2021/11/12(金) オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ

こんばんは。オリックスバファローズ最新ニュースをお伝えいたします。

オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ
(2021/11/12 CSファイナル3回戦 京セラドーム大阪)

<バッテリー>
(マリーンズ)岩下、国吉、佐々木千、益田 – 柿沼、佐藤都、加藤
(バファローズ)山﨑颯、富山、バルガス、海田、吉田凌、ヒギンス、増井 – 若月、伏見

<本塁打>
(マリーンズ)中村奨 1号ソロ(8回表・ヒギンス)
(バファローズ)宗 1号2ラン(6回裏・岩下)

■次のステージに繋がったからこそ。

※今日は後半は全部観ています。あとはハイライトで補いです。

とにかく、今日で終わって良かったと思います。正直、ちょっと今日の試合の後半の雰囲気で負けてたら段々追い込まれる画が浮かんだんでね。なんせ終わらせられたことが何よりだと思います。

まぁ、これでシーズンが終わるわけじゃないことが決まったのでツッコミどころから…。ちょっと、7回のラベロのレフト守備は見過ごせませんね…。

きちんとした捕球・送球の流れを取っていれば絶対にされなかったはずの1塁走者・手負いのマーティンのタッチアップ。これが直接佐藤のタイムリーに繋がった(1走のままならそもそも失点しなかった)のでね…。流れが一変してしまいましたし、凡事徹底はジョーンズも言うてたことだけに…。せめて打って取り返せたらよかったんですが結局3試合でヒット1本だったんでね…。

なんせ、打たれたり、全力の中でミスするのはしょうがないと思います。だけど、スキがあってそれを衝かれてしまった、はこういう痺れる試合ではやっぱり「なんやねん…」って気持ちが表れない、ってのはちょっと難しかったです。今までもチームとして外野守備は物足りなさにプラスしてこういうスキがあって、それがなくなっていってないんでね…。

ラベロはシリーズで出番があったら、なんとか雪辱を果たせるように頑張ってほしいです。

■試合としては全体で頑張れた。

ただ、試合全体で見ると「全員で」頑張れたんじゃないかと思います。総力戦になりましたしね。

収穫として大きいのが「福田・宗」で点を取れたこと。この両名が終盤調子を落としたままだったので、結果を出せたのはシリーズに向けても本当に大きかったと思います。

しかし、昨日につづきアクシデント後の一球目だったとは…苦笑。岩下は快投も快投だっただけに、これまた少し複雑な気分に…。

宗はよく逃さずに2ラン、行ってくれましたね!

一方で投手陣は…さすがに3試合続けてほころび0は難しかったと思います。

吉田凌は先述のボーンヘッドの影響が大きすぎたと思いますし、ヒギンスも硬さがありましたかね…。真っすぐが思ったように操れてませんでしたね。増井の9回は「賭けやなぁ…」とは正直思ってしまいましたがなんとか、でしたね…(カウント負けも多く、良くはなかった)。

それでも、致命的な失点はせず、必死にリレーしていけたっていけたところが最後に繋がってきましたね。

■益田をあーやって崩すとは思いもよらず…。

正直、さすがに明日に引っ張る可能性高いかもなーとは思ってました。本音としては今日決めてほしかったけれど、8回しっかり自分の間で冷静に佐々木が乗り切ったのも素晴らしかったですしね、って感じで思ってましたしね。

しかし、まさか益田をあーやって崩すとは思いもよらず…。

岡田が出て(ここだけはバッテリーがちょっとアレやったかも…)、安達・小田の「連続バスター」なんてさすがに考えもしませんでした。

もちろん、負けたところで今日で終わりじゃないからこそできた策だったとは思いますが…それでもバントやろうと思っていたので…。小田は今季全体で1安打で、しかもいざスタメンだったときに内容悪く「あぁ…」ってなってしまったこともありましたしね。

そういうのもあった中でしたから、なんせようワンスイングで仕留めましたし、そこに裁量権を与えたと思います。これが今年なんやなぁと思いましたね。

■相手はスワローズに。

さて、シリーズの相手はスワローズに決まりましたね。正直、交流戦でも手ごわさはかなり感じた相手。

ひとまず、このシリーズ進出で「せっかく優勝したのに…」という事態が避けられたのも良かったと思います。一週間ありますが、いい調整をしておいてほしいですね。

次回のオリックスバファローズ最新ニュースもお楽しみに!

<2021年・オリックスバファローズ11月までの関連ニュースまとめ>
11月までの関連ニュースまとめはこちらをクリックしてください。

<オリックスバファローズ・月別ニュースまとめ>
月別のニュースまとめはこちらをクリックしてください。


↓ブログランキングに参加しております。
いつも応援クリック(タップ)、ありがとうございます!
にほんブログ村 野球ブログ オリックスバファローズへ
にほんブログ村

オリックス・バファローズランキング

「2021/11/12(金) オリックスバファローズ VS 千葉ロッテマリーンズ」への12件のフィードバック

  1. とにかく、ちょっとガチ泣きしました。
    T、安達、小田というベテランで益田をあっという間に攻略できたことに感激しました。
    今日で終わって良かった。
    お疲れ様でした、とりあえずホットしました❗

    1. おかぴーさん
      コメントありがとうございます!

