こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

北海道日本ハムファイターズ VS オリックスバファローズ
（2017/8/5 札幌ドーム）

勝利投手 大山（1勝0敗0S）
セーブ投手 ヘルメン（0勝0敗1S）
敗戦投手 宮西（2勝4敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）山岡、金田、大山、近藤、ヘルメン – 伊藤
（ファイターズ）上沢、宮西、田中豊、石川直、玉井 – 市川、黒羽根

＜本塁打＞
（バファローズ）Ｔ－岡田21号(3回表2ラン)、吉田正5号(3回表ソロ)、ロメロ20号(7回表2ラン)
（ファイターズ）レアード24号(5回裏2ラン)

■今日のオーダーは勇気が要ったと思います。

※今日は5回までと6回裏、は映像を観れました。その他はハイライトです。

今日のオーダー…正直、勇気要ったと思います。

というのも、言ってしまえば「恩師」に近い梨田氏のオーダーをパクったかのような強打者上位構成でしたから。そりゃ、外から見てる分には「それぐらいのこと…」かもしれないですが、かなりの決断だったと思います。

で、今日はそのオーダーが奏功しましたね！

まず1番に入った岡田が早速2ランを放ち…

吉田正尚が連弾！

正直、足が使えないことは今さら変えられないことでもありますし、それならばこうやって圧力を高めて豪快にやるしか道はないですもんね。で、この圧力が逆転への道筋も作りましたしね。

ロメロ、素晴らしい決勝弾でした！

ほんま、毎度毎度、素晴らしい場面で打ちますよね…。代わりっぱなを見事な初球攻撃（もっとも、甘すぎな球ではありましたが…）。こうやって逆転できた、ってのはこのオーダーがとりあえずは価値ある機能を果たした、ってことではありますね。

ただ、ちょっと気になったのはマレーロの一塁守備（同点打はお見事！）。

西川の三塁打にしてしまったゴロは正直、止めれないほどか…？って思いましたし、バント処理であわや大暴投…。リスクは承知の上、だと思いますが、彼はできるだけDHの方がいい気がしますね…。

■山岡はちょっと、疲れが出てきてる気がします。

しかし先発山岡は…なんというか、疲れてるような感じがしましたね。

今日はなんせコントロールがね…。どうも、山岡の場合は悪いと中に集まりがちになりますね。（四死球は0）ストライク入らない、よりはマシではあるんですけど、夏場に差し掛かってキレの落ちてきた球で今のコントロールだとどうしても捕まりやすいかな…と思います。

ほんで、今日の山岡が一番崩れた5回裏は、松本のタイムリーの内容が響いた格好になりましたね。

というのも、このときインサイドを思いっきり投げ損じて甘いところに行ったんですよね。山岡の持ち球から考えると、インサイドはほぼ、直球一択。だからこそ、コントロールミスは本当に本当に命取り。配球にも関わってきますし、なんとか修正してほしいところです。

ほんで、伊藤は伊藤で、あの松本への球を見た後で、中田にインサイド同じ球を同じように要求した（で、同じ投げミス）のは、結果はギリギリフェンス前で助かりましたが、アレはミスだと思います。あの回の山岡のボールはそんなに自信をもって要求できるクオリティにはなかったと私は思います。やっぱり、山岡の持ち球を考えるとインサイドは一択になっちゃうんでね。そこは気を付けてあげてほしいと思います。

■大山がプロ入り初勝利！

そして、一番流れが来たのは6回の裏。大山が初勝利に繋がるピッチングでしたね！

もちろん、ファイターズが無謀なスクイズで流れを勝手に手放した側面も大きいですが、西川をビシッとインサイド（あのコントロールなら、ストライクゾーン要求できるから大きい）で詰まらせてピッチャーゴロ。気持ちいい仕事に勝利がついてきて、本当に良かったと思います。改めて、おめでとうございます！

■2人で3イニングのクロージングはちょっと無謀かな…

で、今日のクロージングは近藤・ヘルメン2人で3イニング…って形だったんですが…ちょっと、連戦には向かないかなと思います。

コンディションが皆、大して良くないんでしょうけど（おそらく、黒木が全然やったのかも）、こういう継投をしなきゃいけないならば、登板機会の少ない赤間を下げてでも、誰かリリーフをひとり上げた方がエエんちゃうかなぁ、と思いました。

■疲れている投手陣を、打線が助けていってほしい。

とりあえず、投手は疲れているな…ってのを感じますし、打線が今後も打ちまくって助けてあげてほしいなと思います。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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