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千葉ロッテマリーンズ VS オリックスバファローズ
（2016/7/3 QVCマリンフィールド）

勝利投手 ディクソン（6勝6敗0S）
セーブ投手 平野（1勝4敗14S）
敗戦投手 大谷（1勝2敗0S）

＜バッテリー＞
（バファローズ）ディクソン 、塚原 、吉田一 、平野 – 若月
（マリーンズ）スタンリッジ 、大谷 、益田 、南 – 田村

■試合前半のヒドイ雰囲気を救った、園部聡！

今日の前半は本当にひどかった。
相変わらず覇気なし、昨日から相次いでいるシフトミスによるロングヒット献上、風の影響もあったとはいえフライが取れなかったり、デスパイネの死球でベンチがビビったのか、アウトサイド偏重攻めで苦しい苦しい試合運びだった。
※もしかして、死球でビビるの、西村ヘッドのせいでは？と感じる。ロッテ監督時代に「当てた投手」をすぐ代えたりして不興を買っていたのを思い出した。

…しかし、そんな雰囲気を救ったのが園部だった。

プロ初打席でヒットを放ち、七回には決勝点となるタイムリーヒット。
打席でも落ち着いて球を見ることができていて、タイミングがずれても自分のスイングの形が崩れていないのが良かったと思う。
ヒーローインタビューも初々しさがありながらも落ち着いていて、将来のクリーンアップを予感させるモノだったと思います。
手を叩いてよっしゃーと喜んだの、私自身本当に久しぶり。マジでありがとうございました。

■ディクソンは、正直ツイてるなぁという印象。

話を投手陣に切り替えると…ディクソンはツイてるなぁ、と思った(笑)
見逃されたら押し出しってところで加藤が空振りしてくれたり、ナバーロの強烈な当たりを大城が好捕してゲッツーでなんとか一点で凌いだりね。
正直、下でミッシュがそこそこの投球をしているみたいなので彼にもチャンスを…
と思うと同時に、ディクソンの尻にも火をつけないといけないのでは？と思っていたんだけど。

ディクソンが特に良かったのは6回の援護をもらった直後にピシャッと抑えたこと。
あれで一気に「いけるで！」って流れになったと思う。
こういうところが、数字（防御率4.60）の割に勝ててるところなんだと思う。

ほんで、リリーフ陣では塚原が復帰でしたけど、問題なさそうでしたね。
とりあえずムチャ使いだけしないでね、ってことです。そうすりゃ安定した成績は出るはず。

■6回の糸井のアグレッシブな盗塁が効いた。

ほんで園部以外の攻撃陣では…6回の糸井のアグレッシブな盗塁が効いたなーと思いました。
もちろん、絶対ミスってはいけない場面だったからリスキーではあったんだけども、あの盗塁のおかげで岡田は内野ゴロでも打点にできたんでね。

で、そのあとクラークが良く打った…と言いたいところですがアレは田村の配球ミスかなーと思いました。
直球は差されすぎて反応できてないぐらいでしたし、その上で変化球には手を出していましたからね。
あの変化球で決めたかったなら、「絶対にボール球！」ってところは徹底しなきゃいけなかったと思います。
もっというと、反応できてなかったんだし直球の方がリスクもなかったかと思います。

あと、今日のバントに関しては選手が決めなアカンと思いました。
ビハインドじゃないなら、一点でも取れれば大きいんだからやっていい作戦だし当然できなきゃいけない作戦。

■3点差を跳ね返して勝ったのは大きい！

しかし、ニューヒーローのおかげで3点差を跳ね返して勝てたのは大きい。
こういうきっかけを活かして、今後に繋げていってほしい。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに！

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