こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オフ企画の第６回目を飾るのは、オリックス・伊藤光捕手（２５）だ。昨季は２年連続の球宴出場を果たし、１１月の日米野球では侍ジャパンの一員として戦った。今季からチームの選手会長に就任した、球界きってのイケメン捕手がファッションなどへのこだわりを明かした。

球界を代表する捕手への道を歩んでいる。伊藤は昨季、ベストナイン、ゴールデングラブ賞をともに初受賞。エースの金子と最優秀バッテリー賞にも選出された。侍ジャパンにも定着して人気、実力ともに上昇の一途をたどる２５歳は、色白でさわやかな好青年だ。

　「野球選手ぽくない体形なんで、シンプルなファッションを心がけています。買い物は神戸の三宮が多いですね。いろんなところを見て回りたいので１人で出かけていって、あまり悩まずにすぐ買っちゃいます。気づかずに同じ服を買ったこともありますよ」

　１メートル８０、８０キロの引き締まった体は、従来の捕手のイメージからは遠い。取材日はイタリア発のニットウエアブランド『ＢＵＲＫ（バーク）』のニットダッフルコートに身を包んだ。

　「昨年末に買いました。１０万円ぐらいしました。お気に入りですね。普段から柄ものとかはあまり着ないです。地味ですかね。見えないところでは、派手な色とか着けますけど」

　左手首にはスイスの高級時計『ＨＵＢＬＯＴ（ウブロ）』が光る。「昨年は賞を３つ獲れたんで、頑張った自分へのご褒美です」と約２００万円の宝物を大事そうになでてみせた。

 ヘアスタイルもこだわりがある。行きつけの美容室では韓国の人気男性アイドルグループ「ＢＩＧＢＡＮＧ」のリーダー・Ｇ－ＤＲＡＧＯＮをまねてオー
ダーすることが多いという。「参考にしていますね。今オフに、表彰式で一緒だった金子さんと同じ髪形をしていたときは笑ってしまいました」と私生活でも息
の合ったところを見せた。

　「プロ野球選手は見られる職業。きれいな格好の方が子どもたちにもいいかなと思って、服を買いだしました」

　グラウンドだけでなく、球場の外でも華麗に魅了。今季はさらに“オリ姫”が増えそうだ。

★桐谷美玲ＬＯＶＥ「とにかく顔がタイプなんです」

　
好きな女性タレントは、ファッションモデルで女優の桐谷美玲（２５）を挙げた。「とにかく顔がタイプなんです」とデレデレ。結婚については「今は想像もで
きない。子どもはほしいですけど」。高知・明徳義塾高時代から寮生活を続け、ようやく昨年１人暮らしを始めただけに、「今は１人の時間を味わいたい」。オリ姫にとっての“悲報”はまだ遠そう！？
★昨季１０・２ソフト戦、Ｖ逸で号泣

　昨年１０月２日、ソフトバンク戦（ヤフオクドーム）。延長
十回、松田にサヨナラ打を浴びてリーグ優勝を逃した伊藤は、本塁上でうずくまって号泣した。「最後の最後に負けて、本当に悔しかった」。同僚捕手の山崎勝己が駆け寄り、伊藤を抱えて三塁ベンチへと引き揚げたシーンは、勝敗のコントラストを残酷なまでに浮き上がらせた。