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オリックスの新外国人、アンドリュー・アルバース投手（３２）＝マリナーズ＝が１２日、宮崎キャンプで初の実戦形式となるシート打撃に初登板。新ルールにぴったりの変則投球を披露した。セットポジションに入ってから、即座に投球に入るモーションで打者３人をわずか１４球で料理。「（高山コーチから）『ボークを取られないように、もう少し止まっていた方がいい』と言われたよ」と笑ったが、これが新たな武器になりそうだ。

ＮＰＢは、今季からセットポジションの静止不十分によるボークの判定基準を緩和する方針を明かしている。アルバースに内角直球でバットを折られた伏見は捕手目線で特長を指摘。「あのセット（ポジション）でボークにならなければ、打者にとってタイミングが取りづらくなるんじゃないですか」と説明した。

この日、最速が１３６キロにとどまったように、球威で押す本格派ピッチャーではないが、マリナーズに移籍した昨年からフォーシームを多投し、８月以降だけで５勝（１敗）を挙げた。

アルバースは「自分は真っすぐが速くないし、できるだけベース板を大きく使うことができるかどうかだよ」と自らを分析。数多くの助っ人投手が泣かされてきた日本のボーク判定を逆手にとった活躍が見られるかもしれない。

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⇒【オリックス】新外国人アルバース、変則投球で打者３人１４球で料理

まず、もちろん結果が出たことはOKだと思います。が、高山コーチの指摘したように、ちょっとボークが怖いかなという印象は確かにあります。

現実問題として、緩和されるという方向に動いてはいるようですが、それが「どの程度」なのかわからない（結局、審判の匙加減になりそう…）以上、当てにまでするのはちょっと危ないかなーと思いますね。

で、伏見のコメントももちろん「ボークにならないこと」が大前提でのコメントですからね。最速は136で、メジャーでは逆に珍しいと言われているフォーシームも、むしろ日本では「ベタ」な球。きれいな球がかえって裏目に出ないか、ってのも気になりますね。

ただ、もしボークが取られることなく、問題なしでいける、となれば、それは大きな特徴になりますから楽しみですね。また、その点とは関係ないですが、ベースも広く使ってそれこそ今日のような省エネ寄りの投球ができればローテも見えてくるのかなと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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