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オリックスは9回にマチャドが3失点で同点に追いつかれるも、延長10回に西野が決勝打。敵地エスコンフィールドでの同一カード3連敗を阻止し、中嶋監督は「本来ならしっかり9回で終わっておかなければいけない試合なんですけど」と、苦笑い交じりに振り返った。
延長10回は無死満塁を作りながら若月と広岡がたおれ、嫌な展開の中で西野が決勝打。「(西野まで無得点で)回ってこない方がよかったんでしょうけど」と再び苦笑いの指揮官は、「どういう展開になろうと、最後までああやって点が取れたのは大きい。よく取ったと思います」と10年目のベテランを評価。今季は右太腿裏の故障で2度の離脱を強いられながら77試合の出場で打率・315を残し、この日には5年ぶりの本塁打を放つなど躍動を続ける背番号5について「あまりにも(先発で)いきすぎたら、離脱しちゃうんで。これだけは、いついなくなるか分からないから…。(結果を)残すんで、また使いたくなるじゃないですか。アカンアカン。ここでストップかけなきゃ、と思いながら」と、起用法についての胸の内を明かした。
また、この日今季限りでの現役引退を発表したT―岡田については「それはまたゆっくり話しましょう。Tが自分でしゃべった後にコメントします」とした。
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⇒オリックス中嶋監督 決勝打の西野に抱える起用法のジレンマ「ストップかけなきゃ、と思いながら」
まぁ…中嶋監督としても9回で…ってのは思ってましたよね…。西野の起用はもう、ずっと苦慮もあると思いますし、なかなかね…。
次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!
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