こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

ローテ5枚目は、彼が手にするのでは。

千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
（2018/3/13 QVCマリンフィールド）

勝利投手 石川（1勝0敗0S）
セーブ投手 大谷（0勝0敗1S）
敗戦投手 金子千尋（0勝1敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）金子千尋、小林、ディクソン – 伏見、伊藤
（マリーンズ）石川、二木、大谷 – 田村、柿沼

■金子が「伏見」と組んだことにビックリ。

まず、今日ビックリしたのは金子がなんと、伏見とのバッテリーだったことですね。

おそらく、金子の初登板がマリーンズなので「隠す」ために敢えて伊藤と組まずに、なおかつ経験値を上げるために伏見とのコンビになった…って感じだと思います。アイデアとしては良かったと思います。金子の「孤高感」も薄れますしね。

正直、結果が良かったかと言われたら、四球がたくさん出てしまった（芝が変わったことで、マウンドも感触が違うのかも、との指摘）こともあり、金子もトライも課題の残る投球だったと思います。ただ、それでも金子が自分の調整だけにこだわっている「ように」見えてしまう、というゾーンからは違うモノを見せてくれた、という意味では金子の今日の投球は将来的には意味のあるものになるんじゃないか、と私は思いました。

次回の登板では、おそらくは結果を残す、ってことを最重視した投球になると思いますし、そこでビシッとした投球を見せてくれれば、と思います（もっとも、次もひどかったらさすがに心配になりますが…）。

■ディクソンは開幕ローテ決まりかな。

その一方で、今日のトップを飾ってもらったディクソンは開幕ローテ決まったんちゃいますかね。今日は3イニングゼロ。

ランナー出して崩れそうなニオイもしなかったですし、良かったと思います。やはり、ディクソンの場合は実績がありますからね…。少し結果を残せばそりゃ信頼するのが普通かな、と思いますしね。

また、今日は伊藤がよかったですね。ディクソンとのコンビは久しぶりだったと思いますが、配球にヘンなクセが出ず、キャッチングでもストライクを稼げていた（特に左の外角低め）と思います。今年はさらにひと皮剥けたような感じもあり、楽しみですよね。

■タイムリーに頼らず点が取れたことは収穫。

一方で野手では…やっぱり、宗が素晴らしかったですね。解説の有藤氏に「1回は宗のワンマンショーでしたね」と言わしめるぐらいでしたもんね。

打っては安打、走っては2盗塁、そして今日は金子を助けるこの守備！

正直、打たれた瞬間は右中間完全に破られて走者一掃かと思ったんでね。このほかにもたくさん打球飛んできましたが、どれも無難に処理できていたと思います。…こりゃ、決まりかなホンマに。外す画が浮かばないです。守備の成長も早いと思います。

あと、こちらも「やはり」ですが山足ですね。今日も打席の中身が良かったです。

進塁しやすい叩きつけおっつけ二ゴロ、ライト前にキレイに弾き返す安打…。やはり捨てがたいですよね。しかし、競争があまりにも激しいので岡田のまだ帰ってきてない一塁も競争の素材に使わないと起用ができない（今年の場合は、いろいろ守らせてでも打席をあげたい気持ちは分かる）くらい選手の頭数がいますから、なかなか起用する方も大変やと思います。

その他では小谷野があげてきたかなと思います。安定感あるマルチヒットだったと思いますね。

今日は5安打2点と、数字だけ見ると寂しいところもありましたが、タイムリーに頼らず取れた2点って意味では良かったと思います。しっかし、マリーンズ二番手二木はめっちゃくちゃ良かったですね…。ありゃこっちの打線の調子が良かったとしてもそうそう打てなかったと思います。

■このまま、目立たずにオープン戦をシレっと過ごすのもいいかも。

しかし、今年は「無意味な」試合が少ないので、負けていても収穫を感じられる展開になっていると思います。

目立ちすぎずに、シレっとこのまま中位前後付近をさまようくらいでも個人的にはいいと思いますけどね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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