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オリックスバファローズ VS 埼玉西武ライオンズ
（2016/7/31 京セラドーム大阪）

勝利投手 平野（3勝4敗19S）
敗戦投手 増田（3勝5敗16S）

＜バッテリー＞
（ライオンズ）野上 、牧田 、野田 、増田 – 森 、炭谷
（バファローズ）東明 、山崎福 、比嘉 、平野 – 若月

＜本塁打＞
（ライオンズ）山川 3号2ラン(2回)

■職人・川端が見事にサヨナラを決めた！

いやー、よく逆転してサヨナラまで持っていけたと思います。
最後を決めた川端、ほんとお見事な渋いヒットでしたね！
しかも川端は途中出場でマルチ（8回のツーベースも大きかった！）。
頼もしい人が帰ってきたなー、と思いますね。

で、このサヨナラに関しては当然、9回の平野-若月バッテリーの踏ん張りも大きかったです。
トンデモない叩きつけで1、2塁が2、3塁になってしまったときは「うわぁ…」って思ったんですけど、そこから勝ち越させなかったのがお見事でした。

■若月がキーマンだな、と感じる場面が多かった。

今日、サヨナラの場面を除くと…攻守両方、若月がキーマンというか、かなり目立っていたと思います。

攻撃ではバント失敗があったものの、二本のタイムリーで取り返し。
守備では方針の徹底が甘くメヒアに決定的になっても不思議ではなかったタイムリー（一塁空いてたのにあの中途半端な勝負はいけない）、3つのワイルドピッチ（そのうち、東明のモノは絶対止めてやってほしいもの）、送球エラーで苦しむも、さちやを好リード、平野のフォークを逸らしつつもフォークを諦めずに、投げ切らせる気合いで踏ん張り切る…

なんというか、ロマンを感じる選手だなーと思います。
とても高卒3年目とは思えぬ、渋さもありますよねー。
あとは疲れ、とかがどうかな、ってところかと思います。

■明暗がくっきり分かれた、先発・東明とロングリリーフ・さちや。

投手陣に話を移すと…東明、ちょっと投球術の面で難があったかなと感じました。

立ち上がりがよく、基本的にはボールの状態は良かったと思うんです。
でも、決めの部分や、作り始めの大事なところでことごとく失投して、結局、一番甘い球で痛い目に遭っている…
これじゃぁ、さすがに信頼は掴めないですよね。

それとは対照的に、いわばロングリリーバーの憂き目に遭っている…とも言える山崎福也は素晴らしい投球で流れを引き寄せましたよね。
次回はさちやが先発でもいいんじゃないですかね？
ただ、東明が中継ぎでメドが立たなかったこともあり、ロングを誰にやらせるのか、って問題が出はするんですがね…

■月間勝ち越し、決められて良かった！

なんせ、今日の勝利で月間勝ち越しを決められたことは大きいです。
負け越すのと勝ち越すの、そりゃー気分違いますからね。

去年は苦労した8月。
今年はどうなるのか、要注目ですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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