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オリックスの若月健矢捕手（２２）が２０日、大阪・舞洲の球団施設で契約を更改し、５００万円アップの２０００万円でサインした。４年目の今季は開幕マスクをかぶるなど、主戦捕手として自己最多の１００試合に出場。１０月６日のソフトバンク戦（ヤフオクＤ）ではプロ初本塁打も放った。安定して試合をつくったことを評価されてのアップ提示に「１年間１軍でプレーできたことは収穫。特に４、５月はＡクラスで良い緊張感の中でプレーできた」と振り返った。

シーズン後はみやざきフェニックス・リーグ、１９日まで行われた侍ジャパン、そして台湾で行われるウィンターリーグと、まさに「野球盛りです」という日々を送っている。追加招集された侍ジャパンでは収穫が多かったという。「（ソフトバンクの）甲斐さんと（ロッテの）田村さんと一緒にプレーして、自分の実力のなさがよく分かった。２人ともスローイングもリーグトップクラスだし、田村さんは堂々とプレーしていてピッチャーとのコミュニケーションもしっかりと取れていた。あの２人の中に食い込んでいきたいです」と若き先輩捕手から刺激を受けたことを明かした。

秋季キャンプではソフトバンクから復帰した藤井コーチとともに打撃を鍛え上げた。正捕手の座を確固たるものにするためには、今季２割２厘だった打力の向上が不可欠。「藤井コーチから教わって、打球の質が変わってきている気がします。目指すは２割５分、４０打点以上、何かしてくるんじゃないかって選手になりたいです」と手応えを感じている様子。

今年うれしいプロ１号を記録した本塁打についても、来季は「目指せ５本で」と力強く宣言した。「今年も終盤、代打を出されて悔しかった。打てないと出られない。最初から最後まで自分が守りたいです」と定位置への思いを熱く語った。

ちなみに増額分の使い道については「貯金をします。ご褒美とか言っている場合じゃない」ときっぱり。野球漬けのオフを過ごし、満を持して５年目のシーズンを迎える。

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⇒【オリックス】若月、５００万円アップの２０００万円「１年間１軍でプレーできたことは収穫」

もちろん、もっと出来てほしいところもあるけれど、年齢を考えてもしっかり試合を作ることが出来ていたことは大きいと思います。打線が普通に援護していれば5月だってあんな大惨事になってなかったわけでね（もちろん、若月自身ももっと打てれば…ってのはありましたけどね）。

ほんで、侍ジャパンに選ばれたのはついていたなーと思います。やっぱり、チームの中だけにいるとどうしても井の中の蛙、ってなりますしね。外へと意識が向いていくと、大きくなって行けると思いますし、彼もとても楽しみな選手だと思います。

なんせ、若月は打てば相当にレギュラーに近づくはずです。結局は、守備だなんだといいつつも、使った結果勝てる可能性が高いのかどうか。しっかり競争して、切磋琢磨していってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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