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オリックスバファローズ VS 東北楽天ゴールデンイーグルス
（2017/8/13 京セラドーム大阪）

勝利投手 辛島（8勝5敗0S）
セーブ投手 福山（6勝0敗5S）
敗戦投手 西（5勝6敗0S）

＜バッテリー＞
（イーグルス）辛島、久保、ハーマン、福山 – 嶋
（バファローズ）西、ヘルメン、近藤 – 伊藤、若月

＜本塁打＞
（イーグルス）島内11号(4回表2ラン)、ウィーラー25号(6回表ソロ)
（バファローズ）伊藤3号(3回裏ソロ)、ロメロ21号(7回裏ソロ)

■辛島にキリキリ舞い…

今日の負けは痛いですね…。正直、寂しい内容…。

まずは打線ですが…辛島、苦手ですよね…。

もっとも、彼は2試合にいっぺんぐらいのペースで好投はしているようで、今日はその好投のリズムの日だった、と言えばそれまでなんですが…。根本的なタイミングが合っている、って感じの打者は一人もいなかったですね…。

もちろん、伊藤の狙い撃ちの一発に…

苦しんでいたロメロの意地の一発は良かったんですけどね…

なんせ、マレーロが特に苦しんでいるように見えましたね（ホームラン以外は内容を見ればロメロも）。どうしても我慢しきれずに力でいってしまう感じになっているように思いましたね…。

■西は、伊藤に寄りかかっているように感じた。

ただ、正直残念だったのは西-伊藤バッテリーの内容。

もちろん、まずい配球もあるにはあった（6回表のウィーラーの一発。初回の犠飛の様子から見て、インサイドへの反応は鋭い、ってソースはあっただけに…）んですが、それよりも気になったのは西の根本的な「投球姿勢」というか…。

表現が少し難しいんですが、西は伊藤と組むとちょっと寄りかかり気味なんかなぁ、という感じに見えるんですよね。考え切れていないというか、任せすぎというか。

配球はキャッチャーが主に…ってのはありますけど、西の側からも「こうしたい」「ああしたい」「ちょっと危ないかも」みたいなところを気づいていかないといけないんじゃないかと思うんですよね（一方で、若月と組んでいるときは先輩として「自分がしっかりせな」って意識も働いているように感じます）。

そりゃ、西がまだまだぽっと出、ならばキャッチャーがグイグイ…じゃないとアカンと思いますけど、彼は次代のエースを狙っていこう、っていう存在なわけじゃないですか。もう少しポイントを抑えた慎重さがあってもいいんかな、と感じましたね。ちょっと今日の失点内容は「軽さ」が見えたのが残念でしたね…。

■気持ちを切らさずに戦ってほしい。

しかし、結果的に3連戦負け越し＆内容に乏しい試合になってしまい残念でしたね…。

8月ゆえに、意識の差などが如実に出てきてしまう時期ではありますが、気持ちを切らさずに戦っていってほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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