おはようございます。本日もオリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。
<オープン戦 オリックス2―2ヤクルト (3月11日 京セラD)>
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新布陣はかなりのサプライズを持って迎えられた。五回、オリックス・森脇監督が球審に告げた守備位置の変更。糸井が2打席を終えて退くと、T-岡田が左翼から右翼へと向かう。そして左翼にはなんと、ベンチから外野手用のグラブを抱えてヘルマンが走った。
「ほんと?」
試合後、日本語3文字でヘルマンはそのときの気持ちを語った。
西武時代の2012年に三塁手として104試合に出場したほか、二塁手で10試合、外野手で28試合に出場。しかし、13年、オリックスに移籍した昨季と、2年続けて三塁固定。補強によるチーム事情で、今キャンプ、オープン戦と二塁の守備位置につくケースが目立ったが、外野手・ヘルマンまで復活だ。
「誰も(左翼に)打ってこなかったので大丈夫だったよ。キャンプでも何度か外野で飛球を受けていたし、きょうの(試合前)練習でもそうしていたから」
六回、左前打を処理しただけで見せ場は作れなかったが、これでまた森脇オプションが1つ増えた。
「平野恵とヘルマンのセカンド、レフト。どっちがリスクが少ないか。良くない確率を1%でも低くする」
ヘルマンの左翼について指揮官は説明した。同時に期待するのは機動力。1月に37歳になったとはいえ、昨季、糸井の31盗塁に次ぐ30盗塁をマークした足があるだけに、少しでも出場機会を増やすための方策でもある。
「バットだけで攻撃をやると効率が悪い。こういうオプションはチームとして持っておきたい」
大胆かつ細心、とはまさにこのこと。果たして今季は何通りの守備シフト、打線の組み替えが見られるのだろう。
(ソースはサンスポ)
こうやって様々な状況に対応できるようにしておくのは、本当に重要なことだと思いますね。
しかしヘルマンは明るいなぁ(笑)
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!