こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
（2017/8/9 京セラドーム大阪）

勝利投手 武隈（4勝1敗0S）
敗戦投手 山崎福（2勝4敗0S）

＜バッテリー＞
（ライオンズ）岡本 、武隈 、牧田 、シュリッター 、増田 － 岡田
（バファローズ） 山田 、山崎福 、小林 、大山 － 伊藤 、若月

＜本塁打＞
（バファローズ）中島 7号（2回裏ソロ）

■全体的に、粗雑のオンパレードでは…

なんというか…全体的に粗雑な試合でしたね。

正直、山田にはガッカリ…。もっと思い切っていかんかい、って話でね。

そりゃ、前回登板のときみたいに「点は取っても最大で4点ぐらいです」って状況なら、慎重になり過ぎてビビッてしまって…ってのもわかりますが、今の打線は点を取ってくれる打線になってるわけで…。もちろん、外崎に打たれはしたもののインサイドを攻めさせた伊藤の判断だって全然、妥当なもの。

解説の村上氏も言ってましたけど…イイもの持っているのに、それを自分でフイにしている感じ。

もう若手とも言えない年齢に差し掛かってきているのに、イニング数の倍の四死球（3イニングで四死球6）を出すような投球をしているようではね…。自分でいっぱいいっぱいで、あまりにも視野が狭いなと感じてしまいました。もっと広い眼で投球を見れるようにならないと今後厳しいんじゃないですかね…。

■リズムの悪い投球が、雑な守備を生んだ…

ほんで、この粗雑さは守備にも出てしまいましたね…。

もちろん、わけのわからん四球（流れ上、多少仕方ないとはいえ、さちやも余分な四球が目立った）で試合全体のリズムが崩れた側面はありますけど、やっぱり本来アウトにできるものができないとどうしても厳しいものがありますよね。

エラーを起因とした失点が4点もあっては勝てるわけがないというか…。特に5回のエラーは痛恨でしたね…。あの後の3連続タイムリーで試合が決してしまったのでね…。

■いつもながら、走塁もホンット、雑。

そしてこれはいつものことですが…走塁も雑の極み。

ヒット3本で満塁（3本目の小谷野のヒットでは十分帰ってこれなきゃいけない）ってのがね…。結局、その次ナカジが続いたけどそれでもなおたった1点。フツーはこれでチャンス潰れますよ。1イニングヒット5本なんてそうそう出ないわけでね。そういう意味では、小島のタイムリーは素晴らしかったですが…

ただ、この次の安達のサードゴロのときの走塁がとんでもなかったんですよね。

挟まれたナカジと2塁走者の小島が3塁塁上でダブって、あわや二人ともアウトになりかねないというミス。全体的な走力不足は仕方ないかもしれないけど、こういう記録に残らないボーンヘッドめいたものはさすがにイカンと思います。

あとは、これも今に始まったことではないですが…岡田は本当にチャンスに弱いなぁ…と。満塁ノースリーまでいったのに、結局最後はスライダーにクルっと行ってしまう「いつもの」形。この4回の攻撃で追い越せなかったことが、流れとしては非常に痛かったですね。

■明日はもう一度、丁寧な野球を思い出してほしい。

しかし、全員が全員の脚を引っ張り合うような試合ではいけないですね。

明日はもう一度、丁寧な野球を思い出して、締まった試合を見せてほしいと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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