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オリックス大里昂生内野手(25)が、同い年で同郷岩手出身の一般女性と結婚することが21日、分かった。昨年12月にプロポーズし、約8年間の交際を実らせた。すでに大阪市内で同居し、大安の23日に婚姻届を提出する。
七夕生まれの大里が、遠距離の彼女と愛を育み結ばれた。2人の出会いは幼稚園で、中学校まで同じ学校に通った。高校2年の冬、1枚のテレホンカードが人生を変えた。携帯電話が持ち込み禁止の盛岡大付(岩手)寮生の頃、入学前にまとめ連絡先リストに、お相手の名があった。
「あ!電話してみよう」
公衆電話越しに「明日会える?」と約束をとりつけ、約2年ぶりに再会。「やっぱり、かわいいな」。活発でムードメーカーな大里を癒やし、再会すぐにもかかわらず、ロケットスタートで交際が開始した。
高校、大学と全国の土を踏んだ大里。高校3年で甲子園春夏8強入り時は、彼女がテレビ越しに声援を送り、次第にその姿を見るべく彼女も現地へ足を運ぶようになった。東北福祉大から育成でオリックス入団の22年から、さらに離ればなれになったが、2人は会うペースを空けないことを心がけていた。
プロポーズはロマンチックだった。12月4日、星空や明石海峡大橋を望む、夜景のきれいなレストランをセッティング。「1(いつも)2(2人で)月4(幸せに)日」。気持ちを記した手紙を読み、真剣な思いを受け取った彼女はほおに流れた涙をぬぐうも、表情は泣き笑いだった。正々堂々と思いを打ち明け、真っ赤なバラの花束と指輪を渡し、見事サプライズに成功した。
「去年は打撃の波にブレがあり、思うようにいかなかった。今年は出場したら常に塁に出塁して、存在感を発揮したい」
チャーミングで陽気な人柄に加え、忍者のような軽快な守備で2軍では内野全守備位置を守ったタフさと、思い切りのいい打撃が強み。東北福祉大の先輩・岸田護監督(43)が新たに指揮を執る今季、最良の伴侶を得て、シーズンに臨む。
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⇒【オリックス】大里昂生が同学年女性と“同郷婚”約8年遠距離恋愛を実らせた 昨季51試合出場
大里、おめでとうございます!アプローチを見ると意外と積極的なんやなとビックリ。ただ、この積極性が昨年の長足の進歩にも結び付いたと思いますし、奥様のためにも今年もキャリアハイ更新を!
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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