糸井嘉男引退 19年走り続けた「超人」がピリオド 投手でプロ入り06年野手転向<バファローズ最新ニュース>

こんにちは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

阪神最年長の糸井嘉男外野手(41)が今季限りで現役を引退することが12日、分かった。近日中に会見を行う。

投手としてプロの世界に足を踏み入れ、野手に転向して才能を開花させた。通算1754安打、300盗塁を記録するなど、実績にユーモアなキャラクターも加わり、不動の人気を誇った。度重なる故障を乗り越え、日本ハム、オリックス、阪神と3球団を渡り歩いた「超人」が、惜しまれながらユニホームを脱ぐ。

   ◇   ◇   ◇

驚異の身体能力と奇想天外な発言で「超人」の異名を取った糸井が、「引退」の道を選択した。42歳を迎える来季の去就について、進退伺を球団に出すことが4日に判明。その後、球団との話し合いの場を持ち、熟考の末にこの日までに現役引退を申し入れたもようだ。走攻守3拍子そろった球界屈指の外野手が、ついにユニホームを脱ぐ。

近大時代に最速151キロ右腕として活躍し、03年ドラフト自由枠で日本ハムに入団。鳴かず飛ばずの2年を過ごし、06年から外野手に転向した。だが、4年目26歳シーズンの07年に1軍デビューすると不断の努力で才能が開花。オリックス時代の14年に首位打者、16年には53盗塁で史上最年長(当時)で盗塁王に輝くなど、一気にスター街道を駆け上がった。

16年オフに国内FA権を行使して移籍した阪神では、ケガに泣かされた。古傷の両膝の不安にも悩まされながら、左肩腱板(けんばん)の部分損傷、右足腓骨(ひこつ)骨折、左足首の手術を行うなど故障による離脱が相次いだ。衰えを隠せず、20年から次第に出場機会は減少していった。

「レギュラーを与えられている立場でもない。やらなあかん」と、不退転の覚悟で臨んだ今季。新たに柔軟性を高めるトレーニングに挑戦するなど、オフに体作りを見直した。キャンプ、オープン戦と結果を残し、2年ぶりに開幕スタメンを奪取。だがその後、調子を落とし、6月中旬以降で出番が激減した。8月9日には新型コロナ陽性判定を受けて離脱し、復帰後はファームで調整。今季1軍戦は61試合の出場で、打率2割2分2厘、3本塁打、22打点にとどまっていた。

度重なるケガと付き合いながら、通算1726試合に出場。大卒の投手出身ながら、打率2割9分6厘、1754安打、171本塁打、765打点、300盗塁の好成績を残した。数々の珍発言を繰り出す代名詞の「糸井節」も、不動の人気を支えてきた。19年もの間走り続けた超人が、プロ野球人生にピリオドを打つ。

※当記事の引用は全て以下の記事からです。記事全文は以下のリンクをクリックしてご覧ください。
  ⇒【阪神】糸井嘉男引退 19年走り続けた「超人」がピリオド 投手でプロ入り06年野手転向

いやぁ…予感はありましたが…やはり、寂しいです。全盛期に生で見た弾丸のような打球の二塁打が未だに焼き付いていますね…。間違いなく、野球選手・糸井嘉男はスーパースターでしたし、移籍してからも応援していたファンも多かったと思います。本当に本当に、19年間お疲れさまでした!

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2022年・オリックスバファローズ9月の関連ニュースまとめ>
9月の関連ニュースまとめはこちらをクリックしてください。

<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。


↓ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリック(タップ)、ありがとうございます!
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村

オリックス・バファローズランキング

「糸井嘉男引退 19年走り続けた「超人」がピリオド 投手でプロ入り06年野手転向<バファローズ最新ニュース>」への2件のフィードバック

  1. 本当に寂しいですね。
    チームに在籍した4年間は助けてもらいましたからね。
    とにかくお疲れ様でした。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      糸井はもう…なんせ、野球に興味のないうちの奥さん連れて行って、それでファンになってくれるような選手でしたからね…。いかに稀有な存在だったかがわかります。
      間違いなくスーパースターオブスーパースターでした。本当にお疲れさまでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です