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エースの好投が、八回の逆転を呼び込んだ。オリックス・金子は７回を９１球、無四球で４安打１失点の好投。中日・松坂との投手戦を制し、今季２勝目をつかんだ。

「ストライク先行でしっかり打者と勝負できた。野手がひっくり返してくれたおかげの勝ちなので、感謝したい」

言葉に感慨を込めた。一回は一死から大島に「コントロールミス」と言う高めの速球を捉えられて三塁打とされると、アルモンテの犠飛で先制を許した。それでも二回からは変化球を四隅に決めてテンポ良く投げ、連打を許さなかった。本塁打と判定された四回のビシエドの打球はリクエストで二塁打に。続く平田を三ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

０－１で迎えた七回の攻撃では二死一塁で打席が回ってきたが、福良監督は「白黒が付くまで金子に任せようと。それだけボールが良かった」と代打を送らず、その裏のマウンドを託した。

力投に応えるように、松坂の前に沈黙していた打線は八回、３番手のＤ１位・鈴木博志投手（ヤマハ）から４点を奪い、逆転。３連勝で、今季初の貯金１とした。

「自分のことはまだまだ。チームが勝っている時に流れに乗れたのは良かった」と安堵の表情の金子。今季は制球に苦しみ、初勝利は今月２３日だったが、エースの復調でチームも上昇気流だ。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
⇒オリックス、金子で今季初貯金『１』！「野手に感謝」

7回を無四球、少ない球数で。十分に金子の持ち味が出たんじゃないでしょうか。

しかし、こうやって文面で読み返すと…金子を勝たせるためにみんな一丸となってたなと思います。リクエストによる本塁打取り消しに金子本人が応え…代打を送らず続投判断、これにも応えて…

そして最後に打線が大爆発して金子に勝利をプレゼント…。これぞまさに、全員野球やと思いましたね。この流れでいけば、どんどん勝っていけるんじゃないかなと思います。

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