      やはり、ファンの前で決められたら全然違うもんやなってのは感じましたね。
      しかし益田をよう攻略しましたよ…。あれはこじ開けた攻撃でしたし、びっくりしました。なんせ今日で終わるのが絶対に一番安全でしたし、本当に良かったと思います。
      シリーズに向けて、いい感じで行きたいですね。

  2. 課題はあるもののとにかく勝てて良かった。
    対戦相手がヤクルトに決まりましたね。
    阪急・オリックス、バファローズとしてもヤクルトにこれまで勝ててないので日本一取れるなら取って欲しいです。

    1. ゆうきさん
      コメントありがとうございます!

      この課題は絶対に直るもの。詰めておいてほしいですね。
      ヤクルトは手ごわい…。打線はハッキリとうちより上。

      なんせ、「高い再現性が売りの」野村イズムを打ち破れるか…そこになりますかね…。

  3. (メインの部分は敢えて省略して)あまりどの媒体でも取り上げられてない箇所ですが、髪型をイメチェンしたバルガスの投球が一度良い流れを作ってくれました。
    159キロのツーシーム、球団でもトップクラスの球速が出たのではないでしょうか。日本シリーズでの武器が増えたかもしれませんね。

    1. わすれたさん
      コメントありがとうございます!

      バルガス、球団記録やったみたいですね。これもまたビックリです。
      フェニックスではそこそこの好投はしていましたが、ここまでの快投が出るとは…。

  4. マリーンズもいい形で進んできて勢い有っただけに負けずにそのままよう押し切れたと思います。どの試合も接戦でシーズン同様紙一重では有りましたが、とにかくバッテリーが踏ん張って流れを渡さなかったのが大きかったですよね。連続バスターは文字通りファンも相手も全員度肝を抜かれましたね、いやはやこれは見事という他無く。後半戦にやたらバントが増えたのはこれの伏線だった・・というのは流石に考え過ぎでしょうかね(笑)しかしここ数年はあまり打席に立たないんで忘れがちですが、小田はサヨナラチャンスの時には実は滅法強いんですよね。自分が覚えているだけでも3本は打ってたと思います。(他に打席立ってたらサヨナラ暴投なんてのも)おそらく史上初であろうサヨナラ「同点」タイムリーは歴史に残るでしょう。あとは大前さん、優勝決定試合というのが無かっただけに、ある意味それに近くなったこの試合で実況できたのは良かったですね。

    1. 遊二朗さん
      コメントありがとうございます!

      しかしマリーンズ、強かった…いくらスイープでもこの認識は変わらないです。
      なんせバッテリーがよう頑張りました。普通に打たれてたら普通に負けてたでしょうからね。

      で、バントはもしかしたら当日に限っては伏線としてあったかも。かなりバント目立ってましたからね。
      小田はたしかにサヨナラ機には強い印象ありますね。というか、代走守備固めどまりじゃなくて第4の外野手にしてほしかったんですよね。小田がスタメンで使える状態にしていれば外野守備でこんなに苦しまなくても済んだと思うんでね…。しかしよく打ちました!

      そして敢えてこういう言い方をしますが…昨日は本当に「大前さんでよかった」ということ、ですね…。

  5. いやぁ最後のバスターは凄かった!一番打ってない小田が決めるとは…喜びより驚きの方が強いです。宗の劇的2ランで決まりと思いきや、ラベロの怠慢から追い付かれたので、この試合落としてたらかなり嫌な流れになっていたでしょう。決めてくれて本当に良かったです。日本シリーズも全員野球での勝利を期待します。

    1. 奈良人さん
      コメントありがとうございます!

      ほんと、さすがにあのラベロの件はちょっと…。ミスはともかく「できることをやってなくて」の結果、完全に流れを明け渡しましたしね…。結局打ってもないですし、個人的にはモヤともっかい争わせてほしい…。
      ただ、そういうのも最後にカバーして勝てたのでなによりでした。アレで「落とす」のは「普通の負けとは違う」流れになりかねなかったと思いますしね。小田はラベロも救ったと思います。
      昨日は全員野球ができましたね(頓宮もネクストに立ったのは役割でしたからね)。シリーズも頑張りたいですね。

  6. 意外な方法で益田攻略しましたね。

    勝負のポイントになった9回の安達の打席時、頓宮がネクストに立っていたのは、次は代打、頓宮の相手チームに牽制だったのかな?
    実際は、そのまま小田が打席に立つことになったので、マリーンズ側がベンチと選手のサインが上手く伝わらずに間がとっていましたね。
    この部分が、マリーンズ側の命取りになったと思います。
    小田が送りバンドふりにして1発でバスター決められたので凄かったです。

    しかしマリーンズは、強かったし守備が凄かった。

    日本シリーズで対戦するヤクルトは、
    打線が手ごわいですね!

    1. ひろしさん
      コメントありがとうございます!

      おそらく、安達が一発でバントを決めていたら代打・頓宮だったんだと思います。左打者には益田、基本的にチャンス薄ですしね…。
      ちょっとマリーンズ側の混乱が長くなってしまいましたね。しかし簡単に崩れるチームではなく、強かった…。あの鍛えられた守備・走塁はお見事でした。

      しかしヤクルトはホンマに手ごわいですよね…。どうやってあの総合力の高い打線を封じるか…。
      打てないと今度こそ命取りになると思いますし、なんとか打線を戻していきたいところですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です