その日をいちバファローズファンとして、楽しみにしています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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