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オリックスのドラフト１位・山崎福也投手（２２＝明大）が猛勉強を宣言した。８日、神戸市西区の合宿所「青濤館」に新人９選手のトップを切って入寮。先発ローテ入りを期待される即戦力左腕は、まず球団史やＯＢの知識を増やす考えを明かした。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」とは孫子の兵法の一節だが、山崎福はまず自軍の知識を頭にたたき込む。「オリックスにはＯＢの方がたくさんいるので勉強したい。歴史とか、やっぱり知っておいた方がいいでしょう」。前身の阪急から約８０年続く球団史、そして歴代ＯＢの活躍ぶりを学ぶ考えを明かした。

入団に際し、背番号は空き番の中から「１７」を選んだ。だが同じ番号だった元阪急エースの山田久志氏（日刊スポーツ評論家）のことは知らなかっ
た。これではいけないと思ったのか、すぐ調べたという。「一緒の背番号を付けさせてもらっていいのかなという感じ。もっと知り尽くして、お会いする機会があれば失礼ないようにしたい」と実直な人柄を印象づけた。

明大のイベント出席の都合上、新人９選手で一番乗りで入寮。１１日から新人合同自主トレがスタートする。「競争という意味もあるし、皆さんと仲良くなっていい関係を築いていきたい」。同期のチームメートと交流を深めることも、いい勉強になるはずだ。

そんな熱心な山崎福に初級クイズを出してみた。オリックスの前回リーグ優勝は何年？　ちょっと考えて出た答えは「９５年ですかね」。うーん残念。「９６年ですか。９５年は震災の年でしたね」。では阪急とオリックスで日本一は通算何度？「…知らないです。頑張ります」。５度目の日本一に貢献すべく、練習と勉強に励むプロ１年目がスタートした。

（ソースは日刊スポーツ）

山崎、マジメな印象やね。
まずは、出来ることからやっていくっていう姿勢はイイと思いますね。

明日朝のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！