こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
（2017/9/12 ZOZOマリンスタジアム）

勝利投手 大谷（3勝2敗0S）
セーブ投手 内（5勝1敗12S）
敗戦投手 近藤（1勝1敗1S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）山本、金田、ヘルメン、近藤、小林 – 若月
（マリーンズ）唐川、大谷、内 – 田村

＜本塁打＞
（バファローズ）吉田正11号(4回表2ラン)、安達3号(8回表ソロ)

■押せない、粘れない…。

今日は3分の2くらいしか観れていないんですが…

押せない、粘れない…。その積み重ねだったように思いましたね。

もっとも、山本の負けを消してあげた、唐川に勝ちをつけなかったことに関しては良かったと思うんですけどね。ただ、ここまですがったならどうせなら勝ちたかったと思うのが性、ですよね…。

まずは山本ですが…及第点だと思います。

なんせ、マリーンズとの対戦は3回目。そろそろ相手が慣れてきても不思議ではない…ってところで、別に完全に捕まった、とまでは思わないですしね（5回の角中の13球の粘りがすごかったです…）福浦のヒットに関しても、正直運がなかった（というか、捕れた？）感じと言うか…。トータルで見るとバタバタする印象は全くなかったですし、全然次も見てみたいと思える投球だったと思います。

■頑張ったと思う一方、押しが足りなかった打線…

ほんで、打線に関しては頑張った、と思う一方で、押し切りが足りなかったかなと思いました。

いずれの得点機も、もう1、2点でもいいから取れていれば、もっと主導権が握れたのかなぁ…と思います。

4回の正尚＆8回の代打安達の同点弾は見どころ十分だったんですが…

特に私が気になったのは5回の満塁機と7回のチャンス。あそこでマレーロが一本出ていれば…。もちろん最終回も、岡田に一本が出ていれば…。完全にたらればなので、言ってもしょうがないですけどそれでもうーーーん、ってなりましたね…。

もっとも、7回のロメロの打った瞬間いったやろ！ってヤツが風に豪快に戻されたり、金田が明らかなストライクを2球もボールにされたり（あんな判定があったのによう粘った！）、先述の山本が打たれた逆転タイムリーも、正直運がなかったかな、って感じました。

あと…若月はちょっと試練、ですかね…。

持ち味だったゲームメイク能力、あまり最近発揮できていないですよね…要所での粘り、今日はもう少し必要だったと思いますね（ヘルメン・近藤は責められんしね…）。伊藤が調子を上げて首脳陣の信頼を取り返す中、若月自身数字がなかなか上がらない状態ですから、結構な焦りもあるかなと思います。ただ、伊藤がリード力を増してくれたおかげで、理想に近い競争状態が実現しつつあるのかな、と思います。これからも切磋琢磨して頑張ってほしいと思います。

■守備の「凡ミス」が、結局は最大の敗因。

ただ、これらのことよりも気になったのは二つの大きな守備のミス。

「遊犠飛」と「二失」の失点が結局余計だった、ってことですよね。二つとも凡ミスですからね…。

俊足のサードランナー荻野貴司がいる中で背を向けた態勢で深追い捕球しに行く（大城）ことも、それに任せてしまうセンター駿太も、ちょっといただけないですよね。なんせ余計な失点としか言いようがないです…。

もちろん、8回の西野の送球ミスによる失点なんて論外中の論外。こういう「決して庇われないタイプのエラー」がレギュラーを追われた主因のひとつなのに…。結果として致命的な失点になってしまいましたからね…。もっともっと、1点の重みをしっかり感じてほしいと思いますね…。もし1点差のままなら、最終回だってわからんかったかもしれんのですから…。

■なんとか、気を落とさずに…。

しかし、今日でマリーンズ戦の負け越しが決まってしまいましたね…。

それでも気を落とさずに、目の前の試合を大事に戦っていってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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